民主党は、夏の参議院選挙に合わせて衆議院の解散・総選挙を行う衆参同日選挙の可能性もにらんで、岡田代表ら党幹部の遊説活動を強化する方針で、格差の是正に向けた政策転換や安全保障関連法の廃止などを訴え、支持の拡大につなげたい考えです。 さらに、岡田代表ら党幹部の遊説活動を強化することにしていて、岡田氏は6日、青森県を訪れて3か所で演説を行うほか、来週以降も首都圏をはじめ全国の地方都市を幅広く回って、党への支持を呼びかけることにしています。 一連の遊説では、安倍政権の経済政策、アベノミクスで、地域間の格差に拍車がかかっているとして、格差の是正に向けて政策の転換を訴えることにしています。 また、安全保障関連法に反対する市民グループなどとの連携を視野に、安全保障関連法の廃止や、安倍政権の下での憲法改正を認めない姿勢を強調して、支持の拡大につなげたい考えです。