株式会社MetaMojiは4月20日、XBRL(eXtensible Business Reporting Lanuage)データを活用したレポート作成・活用ソフト「MashIQ XBRL Report」を発表した。英語評価版の無償提供を同日より開始し、2010年内にも日本語評価版を提供。評価版の提供を通じて、2011年より有償サービスを開始する予定とする。 XBRLは、財務情報が作成・流通・再利用できるように標準化されたXMLベースの言語。国際会計基準「IFRS」により、世界中の企業の経営状況を、業界の垣根を越えて1つのものさしで計れるようになる。そのIFRSを支える基盤技術がXBRLで、勘定科目やその関係性(項目インデックスのようなもの)を定義した「タクソノミ」と、それを参照して作成した「インスタンス文書」で構成されている。日本では金融庁EDINET、東証TDNet、国税庁e- Tax