2016年10月31日のブックマーク (2件)

  • TPPで問題となるのは農業だけじゃない。著作権「死後70年」を受け入れて本当に良いのか? | 日刊SPA!

    ― 週刊SPA!連載「ドン・キホーテのピアス」<文/鴻上尚史> ― がしがしと、11月公演の新作『サバイバーズ・ギルト&シェイム』の練習を続けております。「抱腹絶倒の悲劇」ですので、興味のある方はぜひ、ネットでググっていただいてチケットを。と、いうわけで、話は変わってTPPですわ。 11月にはTPP関連法案は一括成立の見通しだそうで、「日の農業はどうなる?」なんてのが議論の中心ですが、じつは、「著作権」も大問題なのだと、どれぐらいの人が知っているでしょうか。 今、日では作家が死んで50年たつと、著作権が切れます。パブリック・ドメインと呼ばれるフリーになるのですね。2016年の今年は、江戸川乱歩さんと谷崎潤一郎さんの著作権が切れます。ネットの「青空文庫」には、著作権が切れた作品がリストアップされ、みんな、無料で自由に読めるようになっています。 でね、アメリカは作者の死後70年なのです。

    TPPで問題となるのは農業だけじゃない。著作権「死後70年」を受け入れて本当に良いのか? | 日刊SPA!
  • TPP参考人質疑 著作権の保護期間延長に期待と懸念 | NHKニュース

    TPP協定に関する衆議院の特別委員会は参考人質疑を行い、音楽や書籍などの著作権の保護期間が延長される規定が盛り込まれていることをめぐり、著作物の自由な流通が産業の創出につながるとして期待する意見が出された一方、権利処理に関するコストが増えるなど影響が大きいという懸念が出されました。 民進党と共産党が推薦した日大学客員教授の福井健策氏は「コンテンツの輸出大国であるアメリカにとっては合理性があるが、日はコンテンツの輸入超過国であり悪影響が大きい。対外的な権利使用料の支払いが大幅に増え、権利処理のコストも増大する」と述べました。 また、TPP協定に盛り込まれた、海外に進出して損害を受けた企業が国際的な仲裁機関に訴訟を起こす「ISDS」条項について、自民党と公明党が推薦した弁護士の鈴木五十三氏は「ISDS条項に対しては不透明性や非公開性、訴訟の乱発が懸念されてきたが、TPP協定は手続の透明性や