内戦下のシリアで拘束され、3年4カ月ぶりに解放されたジャーナリスト安田純平さん(44)に対する「自己責任論」に対し、米大リーグのカブスに所属するダルビッシュ有投手(32)が26日までにツイッターで反対意見を展開した。 ダルビッシュ投手は約80万人が死亡したとされる1994年のルワンダ大虐殺を例に「危険な地域に行って拘束されたのなら自業自得だ!と言っている人たちにはルワンダで起きたことを勉強してみてください。誰も来ないとどうなるかということがよくわかります」などとつづった。(共同)
小学館は26日、国際情報誌『SAPIO』が、2019年1月4日発売の1・2月号をもって、現在の隔月刊の刊行形態を変更し、不定期刊となることを発表した。 【画像】創刊28年…コンセプト一新する『東京ウォーカー』 同誌はベルリンの壁が崩壊した1989年に創刊し、以来、国際情勢が激変するなかで日本人の道標となるべく、国際情報を掲載してきた。今後は「29年間にわたって培ってきた情報ネットワークや発信力のさらなる発展を目指し、定期刊行の枠にとらわれぬ刊行形態に意向致します」としている。 第1弾として、来年5月の改元を前に『新天皇の世紀へ』(仮題)を2月に刊行予定。また、同社のニュースサイト「NEWSポストセブン」にて、『SAPIO』発の情報を随時発信していく。
シリアで武装勢力に捕らわれていたフリージャーナリストの安田純平さん(44)に対し、「自己責任論」に基づく批判がネット上などに出ている。かつてイラクで起きた日本人拘束事件でも苛烈(かれつ)なバッシングが吹き荒れた。こうした批判が噴き出す背景には何があるのか。 解放の可能性が伝えられた23日夜から、ツイッターの安田さんのアカウントには、「どれだけ国に迷惑をかけたのか」「何があっても自己責任の覚悟で行ってくれ」と突き放す書き込みが寄せられた。紛争地での取材にこだわってきた安田さんを「エセ戦場ジャーナリスト」と揶揄(やゆ)するものも。日本政府は身代金の支払いを否定しているが、「身代金、俺たちの税金」と決めつけるものもあった。 こうした批判に、都内在住のシリア人ジャーナリスト、ナジーブ・エルカシュさん(44)は「紛争地での取材は危険を伴う勇気ある行為。現地の真実を伝えてくれるのはシリア人としてありが
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