小学校の時の担任の先生。 二言目にはすぐ、 「(前の赴任先であった)◯◯小学校の子達はもっとずっと優秀だったぞ」 と児童たちに言っていた。 言われるたび、非常に嫌な思いをした。 「どうせ俺らは出来損ないだよ」みたいな空気がクラスに流れるのが嫌だった。 今思い出してもそれほど不出来な子供の集まったクラスではなかったと思うが、なぜ彼はそんなことを繰り返し言ったのであろうか。 そして何かあるとすぐ、クラス全員、『足首を交差させて』机の上に正座させ、長々と説教していた。 足首を交差させるのはおそらく、より多くの苦痛を与えるため。 さて、彼にとって、机は座るものだったのだろうか。 3年生の時の学年主任。 問題児の耳を持って引っ張り上げ、そのまま勢いをつけて廊下に放り出していた。 その年代の男児の平均体重は30キログラム。 30キロの重りを勢いつけて耳にぶら下げて振り回したのと同じ。 耳取れたんちゃう