実験と数学に関するcot-notのブックマーク (7)

  • 転がるとき”全ての表面が地面に接する”不思議な幾何学立体「オロイド」 - ナゾロジー

    尖っているのにスムーズに転がる物体「オロイド」幾何学物体「オロイド」 / Credit:Matter Collection(Kickstarter)_The Mega Oloid: Geometric perfection into a colossal artwork(2022)オロイドとは、ドイツの彫刻家または数学者だったパウル・シャッツ氏によって、1929年に発見された幾何学的な物体です。 通常の生活ではめったに見かけない不思議な形をしていますが、構造自体は非常にシンプルです。 オロイド構造は、同じ大きさの円盤2つで成り立っています。 オロイド構造。2つの円が直交している / Credit:Thinkingarena(Wikipedia)_Oloid半径が等しい2つの円盤が直交しており、それぞれの円の中心がもう一方の円の外周と重なるよう設計されているのです。 あとは円盤のふちから円盤

    転がるとき”全ての表面が地面に接する”不思議な幾何学立体「オロイド」 - ナゾロジー
  • スピログラフっぽいものをつくって遊ぶ

    1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:マスクをもてなす > 個人サイト ほりげー スピログラフについて スピログラフという名前にはあまりなじみがないかもしれないが、写真を見てもらったら伝わると思う。 ダイソーではスピログラフではなく、くるりんデザイン定規と呼ばれている。「絶妙に言い表している感」がよい。 ダイソーではくるりんデザイン定規として売られている。調べてみるとスピログラフはハズブロ社によって商標登録されており、商品名に使えないようだ。なのでこの記事でも「スピログラフっぽいもの」ということにする。 仕組みは簡単だ。穴の内側にギザギザがついており、円盤の外側にもギザギザがついている。そして、円盤の穴にペンをさしこんで穴にそって動かすと、歯車の原理で円盤が穴の内側を回る。これにより、予測できそうででき

    スピログラフっぽいものをつくって遊ぶ
  • 日本人の数学者が手品を使いながら数学を解説するムービーが公開中

    時枝正さんはもともとフランスの古典学者だったにも関わらず、突如数学の世界に足を踏み入れ、数学者としてケンブリッジ大学トリニティ・カレッジの数学主任も務めたという異色の経歴の持ち主です。時枝さんは、数学を身近に感じながら楽しく学ぶために、手品やおもちゃを使いながら数学をわかりやすく解説するムービーを、Numberphileのチャンネルで公開しています。一例として以下のムービーでは、紙とコースターを使った手品を用いた解説がなされています。 Round Peg in a Square Hole - Numberphile - YouTube 時枝さんがカメラに見せているのは、ごく普通の丸いコースターです。 そして中央に正方形型に穴を空けた1枚の紙も用意されています。並べると正方形の対角線はコースターの直径よりも小さいことがよく分かります。 どうやってもコースターがこの穴を通り抜けることはできない

    日本人の数学者が手品を使いながら数学を解説するムービーが公開中
  • 2つのボールをぶつけると円周率がわかる - 大人になってからの再学習

    一か月ほど前に New York Times で紹介されていた記事。 The Pi Machine - NYTimes.com ここで紹介されているのは、なんと驚くべきことに、2つのボールをぶつけるだけで円周率(3.1415...)の値がわかる、という内容。 これだけだと、全然ピンとこないと思うので、もう少し詳しく説明すると、次のようなことが書かれている。 ↓2つのボールを、下の図ように壁と床のある空間に置く。 ↓その後、壁から遠い方のボールを、他方に向かって転がす。 後は、ボールが衝突する回数をカウントするだけで、円周率がわかるらしい。 これでも、なんだかよくわからない。 まず2つのボールが同じ質量である場合を考えてみよう。 まず、手前のボールが他方のボールにぶつかる(これが1回め)。 続いて、ぶつかったボールが移動して壁にぶつかる(これが2回め)。 壁にぶつかったボールが跳ね返ってきて

    2つのボールをぶつけると円周率がわかる - 大人になってからの再学習
  • 吾輩はキリンである.模様はひび割れている

    細胞工学連載コラム「生命科学の明日はどっちだ?」目次 吾輩はキリンである.模様はひび割れている 皆さま,申し訳ありません.ジンクピリチオン祭りで燃え尽きてしまい,2カ月ほどお休みをいただきました.今月号からまたよろしくお願いいたします. 寺田寅彦を知ってますか? 今回もちょっと古い話で始まります.図1 の切手の肖像が誰だかわかるでしょうか? 若い人はたぶんご存知ないかもしれないが,この人物が今回の主役の物理学者,寺田寅彦(1878 ~ 1935)である.一見,何の変哲もない硬物の昔のおっさんだが,これがまたつはたいしたおっさんなのである.大体,この切手の写真にしたって,じつは下の写真のような「きれいどころ」に囲まれて,にやけるのをこらえている一枚なのである.こんな写真が切手になるところからしてただものではないが,科学的な業績は,もっとすごい. 寅彦は,X線結晶解析に関して非常に先駆

  • ちょっと不思議で面白い、工学的、数学的な“仕組み”たち:小太郎ぶろぐ

    2枚くっつけただけでタイヤのように転がるディスク。 手の離し方で倒れ方が変わる三角形。 球体じゃないのに球体と同じようにスムーズに板を支える太っちょ三角錐。 組み合わせ方で特定の図形や線を描く仕掛けなどなど。 ちょっと不思議で面白く、どうしてそうなるのかを知りたくなる。 子供たちが数学や工学を公式や原理から学ぶのではなく、こういう面白い現象から興味を抱いて原理を学ぶ、そういう流れが一番いいよね。

  • フラクタルビスケット、ポアソンスパゲッティ - 小人さんの妄想

    フラクタルの語源は 「ラテン語の動詞frangereは『壊れる』、すなわち不規則な断片ができるという意味」 なのだそうです。 >> http://www.biwa.ne.jp/~k-tochi/siryou/siryofra.html それでは、実際にものを壊したときの破片は、どのような大きさに散らばるのでしょうか。 岩石に衝撃を与えて破壊するとその破片の大きさの分布はベキ分布になることが知られています。 ガラスのコップを硬い床に落として割った時にできる破片も同じです。 大きな破片はほんの数個で、中くらいの破片はかなりの数になり、小さな破片は無数にあります。 -- 経済物理学の発見(光文社新書)より. 試しにやってみようと思ったのですが、岩石を割るのはたいへんだし、ガラスのコップを割るのはもったいない。 簡単に割れるものを探してみたところ、戸棚の中にビスケットがありました。 小袋の中に入っ

    フラクタルビスケット、ポアソンスパゲッティ - 小人さんの妄想
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