東京都の小池知事は、築地市場の豊洲への移転の是非に加え、5800億円をかけた豊洲市場の整備など市場問題が7月の東京都議会議員選挙の争点の1つになるという認識を示し、移転の判断については、去年公表したロードマップ=計画表に沿って検討を進める考えを改めて示しました。 そのうえで、市場の問題が7月の都議会議員選挙の争点となるか問われたのに対し、「争点の1つとして捉えている。争点というか、重要な関心事の1つで、消費者や都民は全体で見ている」と述べ、築地市場の豊洲への移転の是非に加え、5800億円をかけた豊洲市場の整備や、今後の在り方など市場問題の全体が争点の1つになるという認識を示しました。 そして、「課題について1つずつ粛々と行政手続きとして検討を進めている。都議選とのタイミングうんぬんについては白紙だ」と述べ、去年公表したロードマップ=計画表に沿って検討を進める考えを改めて示しました。 公明党