特許登録された医薬品とは異なる方法で作った同じ薬が特許を侵害するかが争われた訴訟の控訴審で、知的財産高裁は27日、裁判官5人による大合議(裁判長=中野哲弘所長)での判決で「特許の範囲は出願時に記載した製法で作った製品に限られるのが原則」として、特許侵害に当たらないとの判断を示した。問題となったのは高脂血症などに使われる医薬品。ハンガリーの医薬品メーカー「テバ」が協和発酵キリンを相手取って侵害差
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汎用タブレットやスマートフォンが多数登場する中、専用の電子書籍リーダー端末は必要なのだろうか。あなたの読書専用デバイスはタブレット? 電子書籍リーダー? それとも携帯電話? タブレット、スマートフォン、PC、電子ペーパーベースの電子書籍リーダーといった選択肢が存在する世界で、多くの人がふと疑問に思うのは、専用電子書籍リーダーが自分に向いているのかどうかということだ。 E Inkベースの専用端末は一般に認知されるようになって6年ほどがたったが、その間にテクノロジーを劇的に進化させ、小型化かつ安価になった。何千冊もの本を携帯できるようになり、長時間読書しても目に優しい。こうしたデバイスのほとんどはWi-Fi経由でインターネットに接続でき、それぞれのリーダーが接続するストアで電子書籍、新聞、雑誌を直接購入できる。 大きな問題は専用電子書籍リーダーがあなたに向いているかということだ。こうしたデバイ
クリエイティブ・コモンズのリーガル・アフィリエイトであるクリエイティブ・コモンズ・フランスとフランスの著作権管理団体 SACEMの間で新しい試験的プロジェクトが立ち上げられました。このプロジェクトはSACEMが所属メンバーに対し、3つ存在するCC-非営利3.0ライセンスの中から、 作品へいずれか1つの利用を許可するというものです。以前は、SACEM(フランス最大の著作権管理団体)によって制作された音楽作品の作者・作曲者は、いかなるCCライセンスの使用も禁止されていました。メンバーは独占的な基準で団体への権利譲渡を要求されていたのです。 この度の指針はクリエイティブ・コモンズによってサポートされた、4番目の大規模な著作権団体指標となります。CCは既にメンバーへのCCライセンス利用を認めている著作権団体 BUMA/STEMRA(オランダ)・KODA(デンマーク)・STIM(スウェーデン)と共に
Twitterは米国時間1月26日、ある国で問題になるツイートが投稿された場合、今後はそれを世界中でブロックするのではなく、その国だけで公開を控えるようにすると発表した。 Twitterは、「グローバルビジネスの拡大を続けていく中で、われわれは表現の自由の概念について異なる考え方を持つ国々にも参入することになる」と公式ブログへの投稿で述べ、「一部の国は極端に異なる考え方を持っているので、われわれがそこで存在することは不可能だろう。われわれと似た価値観を持ってはいるが、歴史的または文化的な理由から、一部のコンテンツを制限する国もある。例えば、フランスやドイツはナチスを支持するコンテンツを禁止している」と続けた。 これまで、Twitterがそうした国々でのサービス提供を可能にする唯一の方法は、問題があるとされるコンテンツを同社サイト全体から削除することだった。 Twitterは、「26日以降、
米Twitterは1月26日(現地時間)、国家政府がその国の法律の下でユーザーアカウントやツイートの差し止めを求めた場合、その法が有効な地域でのみ差し止め、ツイートは他の地域では表示されるようにした。従来は全世界で削除されていた。 同社はほぼ1年前の2011年1月28日、Twitterを連絡手段にしたエジプトでの反政府デモが多発する中で、ユーザーを極力守る姿勢を表明する「The Tweets Must Flow」と題するブログを公開した。その中で同社は、法の下の要請によりツイートを削除、情報を提供しなければならなくなった場合は、対象となるユーザーに事前に通知していると説明した。 今回、ツイート・アカウントを差し止める場合の事前通知の方法も改善した。検閲中のツイートまたはアカウントはグレーで表示される。当該ユーザーにはメールでも通知される(詳細はヘルプページを参照のこと)。 また、オンライン
電子書籍でも日本上陸の準備を進める米アマゾン。迎え撃つ日本の電子書籍端末と電子書籍配信サイト。新しい局面を迎え、情勢は急速に進展している。今年、日本でも電子書籍普及の幕が開くのか。 「2、3年前の米国と似ている」。昨年末に電子書籍端末「リーダー」の新製品を発売したソニー。企画・コンテンツビジネス部の野村秀樹プロデューサーは、日本の電子書籍マーケットの混沌とした状態をそう例えた。 電子書籍にビジネスチャンスありと見た当時の米国では、多くの端末や配信サイトが登場したが、「最近はその数も絞られている」と野村氏。混沌とした状態が終わり、電子書籍を読むことが定着したというのだ。 日本の電子書籍ビジネスが急展開している。電子書籍を読めるタブレット端末が相次いで売り出され、電子書籍の配信事業者が多数誕生した。特に昨年は、出版社、書店、印刷会社、メーカーなどの協業が急速に進んだ。背景には今年にも日本市場へ
電子書籍にまつわる疑問・質問を、電子書籍・ITに詳しいまつもとあつし先生がわかりやすく回答! 教えて、まつもと先生! ちば :みなさん、はじめまして!ダ・ヴィンチ電子ナビ編集部員のちばです。昨年、まつもとあつしさんに「電子書籍最前線」という連載を担当頂いていたのですが、今年から心機一転「それゆけ!電子書籍」とタイトルを改めて、電子書籍ビギナーの私にも読者の方にもより分かりやすい内容で、電子書籍のあれこれを紹介していきます。 まつもと :昨年末に「まつもとさーん・・・」って微妙な声で電話をもらったときには、連載終了なのかと思いましたよ(笑)。去年は電子書籍を実際手がけている方々にお話しを聞くことが中心だったのですが、今月からは、ちばさんや読者のみなさんから質問をもらって、それに答えるという形で進めていきましょう。もちろん、これは現場の方に話を聞いた方がいい、と言うときはまたインタビューも交え
東芝は2012年1月26日、電子書籍端末「BookPlace(ブックプレイス) DB50」を2月10日に発売すると発表した。価格は2万2000円前後の見込み。ソニー、パナソニック、シャープなどが既に電子書籍端末を発売しているが、国内メーカー製としては低価格な専用端末を投入して電子書籍市場に本格参入する。米アマゾンやアップルなどの海外勢の国内参入も予想されており、同市場の競争が激化しそうだ。 昨年4月にAndroidタブレットやパソコン向けに電子書籍を販売する「BookPlaceストア」を立ち上げ、コンテンツの拡充に努めてきた。同ストアは凸版印刷グループのBookLive!がコンテンツを提供しており、2012年1月時点で5万冊まで取り扱う本の種類を増やしてきた。今年度末に10万冊まで拡大する予定だ。BookPlace DB50は、BookPlaceストアからコンテンツをダウンロードして利用す
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