私はGraphQLクライアントのRelayのファンで、2年ほど前から使用しています。 Relayは現代のフロントエンドの開発抱える課題とGraphQLへの深い理解に裏打ちされたFacebook渾身のフレームワークですが、残念ながらその哲学は十分に理解されていなかったように思います。 そして2020年。ついにRelayをうまく表現した文章がやってきました。本記事はその翻訳になります 1。 普段は異なるGraphQLクライアントを使っている方でも、Relayの哲学はコンポーネント指向のフロントエンド開発者なら刺激的で参考になると思います。ぜひご覧ください。 (原文) Relay入門シリーズ(全4記事) この連載は、Gabriel NordebornとSean Groveが執筆しています。GabrielはスウェーデンのITコンサルタント会社Arizonのフロントエンド開発者でありパートナーでもあ