◎著作権知らず 金沢文芸館、本の貸し出し http://www.hokkoku.co.jp/news/HT20090124401.htm こちら↓から、記事最初ですぐ上の記事へ行った。 [貸与権]入館料を取る文芸館での貸出と貸与権 http://d.hatena.ne.jp/copyright/20090226/p1 読んで、入館料と本の貸出料って、そゆ風に解釈するの?と、少し変な気分だったけど、無料原則の図書館的なことを有料施設でしてることに 違和感があり、よくわからないところ。で、こぴらいとのほうにもどって(ひらがなで書くと別のものみたい、同一性なんちゃら違反だよ)、読んで、やっぱり「鑑賞券」=貸与の「料金」に該当するのか否か、と取り上げられてた。 その根拠の部分が、「施設の一般的な運営費や維持費に充てるための利用料」をとっても大丈夫と読めて、図書館が維持費をとってもいいってこと?と混
少なくとも私の観測範囲にいる、一部のインディペンデントなミュージシャンたちにとっては。 最終的に対価を払うかどうかを決めるのは消費者です。 欲しくもない物に対価を払えという強制は出来ません。 しかし、対価を払いたくなるようにする、その道筋作りはしたい、というのが心情です。面白い作品、素晴らしい作品は読んでもらいたい・聞いてもらいたいわけです。 その対価を払いたくなるくらいに気持ちを高めさせる手段はやっぱりあるんじゃないかなとは思います。思いたいです。 作品に対価を払うことは、自分のためになる。胸をはれ! - たまごまごごはん おそらく、既存のメディアや、その中でアテンションを集めることのできるプレイヤーにとっては、これは真実であるのだろう。ただ、供給過多のオンライン環境でミュージシャンとして生きていくことを決意した人達にとっては、これまでのような考え方は当てはまらない部分もあるのかなと思う
独断と偏見で言い切るの巻。 Happy Music Cycleキャンペーン JASRACやレコ協、芸団協らが私的録音補償金協会からの助成を受けて行っているキャンペーン、Happy Music Cycleが個人的には癪に障る。 ■ Happy Music Cycleキャンペーン公式サイト 誰がキャンペーンを行っているのか、ということを考えれば、しかたないことなのかもしれないけれど、トップページのフラッシュからしてこれ。 個人的には、エルマークのない音楽サイトJamendoから合法的に音楽をダウンロードしているので、こんなことを書かれてもクソッタレとしか言いようがない。もちろん、私のような人間は国内ではマイノリティだからなのかもしれないが、エルマークのないサイトからはダウンロードするな、と多くの人に訴えているとも読み取れて気持ちの良いものではない。 私なんかは、アーティストがCreative
内容は、ほぼ今まで出してきたパブコメのまとめだが、前回少し取り上げた、知財計画2008の見直しに関するパブコメも書いて提出したので、ここに載せておく。 (表現規制に関することから、このブログをご覧になっている方へ:このブログは行きがかり上、表現規制一般の問題も取り扱っているが、知財規制と表現規制は似て非なるものである。私自身は知財政策に関する各項目に関して書きたいこともあり、各規制官庁がいろいろと表現規制一般の問題について書き込もうとしてくる可能性も高いため、合わせてこのパブコメに表現規制の話を書いているが、児童ポルノ法などの表現規制一般の話は本来は知財本部の管轄外と思われることにはご注意頂きたい。去年のメモにも同趣旨のことを書いたが、念のため。) (3月10日夕方の追記:残念ながら、ダウンロード違法化を含む著作権法の改正案が閣議決定されたとのことである(47newsの記事、マイコミジャー
駒沢公園行政書士事務所日記 美術・音楽・写真・デザイン・IT系の利用規約・著作権契約書作成、ライセンス監査業務を行う行政書士大塚大のブログ。 2004年開始。このブログでは主に著作権法・不正競争防止法、営業秘密保護、ライセンス契約にかかわる知財判決を取上げています。https://www.ootsuka-houmu.com なお、ブログの内容は加除訂正されることがあります。判決内容については、判決文をご確認ください。 福井健策先生編、桑野裕一郎先生著「出版・マンガビジネスの著作権」 は、著作権情報センター(CRIC)刊行のエンタテイメントと著作権シリー ズ第四弾にあたります(2009年2月25日刊行)。 本文全190頁のなかでは、マンガ業界の現状、著作権の基礎知識、 マンガと著作権に係わる事項を網羅しています。 ところで、マンガの紙媒体からネットへのシフトが本格的になってき ていることは、
米Googleの和解が、日本にも影響を与える? ――米国内に限られるが、日本の書籍が勝手にGoogleブック検索に載せられてしまう可能性があるという。著作権者にも利益配分をすると言うが……。 Googleは2月24日、国内主要紙に告知広告を掲載した。これは、米国内の訴訟の影響が国際条約を通じて日本国内にも及ぶため、国内の著作権者に理解と対応を求めたものだ。いったいどういう事なのか、意味が分からなかった人も多いのではないだろうか。そもそもGoogleブック検索とは何かということから見ていくとしよう。 Googleブック検索とは? Googleブック検索とは、Googleが書籍の本文を電子化(デジタルスキャン)して、内容を検索可能にしたものだ。米国では2004年にスタートしたサービスで、2006年には日本語版のサービスを開始するべく窓口ページを公開したが、実際のスタートは2007年7月5日だっ
米国のCreative Commonsが、「著作権なし」であることを表示するためのライセンス“CC0 1.0 Universal”を策定しました。Creative Commonsにはこれまで、パブリックドメインであることを表すライセンス表示として“Public Domain Dedication and Certification(PDDC)”がありましたが、このPDDCが米国の法律に基づくものであったのに対し、CC0は全世界で著作権なしとして扱われるためのものとなっています。 Creative Commons – CC0 1.0 Universal http://creativecommons.org/licenses/zero/1.0/ Creative Commons Legal Code http://creativecommons.org/licenses/zero/1.0/le
著作権保護期間が切れた名作小説など6500作品を収録したDVD「青空文庫 全」のイメージファイルを、P2Pファイル共有ネットワーク「BitTorrent」で配信する試みが始まった。 青空文庫 全は、夏目漱石、芥川竜之介、太宰治など、著作権保護期間が切れた作家・翻訳家407人分の作品を収録したDVD-ROMで、青空文庫が昨年10月から図書館に寄贈していた。 BitTorrent配信は、Koumei_Sさんが青空文庫から許諾を受けて始めた。著作権の関係で、DVD-ROM版に収録していた2作品が除かれている。 関連記事 角川映画をHD画質で無料配信 BitTorrentで 角川映画本編や角川アニメを、P2P技術を使ったコンテンツ配信システム「BitTorrent DNA」を活用して無料配信する。 角川、BitTorrent日本法人に約10億円出資 動画配信を来年スタート 角川がBitTorren
小学館は、藤子・F・不二雄さんの漫画作品を網羅した「藤子・F・不二雄大全集」を発売する。今年7月から複数年にわたり、毎月2~3巻ずつ発売する。 初年度(2010年6月まで)は33巻刊行し、「ドラえもん」「オバケのQ太郎」「パーマン」「エスパー魔美」「キテレツ大百科」「バケルくん」「海の王子」などを収録する予定だ。 A5版で、1冊当たり約300~600ページ。詳細は、今後特設サイトで公開していく。
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ARGというメールマガジンに院生時代からお世話になっているのだが、その最新号で届いた記事を紹介したい。 岡野裕行さんの「「図書館としての文学館」試論−文学館研究の確立とウェブの活用構想」という文章。岡野さんは図書館情報学がご専門だが、近代文学研究との境界領域をやっておられて、『三浦綾子書誌』、『三浦綾子:人と文学』(ともに勉誠出版)も出しておいでの方のようだ。 記事は博物館学と図書館情報学と近代文学研究の狭間に落っこちて看過されてきた文学館研究の必要性、およびその役割の重要性を説かれたもので、分量、内容ともに読みごたえがある。関心のある方は、ぜひご一読を。まぐまぐの以下のページからARGのバックナンバーが読めます。 http://archive.mag2.com/0000005669/20090224092010000.html 商売柄、文学館にはしばしば訪れる。学生の引率でも行くし、個人
昨年10月に閉館し、利用者から復活を求める声が出ていたイトーヨーカドー秋田店(秋田市)の「子ども図書館」が新年度、県図書館(同)に場所を移し、再開される見通しとなった。約9500冊の蔵書の寄付を受け、読み聞かせなどにも取り組む。関連予算を盛り込んだ新年度一般会計当初予算案が10日閉会の県議会2月定例会で可決されれば、正式に決まる。 子ども図書館の受け皿になるのは、県図書館の2階にあり、児童書の相談を受けたり、絵本の読み聞かせイベントを開いたりしている県子ども読書支援センター。 県図書館は静かさが求められるため、隣の県児童会館も活用、幼児や児童に気軽に読み聞かせができるように工夫する。県内の市町村を回って読み聞かせイベントを開くことなども計画する。 イトーヨーカドー秋田店の子ども図書館は、1980年に開館。幼児や児童が騒いでも平気な図書館として好評だったが、利用者が減少して閉館に追い込
MIAUでは、このたび文化庁の「著作権法施行令の一部を改正する政令案に関する意見募集の実施」(いわゆる、Blu-ray Disc関連機器及び媒体を補償金の対象に追加する改正)を受け、以下の内容をパブリックコメントとして提出いたしました。 意見の概要 補償金の対象範囲などについては、今回のブルーレイに対するものだけでなく、今後も家電メーカーと権利者団体で意見の対立が見られると思うが、すでに文化庁にはその調整・裁定能力はない。 法律上は消費者が負担するとされている補償金だが、家電メーカー側は実質的に自分たちが支払っているものと公言して憚らない。また補償金に対するに認知度調査および認知に対する取り組みも、積極的に行なわれていない。したがって補償金の支払い実態は、すでに法の定めるところから乖離している。 これらのことから判断して、補償金の規定を著作権法から外し、純粋に家電メーカーと権利者団体との契
番組ネット配信を後押し=テレビ出演者の権利調整−著作権法改正案提出へ・文化庁 番組ネット配信を後押し=テレビ出演者の権利調整−著作権法改正案提出へ・文化庁 過去に放送されたテレビ番組のインターネット配信を後押しするため、文化庁は、出演者と連絡がつかず権利者全員の許可がそろわない場合でも、一定の条件を満たせば配信を認める著作権法改正案をまとめた。ネット上の情報検索サービス提供を円滑化する措置も盛り込んだ。10日に国会に提出し、来年1月の施行を目指す。 放送局などが番組を放送以外で利用するには、脚本家、作詞・作曲家ら著作権者だけでなく、俳優ら隣接権者の許諾を得る必要がある。引退や転居で連絡できないことが多く、ネット配信は難しいのが現状だ。 著作権法は、著作権者が所在不明の場合に文化庁の判断で2次利用を認める裁定制度を設けている。しかし、隣接権者からは別途許諾がいるため使い勝手が悪く、197
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