この夏、社会現象ともいえる大ヒット映画『カメラを止めるな!』に盗作疑惑が浮上しています。 この作品は、6月下旬に都内2館のみで上映がスタートしたものの、有名芸能人が高く評価したことなどを受けて、あっという間に「おもしろい」という口コミが広がり、今では全国200館近くで上映されており、まさに破竹の勢いで急拡大。制作費がたったの300万円という点も注目を集めましたが、興行収入はすでに8億円に達しており、「邦画なら20本に1~2本」しか到達しない10億円を突破するのは確実であろうと報じられています。 【2018年8月24日15時30分追記】記事初出時、「今では全国200館以上で上映」とありましたが事実と異なりましたので、表記のように修正しました。 しかし、その快進撃の真っ只中である8月21日に発売された「FLASH」(光文社)で、『カメラを止めるな!』の盗作疑惑が報じられ、大変注目を集めています
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