Appleは、電子書籍の価格設定に関して出版社と談合しているとして米連邦政府による調査を受けていると伝えられている。 Amazonは、電子書籍の価格を再び低く設定できる可能性があることに喜んでいる。 Amazonは声明で、「(和解は)『Kindle』ユーザーにとっては大きな勝利だ。より低価格な書籍をKindleに提供可能となることを楽しみにしている」と述べた。 米司法省は、Appleと複数の書籍出版社に対し独占禁止法訴訟を起こした。司法省は、Appleとこれら書籍出版社が2010年に電子書籍の価格設定で談合していたと主張している。Appleはこの主張を否定しており、法廷で争うことを選択した。 しかし、Hachette、HarperCollins、Simon & Schuster(Simon & SchusterはCBSが所有する出版社である。米CNET NewsはCBS傘下のCBS Int
電書ちゃんねるとは 電子書籍のいろんな話題について、会話形式で楽しく考えてみる企画サイトです。入門者向けの内容からマニアックな内容まで気分次第でランダムに掲載します。君も電書ちゃんねるを読んで友達に差をつけよう。 ろす 今回から、EPUBの固定レイアウト(Fixed Layout)について、徐々に踏み込んでゆきたいと思います。 ここで主に扱うのは2012年3月13日に発表されたInformational DocumentであるEPUB 3 Fixed-Layout Documentsという文書。EPUB3の仕様本体からは切り離された位置づけにある文書ですが、出版デジタル機構や緊デジ(コンテンツ緊急電子化事業)の制作フォーマットとして利用される可能性もあり注目です。 EPUB 3 Fixed-Layout Documents 電書ちゃん 今日は入門者の立場に立って容赦なくツッコむわよ、覚悟し
米Amazon.comは4月11日(現地時間)、下取りサービス「Trade-In」で音楽CDの取り扱いを開始した。米国内のユーザーは、Amazonのリストにある音楽CDを着払いでAmazonに送るとAmazonギフトカードと交換してもらえる。 Amazonは2009年にTrade-Inを中古ゲームの下取りサービスとして立ち上げ、書籍、デジカメやスマートフォン、iPad、Kindleなどの家電製品へと取り扱い製品を拡大してきた。 下取り価格は内容や物理的な状態(傷のあるなしなど)で変わるが、60セントくらいから8ドルくらいまでのようだ。 ブログメディアのThe Next Webによると、Amazonは下取りしたCDを販売はせず、Amazonマーケットプレイスのショップが販売するという。
Twitterのタイムラインで、本の著者になった人がAmazonへの自著の入荷状況に一喜一憂する姿を良くみかけるようになった。 Amazonで本が売り切れたあと、なかなか在庫ありのステータスにならない。補充されるまでのタイムラグに苛立つ著者は多い。 こういった間、出版社が何もしていないのかというとそうではなく、何もできないというのが実情に近い。私も編集者として苛立つ著者に説明しても、著者の勤務先や出版産業に対する不満をかえって大きくするだけだっだので、ここで説明しても同じ結果かもしれないけれど、書いてみる。 最大の理由は何と言っても、Amazonからのオーダーから本が納品されるまでに通る流通過程が複雑で時間がかかるためだ。 出版社がAmazonに本を納品するまでの流通過程のパターンは実際いろいろあるのだが、筆者の環境では以下のようになっている。 Amazonが本のオーダーデータを送信。 ↓
著作権法改正法案が第180回通常国会に提出される 2012年3月9日に,「著作権法の一部を改正する法律案」が国会に提出された。改正の趣旨は,デジタル化やネットワーク化の進展に伴う,著作物の利用形態の多様化や著作物の違法利用・違法流通に対応するために規定を整備することとされており,2011年1月に取りまとめられた文化審議会著作権分科会の報告書(E1146参照)に含まれていた「権利制限の一般規定」や「技術的保護手段の見直し」等に関する内容とともに,図書館や公文書館に関係の深い事項についての改正も含まれている。 「権利制限の一般規定」とは,著作権者からの許諾を得ることなしに著作物を利用可能とする条件を包括的に定めた規定のことを言い,前述の報告書では,3つの類型を対象として位置付けることが適当としていた。今回の改正案では,写真の撮影,録音又は録画の際に写り込んだ著作物を複製・翻案すること(いわゆる
米司法省は米国時間4月11日午前、電子書籍の価格を談合して引き上げたとしてAppleと複数の書籍出版社を提訴した。 提訴された出版社は、Hachette、HarperCollins、Macmillan、Penguin、Simon & Schuster。訴状はニューヨークの地方裁判所に提出された。 訴状によると、「Appleは、被告である出版社らが小売価格競争をしないで済むよう、全小売業者のエージェンシーモデルへの移行を促し、談合できるように計らった」という。 司法長官のEric Holder氏はその後、記者会見で、Lagardere SCA傘下のHachette Book Group、News Corp.傘下のHarperCollins Publishers、Simon & Schuster(注意:Simon & SchusterはCBSが所有する出版社。米CNET NewsもCBS傘下の
Appleは「iTunes」の次期メジャーアップグレードに取り組んでおり、ここでは「iOS 6」のサポートや「iCloud」の統合などが実現されるようだと、9to5Macが報じている。 9to5Macの記事によると、次期版の「iTunes 11」では専用のiCloud設定パネルが搭載され、iTunes内からiCloudの機能やデータを管理できるようになるという。また、現時点では機能面に開発の重点が置かれているが、今後はデザイン面の変更も行われる可能性が高いとのことだ。 Appleは数カ月前からこのアップグレードに取り組んでおり、最近になって社内向けのベータ版が完成したと同記事は伝えている。 さらに、2012年の夏から秋にかけて、「iTunes Store」と「App Store」についても大幅な刷新がありそうだ。9to5Macによれば、Appleが最近になってモバイルアプリケーション検索を
iPadで読める電子書籍を販売するiBookstoreでの価格設定をめぐる取り決めが独禁法に違反するとして米司法省がAppleと出版大手5社を提訴した。この内、MacmillanとPenguin以外は和解案に合意した。 米司法省(DOJ)は4月11日(現地時間)、米Appleと出版大手5社をニューヨーク州南部地区連邦地裁に提訴したと発表した。Appleの電子書籍ストア「iBookstore」での書籍販売価格に関する取り決めが、独禁法に違反する疑い。 対象となる出版社は、Hachette、HarperCollins、Macmillan、Penguin、Simon & Schusterの5社。この内、Hachette、HarperCollins、Simon & Schusterの3社は和解案に合意した。 Appleとこれらの出版社を含む多数の企業が2009年夏から談合して電子書籍ストアでの健全
米司法省(DOJ)は現地時間2012年4月11日、米Appleと出版大手5社が協定を結び、電子書籍の小売価格をつり上げた疑いがあるとして、ニューヨーク南地区の連邦地方裁判所に提訴したと発表した。出版5社のうち、3社とは和解することで合意しており、提出した和解案を裁判所が認めれば、米Amazon.comやBarnes & Nobleなどの小売業者が自由に販売価格を決定できるようになり、問題の一部が解決するとしている。 訴えられたのはAppleのほか、ドイツVerlagsgruppe Georg von Holtzbrinck傘下のMacmillan、英Pearson傘下のPenguin Group。司法省と和解したのは、フランスLagardere傘下のHachette Book Group、米News Corporation傘下のHarperCollins Publishers、米CBS傘下
無料で読める古典ガイドを調べてみた感想。 Project Gutenberg スゴイ。青空文庫もスゴイ。プロジェクト杉田玄白エライ。近デジ調べにくいしリンク貼りにくい。 日本では作品の公開と版面の保存がごっちゃになってる感じ。つまり、保存は版面であっても公開はテキストで読める状態でリンクが貼りやすいほうが使いやすいということ。色々勉強になる。 Google翻訳は全然ダメだと思った。でも、「これは解説? それとも本文そのもの?」程度を調べるには便利。翻訳の対象によるのかもしれない。今は翻訳を表示してから原文を参照ということだけど、逆に原文を表示して翻訳を参照表示にしてくれると語学の勉強には役立ちそう。 Google Booksには期待してたんだけど、結局、出版社の意向だと思うけどあんまり表示されてない。参照:『小僧の神様』(Google Books) 志賀直哉は1971年没。死後40年経って
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