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2007年5月19日のブックマーク (12件)

  • 三田誠広氏は著作者の代表か - 池田信夫 blog

    著作権の改革についての経済財政諮問会議の意見書に対して、日文芸家協会やJASRACが反対する声明を出した。この意見書は、著作権の許諾が煩雑なためコンテンツが流通しない現状を改善するため、「全ての権利者からの事前の許諾に代替しうる、より簡便な手続き等」を2年以内に法制化すべきだというものだ。 これについて、文芸家協会の三田誠広氏は記者会見で、フェアユースがどうとかいう反論をしているが、これは問題を取り違えている。意見書で提案しているのは、当ブログでも提唱してきた包括ライセンス(強制許諾)であり、フェアユースとは無関係である。 JASRACの加藤常務理事は、「ベルヌ条約やWIPO著作権条約では、公衆送信権を著作権の一部として認めている」ので、強制許諾は「条約違反」だと述べたそうだが、これは嘘である。ベルヌ条約に「公衆送信権」などという概念はない。これは日の文部省(当時)が独自につくった

  • Google Book Search、「デジタル化まだ」の本も検索可能に

    Googleは5月17日、書籍検索サービス「Google Book Search」のアップデートを公式ブログで発表した。Google Book Searchでは、世界の図書館と提携、書籍文の全文検索ができるよう蔵書のデジタル化を進めているが、今回のアップデートは、まだデジタル化されていない書籍が対象。 こうした「アナログ」書籍の検索では、文の閲覧はできないが、あらすじやその書籍に関するレビュー、関連Webサイトなどの情報が入手できるようになった。また、そのがどの図書館に所蔵されているかを探したり、オンラインで購入するためのリンクも表示される。 Googleでは、書籍のデジタル化を進めると同時に、デジタル化されていない多くの書籍も検索可能とすることで、Google Book Searchを最も包括的な書籍検索サービスにしたいとしている。 関連記事 Books Libraryにスイスの

    Google Book Search、「デジタル化まだ」の本も検索可能に
  • 貸しレコードの法的およびビジネス的妥当性について:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    中古CDの話が出たついでに、貸レコード(レンタルCD)についても書いておきましょう。単なるまとめなので、特に新しい情報があるわけではありません。 結論から言ってしまうと、レンタルCDビジネスは、(借りたCDをリップして、CDを返却した後も聴き続けることも含めて)全くの合法ですし、ビジネスの仕組みとしてもそんなに悪くはありません。中古CD問題では、権利者側に金が回るのが最初の(新品の)販売時だけで、後にCDが中古市場を転々と回っても権利者側に(CD-Rの私的録音補償金以外には)適切に金が回らない点が問題とされているわけですが、レンタルCDにおいてはレンタルのたびに権利者側に金が回る仕組みが確立しているからです。 まず、貸レコード(レンタルCD)の歴史ですが、ナガブロさんのところでていねいにまとめてありますので、興味のある方ご覧下さい。貸レコード業者とレコード業界の壮絶な争いの後に、現在の制度

    貸しレコードの法的およびビジネス的妥当性について:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
  • http://kengo.preston-net.com/archives/003204.shtml

  • プロフィールサービスの目の付け所とビジネスモデル :Heartlogic

    プロフィールサービスの目の付け所とビジネスモデル プロフィールのページを作れるサービスは昔からいろいろあったけど、ここのところで「プロフィール2.0」と呼ぶべき感じのサービスが出てきた。代表格はこの2つ。 iddy(デジパ) アバウトミー(ニフティ) 複数のサイトを運営している人が、あちこちのフィードを1ページにまとめられるのが特徴のひとつで、このあたりメタデータ万歳な感じだ。 また、これまでユーザーを「受信者」と位置づけた形で提供されてきたパーソナルポータルサービスが、新たに「発信者」と捉え直すことによって、これらのサービスが生まれてきたと考えることもできる。 この「 フィードを活用」、「ユーザーは発信者」という2つが上記のような新しいプロフィールサービスのコンセプトと言え、まさにWeb2.0的に、旧来のプロフィールサービス(やパーソナルポータル)と差別化されている。 関連:「iddy」

  • Twitterの利用方法および利用者の意識調査 - Kentaro Kuribayashi's blog

    アンケートは終了しました。 人力検索はてなのアンケートで「Twitterの利用方法および利用者の意識調査 - 人力検索はてな」なんてなアンケートをやってみてます。是非、奮ってご回答ください。 僕は別に、どこかの調査会社やコンサルあるいはTwitterフォロワーサイト製作者のひとというわけじゃ全然なくて、単に興味位でアンケートしてみたかっただけだったりしますw 追記 botによるものと思われる回答により、主に大きめの番号の項目がかなり偏った結果になったりしていますが、それらを除外すれば、わりと意外かつ有益な結果が出た感じがします。除外する方法は、たとえば登録フィード数「2,501〜」とのクロス集計で相関が見られる項目を、botによる大量回答と見なすとよいです(登録フィード数が2,501越えが55人とかあり得ないので)。また、その他、様々な組み合わせでクロス集計してみると、面白いと思います。

    Twitterの利用方法および利用者の意識調査 - Kentaro Kuribayashi's blog
  • Twitterの利用方法および利用者の意識調査

    Twitterの利用方法および利用者の意識調査

  • 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」 - Winnyの合法利用説は「机上の空論」、ACCSが利用停止呼びかけ

    http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/05/18/15756.html Winnyの利用方法をめぐっては、自分で撮った写真や自分が作詞作曲した楽曲をアップロードすることもあり得るとして、一部では正当化する意見も出ている。こうした“合法利用”については、「ACCSのファイル交換ソフト利用実態調査では、このような利用はごく少数」と反論。また、Winnyではユーザーが知らないうちに違法ファイルのキャッシュを中継する可能性があることから、「完全な合法利用とは言い切れない」との考えを示した。 ACCSではWinnyユーザーに対して、「Winnyは、そのネットワークに参加した時点で違法な送信行為に『加担』している」と警告し、利用を停止するよう呼びかけている。 この問題は、この種のファイル交換(共有)システムの質にもかかわることで、非常に難

    弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」 - Winnyの合法利用説は「机上の空論」、ACCSが利用停止呼びかけ
  • iza:イザ!

    エラー内容 以下のいずれかの理由により、該当するコンテンツを表示することができませんでした。 コンテンツの公開が終了した。コンテンツが削除された。 指定したURLが間違っている。その他、やむをえない事情があった。 ご不便をお掛けして申し訳ございません。 何卒よろしくお願いいたします。 イザ! イザ!トップへ戻る

  • 著作物に複製防止技術が施されたら、権利保護の範囲をロールバックする必要がある - ものがたり(旧)

    多少補足しておくべきかどうするべかと思っていたら、ちょうどいいところに id:inflorescencia:20070518:1179472974 で具体的な解説を書いていただいたので、やっぱりちょっと説明を加えておきたいと思う。けど、返事の形でまとめるより、もともと考えていたかたちで書いてみたい。 inf.さんと僕の発想の違いは、copy of a book (or CD or whatever)を、コンテンツとして捉えているか、それとも著作物が化体した有体物と捉えているか、の違いにある、と僕は思っている(今回の上記エントリでそれが明確になったと思う)。inf.さんはAmazon Marketplaceなどで古書が流通していることを見て、それを「無体物のような」有体物、と表現している。つまり、取引が容易になったことで、有体物の取引があたかも無体物のバーチャルな取引のような形態に接近してき

    著作物に複製防止技術が施されたら、権利保護の範囲をロールバックする必要がある - ものがたり(旧)
  • 著作権保護期間延長問題:ビジネスの拡大という本音を隠されては議論は進まない | P2Pとかその辺のお話

    前のエントリに続いて、同記事より著作権保護期間延長について。これについても、依然として馬鹿らしい主張で、著作権の保護期間を50年から70年にすべきだと語っている。 原典:InternetWatch 原題:2006年度の音楽著作権使用料は1,110億円、CD低迷で減少~JASRAC  iPod課金の必要性や著作権保護期間延長を訴える 著者:増田 覚 日付:2007/05/16 URL:http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/05/16/15724.html その論拠の1つとしては、あいもかわらず若くして亡くなった著作権者の遺族のため、ということを匂わせている。JASRAC会長船村徹は以下のように語る。 「私事で恐縮だが、昭和31年に親友で作詞家の高野公男を26歳で亡くしている。(高野氏とは)春日八郎の歌唱により大ヒットした『別れの一

  • 権利を主張しなければならない場面は少ないほうがいい - ymd-yの日記

    と、思っているのですけど、著作権はどうなんだろうな。 question:1179316258 著作権保護期間延長に関するアンケートが行われております。一部しか参考資料を読んでないので回答してませんが。まあ、反対……かなあ? 曖昧だな。ううむ、50年だって長いよな!と、はっきり思いますけど。積極的にどうこう言うことはない。 出版権……複製権っていうのか?を、持っている人は複製しなければならない、という規定があればいいな、と思う。下手すりゃ2年3年程度で新刊書店で手に入らなくなるでしょう。2年3年で売ってくれないくせに70年てアナタ、と、つっこみたい気持ち。死蔵/私蔵するなよ、と。そのへんのほうが関心事かな。まあ、いまは、買いたいものは買えてるから。前はお金なかったから、図書館やブックオフにたいへんお世話になりました、よ。 著作権をことさら主張しなければならない世界になるとしたら、よろしくない

    権利を主張しなければならない場面は少ないほうがいい - ymd-yの日記