「BOOK☆WALKER」を中心に配信されてきた角川グループの電子書籍作品がReader Storeでも配信開始となった。 ソニーマーケティングは1月27日、電子書籍ストア「Reader Store」で角川グループの書籍・コミックの取り扱いを開始した。これまで角川グループの電子書籍作品といえば同社の電子書籍配信プラットフォーム「BOOK☆WALKER」で提供されていたが、総合系の電子書籍ストアでも購入できるようになる。 Reader Storeで配信が開始された角川グループの作品は、『テンペスト 第一巻 春雷』『オリンピックの身代金 上』『涼宮ハルヒの憂鬱』『テルマエ・ロマエI』など書籍、ライトノベル、コミックといったジャンルから約230冊ほど。BOOK☆WALKERで配信されているコンテンツは3000点を超えているのでそれと比べるとギャップはあるが、Reader Storeでは2月下旬ま
スマートフォンでの閲覧に適した、日本初の新しいコンセプトの電子書籍 「impress QuickBooks™」を2月下旬より刊行開始 2012年01月27日 株式会社インプレスコミュニケーションズ インプレスグループで出版物販売、EC事業を手掛ける株式会社インプレスコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:関本彰大)は、スマートフォンでの閲覧に適した、日本で初めてとなる新しいコンセプトの電子書籍「impress QuickBooks™」(インプレス・クイックブックス)の刊行を2月下旬より開始します。 ■「impress QuickBooks™」(インプレス・クイックブックス)とは? 「impress QuickBooks™」は、通常の書籍の30~90ページ(20,000〜60,000文字)程度の文字数で構成された形態の電子書籍です。文庫本や新書のような感覚で、多くの人が興
高知県の支援によって生まれたソーシャルゲームがリリースされた。「産業創出」を目的に開発されたものだが、お役所主導にも関わらず美女がイケメンを振りまくる、というインパクトの強いゲームで、話題になっている。 高知県は2012年1月23日、グリーと共同で、携帯向けノベライズゲーム「小悪魔の条件」の配信をSNS「GREE」で開始した。 自分が振った男性をコレクションして小悪魔目指す 県はソーシャルゲームでの産業創出を目的に、四国銀行とともに「高知コンテンツビジネス創出育成協議会」を2010年に設立。協議会が2011年に開催した「高知県ソーシャルゲーム企画コンテスト」の第1回締め切り分入賞作品を、県内の開発ディベロッパーがゲーム化した。自治体が開発支援を行った全国初のソーシャルゲームだという。 お役所主導のゲームというと、どうしても無難でつまらない内容を想像してしまうが、「小悪魔の条件」はかなり強烈
かつて官房長官を務めた元自民党衆院議員の野中広務氏(86)が当時、ジャーナリストの田原総一朗氏(77)に渡そうとした官房機密費の額について、田原氏本人が「1000万円」だったと明かした。そんな大きな額だったのか、と驚きが広がっている。 野中氏が2010年、自身が官房長官(1998年7月~99年10月)だったときなどの政治評論家らへの機密費配りについて証言した際、受け取りを拒否した人物として田原氏の名前だけを挙げたことは、比較的広く知られている。その後田原氏は、野中氏との機密費をめぐるやりとりを対談で明かしているが、金額には触れていなかった。 会見会場から「うぉ!」 田原氏が「1000万円」と金額を明かしたのは、2012年1月26日にあった自由報道協会主催の会見だ。 「フリー編集者」の男性が、「田原さんに機密費を渡そうとしたが断られた、と野中さんが証言した」ことに触れ、「上杉(隆・現自由報道
英国など22の欧州連合(EU)加盟国が「模倣品・海賊版拡散防止条約(Anti-Counterfeiting Trade Agreement:ACTA)」に署名した。 世界の多くの地域で著作権保護の足並みをそろえることを目標とするACTAへの署名式は東京で1月26日に開催された。だが、EU加盟国とEU自体による署名は、欧州議会が6月にACTAを承認しないかぎり意味がなく、デジタル分野の活動家は市民に対し、賛成票を投じないよう欧州議会議員に働きかけることを求めている。 ACTAに署名したポーランドでは現地時間26日、署名に抗議して数千人が街頭デモを行った。 EUの代表もACTAに署名した。だが、ドイツ、オランダ、エストニア、キプロス、スロバキアのEU加盟5カ国は署名していない。米国、日本、オーストラリアなど他の多くの国々は2011年9月に署名している。 ACTAは主として知的財産権の執行に関す
[読了時間:1分] 米調査会社Flurryは、1月のAndroidタブレットのブランド別利用度調査で、Amazon.comの新発売廉価版タブレットKindle FireがサムスンのGalaxy Tabを僅差で抜き首位に踊り出たと発表した。クリスマス商戦前はサムスンのGalaxy Tabが圧倒的な強さを誇っていたが、わずか2ヶ月でトップブランドになった。 同社は90%以上のAndroid端末上でユーザーのアプリ利用セッションの20%以上を追跡調査しており、それによると1月の総セッション件数の35.7%はAmazonのKindle Fireによるもので、Galaxy Tabの35.6%をわずかに上回った。 同社はアプリの立ち上げから終了までを1セッションと数えている。10秒以上使用がない場合も終了したものとみなしているという。 蛇足:オレはこう思う クリスマス商戦でAndroid端末がどの程度
■ 本は片手で読むもの? なぜ左右非対称のeブックリーダーばかりが開発されるのか 昨日東芝が新しいeブックリーダーを発表して、カラーE Inkもそろそろ実用になってきたかと感動する一方(何か別の記事と混乱してカラーE Inkと書いてしまったが、単なる液晶だそうで。ほめるところがなくなってしまったではないか)、「ああ、またか」とがっかりもした。見るからに左手で持つことを前提にした「片手持ち」デザインだからだ。べつに東芝だけを槍玉にあげるつもりはなくて、各社だいたいそういう傾向がある。SONY Readerはわりと左右対象に見えるがラウンドの付き方が違うし、だいたいページ送りボタンが左に寄っているのでこれも左手で持つことを前提にしている。国内だけでなく、たとえばKoboの新しいの(Touchじゃないヤツ)なんかは右手で持たないと操作できないところにボタンがついている。 先の東芝の端末は330g
昨日1月27日に、ボイジャーの新しい読書システムBinBをつかって、「マガジン航」のこれまでの200本以上の記事から7本を選んで編んだアンソロジー、『本は、ひろがる』を刊行しました。 PCあるいはMac、スマートフォンや各種タブレットのウェブブラウザから、すべてのページを無償でお読みいただけます(下記のURLまたは画像をクリック。対応ブラウザやOSなど、詳細はプレスリリースを参照ください)。 http://binb-store.com/binbReader.html?cid=18814 『本は、ひろがる』は、「マガジン航」編集部が刊行する電子書籍シリーズ、「ブックス航」の第一弾です。刊行の意図については、プレスリリースにコメントを寄せましたので、その一部をここにも転載します。 「マガジン航」は「本と出版の未来」について、個人の立場からのさまざまな声をあつめることを目的として、2009年秋に
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