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ブックマーク / www.nishinippon.co.jp (47)

  • オンライン授業で著作物「グレー運用」 改正法解釈、苦慮する学校 | 西日本新聞me

    入学式ライブ配信のBGMに「警告」 新型コロナウイルスの感染拡大による学校の長期休校で急速に広がったオンライン授業。各学校では再開後も活用を模索するが、映像内での教科書をはじめとする著作物利用についてグレーな運用が目立っている。前倒しで施行された改正著作権法により自由度は高まったものの、現場の理解はなお追いついていない。 福岡県のある中学校が動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している授業動画に、教科書や市販のワークブックなどはほぼ登場しない。教員は教科書のページを口頭で指示したり、自作した資料を元に授業を進めたりしている。 「オンライン授業に際しどこまでが可能なのか校内で議論を深めた。それでも授業の題材が小説の一部や曲の鑑賞などの国語や音楽では苦労している」。同校の40代教諭は説明する。 生徒と直接やりとりする授業は利用を生徒のみに制限。分散登校が始まった後も、登校しない生徒向けにオンラ

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  • 首相に学ぶ答弁術

    永田健の時代ななめ読み 「空気を読まない」を信条とするベテラン記者が、今起きている政治、社会、国際問題を「ななめに」論評します。賛同とお叱りが相半ばする人気のコラム(日曜更新)

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  • 学校司書を考える 図書館の「心の支え」なぜ消えた | 西日本新聞me

    学校の「業務」とは? 子どもにとっての居心地の良さから「第二の保健室」といわれる学校図書館(図書室)の役割が軽視されている。運営を担う司書の配置数は増えてきたが、蔵書の管理や貸し借りだけに職務が絞り込まれたり、複数校の掛け持ちで時間の余裕がなかったりと、子どもと信頼関係を築くのが難しいケースが目立つためだ。学校司書のあり方について、業務委託された民間会社が雇用し、福岡県の中学校に勤務していた女性Aさん(40代)のケースから考えてみたい。 インターネットで知り合った年上の男性に高額のスピーカーをプレゼントした-。女子生徒からの突然の告白に、Aさんは戸惑いつつもたしなめた。「好きな相手なら手紙でも喜んでくれるんじゃない?」。女子生徒にとって、保護者にも教師にも話せない内容を打ち明けられる大人はAさんだけだった。「図書館に通っていた子で、よくいろんな話をしていた」と言う。昨年のことだ。 司書は生

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  • 九大の研究資料が散逸危機 750万点、財源不足 [福岡県] - 西日本新聞

    九大の研究資料が散逸危機 750万点、財源不足 [福岡県] 2015年09月17日 03時00分 希少な昆虫の標などを所蔵している九州大総合研究博物館。資料散逸の危機に直面している=福岡市東区写真を見る常設展示では世界的に希少なアンモナイト化石も一般公開している写真を見る 福岡市東区の九州大箱崎キャンパスで管理している、世界的に希少なアンモナイトの化石や昆虫など約750万点の研究資料が、散逸の危機に直面している。キャンパスは2018年度までに同市西区に移転予定だが、新たな保存施設を建設する費用のめどが立たないためだ。古生物学、鉱物学など幅広い分野の資料がそろい、国内外の研究者に広く活用されているだけに、大学関係者は危機感を募らせている。 研究資料を管理しているのは、00年に発足した同大総合研究博物館。各学部が所蔵する資料を分類してデータベース化したり、数十万点の資料を館内に置き、一部は旧

    九大の研究資料が散逸危機 750万点、財源不足 [福岡県] - 西日本新聞
  • 特許権の帰属 ルールを変える必然性は - 西日本新聞

    特許権の帰属 ルールを変える必然性は 2014年10月24日(最終更新 2014年10月24日 10時36分) 日経済の停滞の原因は企業の活力低下にある。では、どうすれば企業が元気になるか。新たな技術や製品、サービスなどを生む鍵は特許など知的財産にある-。 というわけで、政府は2002年、知的財産を戦略的に保護・活用し、日の国際競争力の復活を目指す「知財立国」を宣言した。 知財戦略の実務を担う特許庁から17日に新たな提案があった。 仕事で発明をし、特許を取る場合、特許権は基的に誰のものか。現行制度では発明者である「従業員」である。これを勤務する「会社」に属すると変更する-。 制度変更によって研究者や技術者の意欲を高め、企業の競争力も高まると、特許庁は説明する。 だが、どうか。この変更で画期的発明や技術革新が次々に生み出されるようになるか。帰属を議論する有識者会合の議事録を読んでも、い

    特許権の帰属 ルールを変える必然性は - 西日本新聞
  • 改正著作権法 罰則で健全化進むか疑問 / 西日本新聞

    改正著作権法 罰則で健全化進むか疑問 2012年7月8日 10:40 カテゴリー:コラム > 社説 インターネットで音楽などを取り込むことを、ダウンロードという。わざわざCDやDVDを買わなくても、楽曲や動画を簡単に楽しむことができる。 だが、中には著作権者の承諾なしに違法配信し、無料でダウンロードできることもある。日レコード協会によると、2010年に違法ダウンロードされた楽曲は推定43億6千万件に上り、損害額は6683億円にも達するという。音楽業界では、看過できない問題だろう。 違法配信と知りながら有償の音楽などをダウンロードし、複製する行為に対して罰則を科す改正著作権法が今国会で成立した。被害者の告訴がないと起訴できない親告罪で10月1日から施行される。 違反すれば2年以下の懲役または200万円以下の罰金となる。 現行の著作権法は、違法配信は処罰するものの、違法と知りながら利用者

  • 図書館に総額1億円寄付 / 西日本新聞

    大分県宇佐市は24日、同市民図書館に15年間にわたり寄付を続けてきた兵庫県芦屋市の会社会長藤花典正(のりあき)さん(84)に市民栄誉特別賞を贈った。藤花さんは寄付が広く知られることを嫌ってきたが、総額1億円を超えたのを機に、市は顕彰モニュメントを製作。同日、図書館で除幕式もあった。 藤花さんは、母親が宇佐市出身。宇佐を「心の古里」と呼び、亡きの墓も建てたという。 子どものころ、図書館でむさぼるようにを読んだという藤花さん。同館が開館準備中だった1997年から、ほぼ毎年1回寄付を行い、昨年9月で計1億500万円に達した。これまで5万冊のや視聴覚資料などの購入費に充てられた。2004年に市民栄誉賞も受賞している。 顕彰モニュメントは竹細工の土台に、神話をモチーフにした鏝絵(こてえ)をはめ込んでおり、同館ロビーに飾られる。授与式では、地元の子どもを代表して豊川小6年の原田英輔さん(12)が

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    copyright 2012/03/25
    15年で総額1億の寄付。マジすげぇ。
  • 人気作家、五木寛之さんの小説が電子書籍で配信されることになった / 西日本新聞

  • 「資料電子化へ環境整備を」 国会図書館の長尾館長が訴え / 西日本新聞

    「資料電子化へ環境整備を」 国会図書館の長尾館長が訴え 2011年6月12日 01:05 カテゴリー:九州 > 福岡 福岡市東区の九州大学箱崎キャンパスで11日、同大の創立百周年記念行事の一環として、国立国会図書館(東京)の長尾真館長による講演「新しい時代の情報図書館学へ向けて」があった。長尾館長は、インターネットの電子書籍などが普及する中、図書資料の電子化を促す環境整備の必要性などについて語った。 講演は、同大学院に年度、ライブラリーサイエンス専攻修士課程を新設したのにちなみ企画。県内外の図書館職員ら約160人が参加した。 長尾館長によると、国会図書館には、国内の全出版物が年間約40万冊納されているという。館長は来館者だけでなく、国民全体にサービスを提供することを目的に、「図書館資料をすべて電子化して希望者にネットなどを通じて送信できるような環境整備が必要だ」と指摘。 現状では、

  • 戦後間もなくの職場雑誌 文化発掘へ探してます / 西日本新聞

    戦後間もなくの職場雑誌 文化発掘へ探してます 2011年2月15日 02:06 カテゴリー:九州 > 福岡 戦後間もないころの職場雑誌を前に、「発掘にご協力を」と呼び掛ける福岡市文学館のスタッフ■「福岡市文学館」提供呼び掛け 「集まれば企画展も」 あなたの家に職場雑誌や地域サークル誌は眠っていませんか-福岡市文学館は戦後間もなくから1960年代までに県内と、その周辺で発行された雑誌を探している。労働者や主婦、あるいは療養中といった、さまざまな場所にいた書き手たちが、問い掛け、つづった社会文化の活動を照らし出そう、という試み。「たくさん集まれば秋に企画展を開くことにもつながる」と、同文学館では協力を呼び掛けている。 戦後、日復興のエネルギー源となった筑豊や粕屋などの炭鉱、それに国鉄、デパート…さまざまな職場、地域のサークルで雑誌が発行された。詩人の故谷川雁さんや記録作家故上野英信さんら

  • ドラえもん 仏教壁画でかくれんぼ タイの寺 画家ラッキアンさん / 西日本新聞

    ドラえもん 仏教壁画でかくれんぼ タイの寺 画家ラッキアンさん 2011年2月7日 13:00 カテゴリー:アジア・世界 描かれているドラえもんはどれも小さく、教えられなければそれとは分からないほど仏教壁画の中に描かれたドラえもんよく見ると、のび太くんの顔(右の四角の中央)もドラえもんを描いたラッキアンさん ●お参りに来ない子どもに親しんでもらいたいから 仏教の教えを説いた荘厳な壁画。極彩色の絵をよく見てみると、エッ、まさか、何で! タイのお寺で仏教壁画の中にドラえもんが描かれていることが分かり、話題を集めている。 (バンコク進藤卓也) このお寺は首都バンコクから車で北に約2時間、スパンブリー県のサンパシゥ寺。仏堂の壁面を埋める絵画の中に4カ所、ひょっこりとドラえもんが、うち1カ所にはのび太君も描かれていた。 「だって僕、子どものころからドラえもんが大好きだったんです」と絵を描いたラッ

  • 著作物の利用 / ワードBOX / 西日本新聞

  • 安全運転グッズを考案 / 西日本新聞

  • 江戸期の史料復刻版など2500冊 故渡辺さんの蔵書寄贈 粕屋町立図書館 / 西日本新聞

    江戸期の史料復刻版など2500冊 故渡辺さんの蔵書寄贈 粕屋町立図書館 2009年11月28日 01:35 カテゴリー:九州 > 福岡 粕屋町立歴史資料館に展示されている、故渡辺薫さんの蔵書 宇美町在住で昨年10月に59歳で亡くなった古文書愛好家、渡辺薫さんの愛蔵書約2500冊が、粕屋町立図書館に寄贈された。同図書館は「渡辺文庫」と名付けており、来年4月から利用者が閲覧できるようにする。 寄贈したのは、兄で会社役員の渡辺誠治さん(63)=東京都青梅市。薫さんは長年、がんと闘って独身だったため、残された蔵書については「同好の人たちの役に立てば」と譲渡することにしたという。 誠治さんの依頼で譲渡先を探したのは、薫さんが会員だった福岡の古文書研究会の指導者、秀村選三九大名誉教授(日社会経済史)で、「大学の研究者も持っていないようなも多く、分散させずにまとめて受け取ってくれる施設を選んだ」と

  • 録音図書 多くの人に恩恵を 島尾伸三 / 西日本新聞

    著作を録音図書(音訳図書)にさせてくれと許諾を求められる事があります。視覚障害者のためにボランティアの協力などにより書籍の朗読を録音したカセットテープやCDなどです。著作権者を保護する著作権法により、これまでは健常者は利用することができませんでした。また取り扱いも点字図書館などのみに許可されてきました(「文芸カセット」「カセット図書」「CD図書」など出版社が著作権者より作成・頒布の許諾を得て市販されているものは健常者も利用できます)。 著作権切れの著書はネット上で音訳図書となって公開されているものもありますが、限られた範囲にとどまっています。 さて、著作権法の改正によって、2010年1月から一般の図書館でも録音図書の作成や貸し出しが可能となり、健常者も録音図書の貸し出しを受けられるようになるのです。識字能力の低下などで読書をあきらめていた人だけでなく、誰もが等しく年をとり、いつかは視力

  • 映画の資料1万点収蔵 「松永文庫」11月オープン ポスターやパンフ 64年間の収集品寄贈 門司市民会館 / 西日本新聞

    門司区長谷の松永武さん(74)が、戦後64年にわたり収集した映画のパンフレットなどを保存・展示する映画資料館「松永文庫」が11月3日、同区老松町の門司市民会館内にオープンする。松永さんは21日、同文庫を設置する北九州市に資料約1万点を寄贈。「映画好きの若者から一般の人まで楽しめる施設にしたい」と張り切っている。 門司港で育った松永さんは幼いころから、両親と映画館へ通うのが楽しみだった。当時から入場券の半券や映画館のプログラムを大切に保管。30代からは毎日、新聞4紙から映画の評論やインタビュー記事を切り抜いた。日映画、淀川長治(映画評論家)などの項目ごとにスクラップ帳は200冊以上になった。映画関連の図書は3000点、ポスターは1000点に上る。 膨大な資料はこれまで10年間、自宅に併設した私設図書館で展示していた。今回、「映画好きが気軽に立ち寄れる施設に展示したい」という松永さんと、「貴

  • 9カ月がかり「天地人」上下巻点訳  宇佐・北部中2年生23人 950ページ21分冊、市に寄贈 / 西日本新聞

  • アニメの殿堂 見切り発車は禍根を残す / 西日本新聞

    音声ブラウザ専用。記事文とカテゴリナビへ移動するためのナビゲーションスキップです。 記事文へ移動したい場合はこちらをクリックしてください。クリック! カテゴリナビへ移動したい場合はそのままお進みください。 国際的にも評価が高いわが国のメディア芸術を世界へ発信するため、ぜひ必要な拠点施設なのか。 それとも、大盤振る舞いと批判された予算の無駄遣いを象徴する巨大な「国営マンガ喫茶」なのか。 激しい賛否両論が渦巻いている。「国立メディア芸術総合センター」(仮称)のことだ。「アニメの殿堂」という通称ですっかりおなじみとなった。 漫画やアニメ、コンピューターグラフィックス(CG)アート、ゲームなどメディア芸術全般を対象に、優れた作品の展示、関係資料の収集と保管、調査研究、人材育成などの中核的な機能を担うという。先に成立した年度補正予算で建設費117億円が盛り込まれた。 ところが、センターの事

  • 聖マリア病院 患者図書室30日開設 医療や健康関連の本1000冊 / 西日本新聞

    医療や健康に関する書籍約1000冊をそろえた「患者図書室」が30日、久留米市津福町の聖マリア病院にオープンする。の貸し出しは入院患者に限るが、来院者は誰でも図書室を利用できる。 医療関係者でつくる特定非営利法人(NPO法人)「医療の質に関する研究会」(東京、理事長=日野原重明聖路加国際病院名誉院長)が、年度から全国50カ所に設置を進め、書籍や棚、机などの購入費を全額寄付している。県内では九州医療センター(福岡市)とともに2カ所できる。 聖マリア病院では以前から、患者から図書室設置の希望が寄せられており、同NPOの寄付に応募した。図書室は診療棟1階の部屋(70平方メートル)を改装。インターネットに接続できるパソコン2台も置き、医療情報などの検索に使える。 運営には、同病院グループの退職者がボランティアであたる。利用時間は月曜から土曜の午前10時から午後4時まで。 29日に開所式があり

  • 「山の図書館」開設5周年 太宰府の九州登山情報センター 30日に文化祭 7月から蔵書貸し出し / 西日本新聞