サンゴ育成のための水質管理用IoTキットです。 アプリと連動して、水温やpHの測定、水槽の写真撮影、水位測定などを行い必要に応じてユーザーに通知します。
サンゴ育成のための水質管理用IoTキットです。 アプリと連動して、水温やpHの測定、水槽の写真撮影、水位測定などを行い必要に応じてユーザーに通知します。
今、千葉大学教育学部附属幼稚園で大人気の絵本があります。その本のタイトルは「このあな なんじゃ」。こども家庭庁「児童福祉文化財作品」の令和5年度推薦作品にも選定されたというこの絵本、実は現役の研究者が手がけたものなのです。 著者は化石や地層などを主な研究対象として、生命の進化や地球環境の歴史を明らかにすることを目指す「古生物学」を専門とする千葉大学教育学部の泉賢太郎准教授。なぜ大学の准教授が絵本を手掛けることになったのか? そこには、この分野ならではの課題もあったようです。「もっと子どもたちに、古生物学に触れてもらうきっかけを作りたい」。そう語る泉先生に、今回は絵本づくりのプロセスや、教育活動にかける思いについても伺いました。 教育学部の前にて 「古生物が残した『穴』」をテーマとした仕掛け絵本 ――「このあな なんじゃ」シリーズ。タイトルも興味深いですね。まずはこの絵本を書かれることになっ
教育AI活用協会は27日、文科省の論点整理に関する資料を生成AIが要約して、要点を分かりやすく解説する生成AIアプリ「論点整理要約くん」のβ版を公開した。 同アプリは、文科省が9月18日に公表した「今後の教育課程、学習指導および学習評価等の在り方に関する有識者検討会」の論点整理を、教員が理解できるように解説したもので、「みんがく」のプラットフォーム「スクールAI」の公式ウェブサイトで公開。 「論点整理要約くん」概要 主な機能: ・「簡単な要約機能」:長大な文書の要点を簡潔に抽出して、分かりやすく表示 ・「教育現場向けの説明」:教育現場での活用を念頭に置いた解説で理解を深める ・「インタラクティブな質疑応答」:論点整理に関する質問に、生成AIがリアルタイムで回答 詳細 関連URL 「スクールAI」 みんがく 教育AI活用協会
夏休みが終わると、「図鑑について読書感想文を書いたのに学校で図鑑はダメと言われた」という嘆きの連絡をもらうことが多い。毎年、一緒に嘆いて怒ってあげることしか出来ないのだけど、図鑑で感想文を書いてはいけない理由がわからない。実は図鑑は読み応え抜群な文章が詰まってるのよ。 — ピン・セイダイ Nagashima, Seidai (@calisius) August 20, 2024 長島さんによると、夏休みには毎年、小学生の自由研究などで昆虫の質問や相談を受けることがあるといいます。 そのやりとりの際、「夏休みが終わってから、読書感想文で昆虫図鑑について書いた(書こうとした)けれど、学校でダメと言われた」と嘆く子どもたちが一定数いるのだといいます。 「私には読書感想文の制度を変えたり、担任の先生の方針を変えたりする力はありません。それでも、その嘆く方に共感することはできます。一緒になって嘆き、
誰でも気軽に鑑賞できる環境を目指す北九州市立いのちのたび博物館 記事 INDEX 触って”本物”を体感! 東京五輪がきっかけに バリアフリーツアーも 芸術の秋。福岡県内の美術館や博物館で、障害の有無や国籍、年齢などにかかわらず誰でも安心して鑑賞できる「ユニバーサル・ミュージアム」を目指す動きが広がっている。 触って”本物”を体感! 「土器の内側に溝があるのに気付きましたか? 指を押し当てて作ったことが分かります」。太宰府市の九州国立博物館の特集展示「さわって体験!本物のひみつ」(10月14日まで)で、学芸員の斎部麻矢さんが教えてくれた。 触れて展示の鑑賞を楽しむ子どもたち 会場には弥生時代の製法を検証して再現した銅たく、実物の銅鏡など約30点を展示。来館者は銅たくを鳴らしたり、銅鏡を触ったりしていた。福岡市早良区、中学1年牧野樹(いつき)さん(12)は「凸凹しているとか、もろそうに見えても
文部科学省はオリンピックなどへの出場経験があるアスリートを教員免許がなくても先生として採用しやすくする新たな取り組みを始め、盛山文部科学大臣は「その舞台に立つだけの経験や努力は児童、生徒や先生にとってもプラスの効果がある」と多様な人材の活用に向けて期待を示しました。 文部科学省は、高い専門性を持つ外部人材で教員免許がない人に「特別免許状」を出して、教員として採用することを自治体に促していて、この夏のパリオリンピック・パラリンピックをきっかけにアスリートを先生として採用しやすくなるよう新たな取り組みを始め、13日、全国に通知しました。 具体的には、競技団体などと協力し、教職に関心のあるアスリートのリストを作って、各教育委員会に提供するほか、必要な知識や技能を学べるよう、研修の教材を提供することにしています。 また、オリンピックやパラリンピック、デフリンピックへの出場経験があるアスリートが、先
兵庫県西宮市立夙川小2年の松本理央さん(7)が、全身ピンク色のキリギリスを自宅の前で発見した。目立つため捕食されやすく、その珍しさからインターネット上などでは「幸運を呼ぶ」とも言われ、メディアをにぎわせることもしばしば。ただ、謎も多いという。捕まえて飼育することにした松本さんは「小エビみたいでかわいい」と喜んでいる。(地道優樹) 8月30日昼、大好きなトンボ探しが不発に終わって帰宅した松本さんは、玄関前の白いコンクリート塀にピンク色の小さい何かを見つけた。「花びらかな」と思って近づくと、体長2センチほどの虫だったため、急いで虫取り網で捕獲した。 同県伊丹市昆虫館の長島聖大学芸員(45)によると、全国各地に生息するバッタ目キリギリス科の「クビキリギス」の幼虫。通常は緑か茶色だが、たまにピンク色の個体が出現することもあり、同館にも年に数回は問い合わせがあるという。 色が変化した理由については、
カブトムシに関する学術論文を発表 つくば市内の中学校に通う岩本和真さんが、国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所の砂村栄力先生らと学術論文を発表しました。 この論文は、これまで研究事例のなかった日本のカブトムシのフェロモンについて誘引実験と検証を行ったもので、インターネット上でも公開され、誰でも読むことができます。 「餌を確保したカブトムシ雄成虫による同種他個体の誘因」 きっかけは「つくばこどもクエスチョンオンライン」 2020年、当時みどりの学園義務教育学校4年生だった岩本さんは、カブトムシを題材に自由研究をしており、「つくばこどもクエスチョンオンライン」に参加しました。このとき研究者として参加していた砂村先生は、岩本さんが書いた研究計画書に感銘を受けたそうです。 つくばこどもクエスチョンオンライン2020 岩本さんの研究計画書 その後も岩本さんから砂村先生へお手紙が届くなど、
夏休み中盤。子どもも親も、宿題の自由研究に頭を悩ませる時期かもしれない。夏休みの自由研究が、後に大きな発見につながった女の子がいる。今年2月、ニホンオオカミの剥製標本が発見されたと科学論文で発表された。世界で6体目という快挙。保管されていた剥製標本を「ニホンオオカミだ」と気づいたのは当時小学4年生の小森日菜子さんだった。その後、彼女は本格的な論文を執筆、専門家たちからのお墨付きも得られた。ニホンオオカミの剥製標本が、どのように発見され、論文執筆に至ったのか。現在中学2年生の日菜子さんと支えた両親、研究者らの活動を追った。(文・写真:科学ライター・荒舩良孝/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部)
矢田部良吉、伊藤圭介、松村任三、牧野富太郎……。日本の植物学の夜明けを支えた植物学者たちが活躍してきた小石川植物園。本館2階の標本室には、明治期から蓄積された80万点超の植物標本が収蔵されています。 「東アジアを代表するコレクションのうち、種の学名を命名する基準となるタイプ標本は約1万点。ずば抜けて多い数です。これらを失うことはその種の証拠を失うということ。次代に引き継がないといけない貴重なものです」と語るのは、2018年から園長を務める川北先生。 しかし、内田祥三が設計した本館は築85年。老朽化によって外壁が傷み、室内では雨漏りが進み、大雨の日は地下が水浸しになる始末です。現代の収蔵棚の多くは可動式ですが、小石川ではいまだに旧式のスチール製ロッカー。すでに満杯のため、標本を増やさないようにしているのが現状です。
中部大学 大場裕一 教授【日本唯一の発光生物研究室に独自取材!発光生物の生態に迫る】 2024 6/15 日本で唯一の発光生物研究室の取り組みをご存知でしょうか。中部大学の大場裕一教授が指導するこの研究室では、ほとんど解明されていない発光生物の科学に焦点を当て、新たな知見をもたらすために日々の研究が行われています。 発光生物は非常に珍しい種類が多く、分かっていないことも多いですが、研究者たちの詳細な観察と先進的な分析手法により、その秘密が徐々に明らかにされつつあります。 この記事では、中部大学の大場裕一教授に、どのようにしてこれらの生物が研究され、何が新たに発見されたのかについて独自インタビューさせていただきました。 中部大学 応用生物学部 環境生物科学科 大場裕一(おおば ゆういち)教授 総合研究大学院大学生命科学研究科・分子生物機構論専攻。博士(理学)。 2007年から名古屋大学・大学
愛知県にある中部大学などの研究グループがタイに生息するカタツムリ5種が光る性質を持っていることを発見しました。光るカタツムリが見つかるのは80年ぶりだということです。 光るカタツムリを発見したのは愛知県春日井市にある中部大学応用生物学部の大場裕一 教授とタイの大学による共同研究グループです。 グループの発表によりますと、カタツムリは世界でおよそ3万種が確認されていますが、そのうち光るのは80年前の1943年にシンガポールで見つかった種が唯一だと考えられてきました。 しかし、タイに生息するカタツムリを集めて調査したところ、新たに5種のカタツムリが光る性質を持つことがわかったということです。 このうち ▽「プファニア属」の4種は体が連続的に緑色に光り ▽「ヒカリマイマイ属」の1種は動いている時に口のあたりが緑色に点滅することが確認されたとしています。 大場教授は、ホタルなどの毒を持つ発光生物の
発端は、友人が拾ったアブラゼミ 子ども時代に熱中した「虫」だったけど 虫は「突然現れる」のではない 「#道路に落ちているセミを拾って木に戻す会」「#干からびそうなミミズを土に戻す会」――。身の回りの生き物のピンチを救うことを宣言するかのようなバッジが、人気を集めています。作っているのは「日本野虫の会」。子どもの頃からの虫好きが高じ「会」まで作った男性に、身近な虫との付き合い方を聞きました。 「戻す会バッジ」ユーザーの声聞き7種類 生き物のピンチを救うことを宣言するような文言と、シンプルな虫のイラストが描かれたバッジを作っているのは、虫にまつわる様々なグッズを手がけている「野虫の会」の、とよさきかんじさん(@panchichi3)です。関連の投稿をSNS発信するたびに「昨日助けた」「すでに入会しています!」など大きな反響を集めます。 日本野虫の会の#戻す会バッジに #路上のカマキリを草むらに
セル・ストレッチャーからバイオプリンターまで、研究者たちは「レゴブロック」でさまざまな実験装置を手作りしている。多くの成果は公開され、科学をより身近なものにするために役立っている。 by Elizabeth Fernandez2024.07.09 9 この記事の3つのポイント レゴを使って安価な実験装置を製作する研究者が世界中に存在する レゴ製の装置には細胞引き伸ばし器やクロマトグラファー、顕微鏡も 設計図は一般公開され、科学の発展に役立っている summarized by Claude 3 エティエンヌ・ボールターは、ある朝、「レゴ・テクニック」(実際に動くギアボックスやホイールなどの部品を組み立てて、本物のような車両や飛行機、建設機械などを作れるレゴの一連の製品)の掘削セットを腕に抱えて、フランス・ニースのコートダジュール大学の研究室に入っていった。彼の計画は単純だが野心的なものだった
11日午後、岩手県宮古市の中学校で、硫化水素を発生させる理科の実験を行った複数の生徒が相次いで体調不良を訴え、3人が病院に運ばれました。消防によりますといずれも意識はあるということで、警察が詳しい状況を調べています。 11日午後1時半すぎ、宮古市の宮古西中学校から「理科の実験で体調不良者がいる」と消防に通報がありました。 宮古市教育委員会によりますと体調不良を訴えたのは中学2年生の生徒17人で、このうち頭痛や吐き気を訴えた男女3人が、病院に搬送されました。 消防によりますと3人はいずれも意識はあり、命に別状はないということです。 宮古市教育委員会によりますと、11日は2年生の理科の授業で硫化水素を発生させる実験をしていて、実験中は教室の窓を開け、扇風機を回して換気をしていたということです。警察などが実験の状況や体調不良の原因などを詳しく調べています。 宮古市教育委員会は「薬品の管理も含めて
「ひやっしー」に研究者はどう対応すべきか2024/06/15(土) 「ひやっしー」(起業家・村木風海氏の開発した二酸化炭素吸収装置)の話題が Twitter(現X)で最近また流れてきて、何かあったのかなと思っているのですが、その中にちょっと気になるポストがありました。 ひやっしーどうでもよかったんだけど、例えば小学校に出張講義とか行った時に「ぼくも温暖化に興味があって、ひやっしーみたいになりたい!」という生徒や「環境問題に興味を持って欲しくてひやっしーの本を子どもたちに薦めています!」みたいな先生に出会ったら、なんと言っていいかめちゃ困るな… — 汚ディーン@山岳環境研究者 (@gl_odean) June 13, 2024 えー、いや、どうなんだろう。そんなに困るかな。「本当のこと」を、言葉を選んではっきり言えば、小学生相手でも伝わるんじゃないかな、と思います。 「ひやっしー」は、部屋の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く