「♪右から、右から、何かが来てる~」白のスーツ姿に蝶ネクタイ、ゴールドのマイクを持ち歌う「右から来たものを左へ受け流すの歌」でブレイクしたお笑いタレント・ムーディ勝山。2007年にはCM10本、紅白歌合戦にも出場するなど、一躍時の人となったが、その後は徐々に仕事が減少。いつしか世間からは“一発屋”と呼ばれるようになった。そしていま、ムーディは地方局にレギュラー番組を6本持つという好調ぶりを見せている。全国放送から消えた当時の心境、“一発屋”から現在の“地方売れっ子”になるまでの話を聞いた。 【シュール写真】ベンチに寝そべり熱唱するムーディ勝山 ■「芸人人生の中で1番辛い時期」ブレイク後に続々と“ゾッとする”出来事が襲う 2008年から緩やかに仕事が減っていったというムーディ。全国テレビ放送からラジオ番組、地方の番組、最終的に営業と形を変えていき、とうとう仕事がパタリと途絶えた。 「正直、ブ