タグ

ブックマーク / blog.livedoor.jp/death6coin (12)

  • だがしかし1巻 コトヤマ:360度の方針転換

    Web漫画から四大少年誌まであらゆる漫画を前のめりに楽しむブログ。戦記ファンタジー漫画応援中。管理人によるリンクブログは全周無警戒。 ボーイミーツ駄菓子ガール。略して駄ガール。パリ・駄ガール! シカダ駄菓子店の跡取り息子ココノツは店を継ぐより漫画家になりたい。しかし、親父のヨウは赤字経営をしながら、息子に九代目を継がせようとする。 ヨウをスカウトしにきたおかしメーカー枝垂カンパニーのおっぱい令嬢ほたるまでココノツを駄菓子好きにしようと参戦してきて、駄菓子を巡るコメディがはじまる。 駄菓子を話の種に、ほたるの変人ぶりとおっぱいを見せつけるコメディと言った方が具体的だ。 ともかく、ほたるはおっぱいが大きく、玉子アイス通称おっぱいアイスを持っているときは、おっぱいがおっぱいを持っていると思った……おっぱい! 駄菓子を題材にしたおっほい(おっさんホイホイ)少年漫画のはずが、ごらんのおっぱい漫画だよ

    だがしかし1巻 コトヤマ:360度の方針転換
    crea555
    crea555 2014/09/20
  • ヘブンズランナーアキラ1巻 二階堂ヒカル:360度の方針転換

    Web漫画から四大少年誌まであらゆる漫画を前のめりに楽しむブログ。戦記ファンタジー漫画応援中。管理人によるリンクブログは全周無警戒。 フハハハと、笑うかどには、鬼来る 異形の男が顔面をドアップにする恐怖に満ちた表紙で1巻を出したギャグ漫画ならぬ陸上部漫画。ギャグ漫画ではありません。繰り返すギャグ漫画ではない。 まぁ、笑うために買って、実際に笑ったんですけどね。ただし、武将髭アキラの行動に笑うだけでは済まない感想を抱いてしまうあたり、読んだ感触はやっぱりギャグ漫画ではない。 単行で読み返すと、怪力のあまり扉の桟を壊してしまったり、職員室のガラスを突き破ったときに破片で怪我をする先生が出ていたり、アキラが「取り返しのつかないこと」をしている描写がとても気になる。 ただ奇妙な笑い声(ハウツーの奨める笑いは高笑いじゃないだろ、ちゃんと読め!)をあげて周囲をビビらせているだけで止まってくれていな

    ヘブンズランナーアキラ1巻 二階堂ヒカル:360度の方針転換
    crea555
    crea555 2014/08/23
    アキラは悪い奴じゃないけど、天使のような人間でもないのよね。同じ怖い顔の誤解されコメディって路線のエンジェル伝説とはそこが違う。北野君のように仏の精神ではなく、ごく普通の高校生なのです。普通? うん。
  • バーサスアース1巻 一智和智・渡辺義彦 : 360度の方針転換

    何が気に入らなかったのか、地球が人類に対して深柱の黒い牙を剥くアクション作品。 設定にシムアースの攻略に描かれていたガイアくんがやりたい放題のプレイヤーをぶん殴るイラストをどうしても思い出してしまう。あのネタでは人間も地球の一部だと突っ込まれていたが、この世界の地球は自らが生み出した人間の跳梁跋扈を許せなくなったのか、人口密集地に人だけを狙う深柱をおっ立てて攻撃してくる。 犬やパンダに囲まれていれば助かるのかなぁ……そうでなくても皮膚や腸内にはたくさんの共生細菌がいるわけで、罪のない彼らまで殺してしまう地球さんは細かいようでアバウトだ。家畜連中なんて、人類と一蓮托生?実際、家畜のゲップに含まれるメタンガスは温暖化に無視できない影響を与えているらしい。 このような地球がブチ切れた相手は果たして人類だけなのか。地球史上ヤバいことをやらかした生物は他にもいると思うのだが――地球はシアノバクテリ

    バーサスアース1巻 一智和智・渡辺義彦 : 360度の方針転換
    crea555
    crea555 2012/12/10
  • 名探偵マーニー1巻 木々津克久 : 360度の方針転換

    何とない違和感の中にも無数の事件が隠されている。日常にひそむ小さな事件の謎を暴き出していくボサボサ頭の女子高生探偵マーニーの活躍を描いた作品。 1巻でもっとも凶悪な犯罪者が依頼人の望月だから困る――あの事件は犯人の方もちょっと殺人未遂だが。フィクサーは話の中で犯罪行為が立証されていないし、愛家に悪い人はいないからなぁ。 描かれる事件の中に有害なものも一部にはあったが、半分以上は依頼人がそのまま放置しておけば問題なく日常を過ごせる性質のものだ。 それでも動いてマーニーに依頼すれば、人生に新しい展開がもたらされる。そのことが面白い。 あるいは、後輩にマーニーを引き合わせれば丸投げでも許されるのに最後まで立ち会っている白鳥先輩の面倒見の良さが素敵だ。那智先輩も野暮用につきあってくれている。 人間のつながりを面倒くさがらずに、経費以上の行動をしているキャラクターにもハッとさせられるのだった。 た

    名探偵マーニー1巻 木々津克久 : 360度の方針転換
    crea555
    crea555 2012/12/10
  • となりの関くん3巻 ついに横井さん堕落!? : 360度の方針転換

    という文字が帯に踊っていて、物凄くエロいことを想像してしまったんだ……横井さんは関くんのひとり遊び用オモチャゆえ喃。彼女の胸も尻もあるが、腰が太いおかげで、寸胴気味体型は性的にすぎる。 堕天横井さんが隣につられてなんの仕掛けもない机を掘りはじめるくだりは当に心配になった。勉強も頭に入っていないみたいだし、彼女の将来はどうなってしまうのか?やはり関くんが責任をとるしかない!? むしろ「責任とって!」と彼女に言わせることこそが関くんの最終目的なのかもしれない。お茶を立てて間接キスを実行しているし、関くんは横井さんが好きすぎる。彼がしているのは一人遊びではなく、たった一人の観客のために机の上でおこなう大道芸なのではないか。 偉大な文学がもともとは極少数の身内を楽しませるために書かれるような、昨今では珍しく感じる類いの芸術的なモチベーションが描かれている?……考えを遊ばせすぎか。後藤さんを笑えな

    となりの関くん3巻 ついに横井さん堕落!? : 360度の方針転換
    crea555
    crea555 2012/07/28
    "むしろ「責任とって!」と彼女に言わせることこそが関くんの最終目的なのかもしれない。"
  • ディスコ―ドコンダクター増田先生の康介 : 360度の方針転換

    最終話「希望を闇に 世界を救う時…!」 さくらDISCORD第1巻は、発売中です。増田英二 康介「ウォオオオオ!くらえ島!新必殺 ノ宮先生お願いします!」 島「さあ来い康介エエ!オレは実は単なる恋患いだけで死にそうだぞオオ!」 (ザン) 島「グアアアア!こ、このザ・シバフと呼ばれる四天桜の島が…こんな恋敵に…バ…バカなアアアア」 (ドドドドド) 島の頭「ジャギャアアア」 丘「島が救われたようだな…」 ブッキー「ニタァ…奴の闇は四天桜の中でも最弱…」 ヨッシー「作楽康介ごときに負けるとは芝生に肥料が足りなかったようね…オエエエエ」 康介「俺の奢りをらえええ!」 (バリバリ) 3人「ヤメテ!!」 康介「やった…ついに四天桜の闇を晴らしたぞ…これでノ宮のいる教室の扉が開かれる!!」 ノ宮「遅かったなディスコ―ドコンダクター康介…ダッサw」 (ビキビキイイイイ) 康介「こ…ここが俺達の教室だ

    ディスコ―ドコンダクター増田先生の康介 : 360度の方針転換
    crea555
    crea555 2012/01/19
    ソードマスターヤマト×さくらDISCORD
  • ハヤテのごとく!332話【天才の戦略】 : 360度の方針転換

    うふ。同質量の反物質をぶつけてさしあげたい。 火田先生が漫画を舐めているのかは未確定の部分が残されてはいるが、サイト運営を舐めていることは、よおくわかった……。 数日前に作ったサイトのアクセス数が一日53万PV、だと!?フリーザの戦闘力に掛けているにしても現実味がない。自動で2万アクセスのアンテナサイト5つの扱いはもっと酷いかもしれない。 アクセス数だけがサイトの価値ではないけれど、お前の日々は天才少女設定少女の戯れに遠く及ばないと言われた気分になってしまう。私がかつてハヤテを応援していたのは、ハヤテが自分をバカにする声をできるだけ多くの人に聞かせるためだったのか?そうだったらしい。 どんだけピエロだよ。 まぁ、登場人物が凄いサイトを運営している設定はフィクションにはありがちなことだから――それにしたって「ナギたんが数日でやってくれました」は酷いが――ファンタジーとして受け容れるとしても、

    ハヤテのごとく!332話【天才の戦略】 : 360度の方針転換
    crea555
    crea555 2011/08/19
  • Q.E.D.-証明終了9巻 ゲームの規則/凍てつく鉄槌 : 360度の方針転換

    ゲームの規則 どこかカワイイ老カップルのノロケ話を強制的に聞かされるクリスマス。人生に数十回しかない貴重なクリスマスを金に釣られてこんな形で潰すとは――ざまあみろ。護衛の人みたいにあの夫婦に萌えられるようになれば超一流だ。 橙馬と可奈が一緒にクリスマス・イブの夜を過ごしていることに嫉妬してみたり、やっぱり色気が足りないなぁとニヤついてみた。彼らは良いとして離婚資金うんぬん言っているビットーニ夫はてんで離婚する気がないような……口では激しく罵りながらも同じ部屋でまったりしている様子に和んだ。 ソロモン夫もまぁご多分に漏れず、歪んでいても綺麗に噛み合っているカップルだったわけだが、それが大きな力をもっていたから、さあ大変。思い出の赤いダイアをもちいた変なゲームを開催して、不幸な犠牲者さえ生まれてしまう。 さて、ピンクのダイアは良く聞くが、赤いダイアはあったかな。あの「ゲーム」は硬度や屈折

    Q.E.D.-証明終了9巻 ゲームの規則/凍てつく鉄槌 : 360度の方針転換
    crea555
    crea555 2011/04/10
  • Q.E.D.証明終了28巻 ファラオの首飾り/人間花火 : 360度の方針転換

    表紙の浴衣可奈がビューティフォー!! 橙馬ですら思わず「花火より水原さんの方が…」と口走ってしまいかねないレベル。だまってさえいれば、佳人なのになぁ――おしとやかにしていない時の活発さも楽しめる今の方が素晴らしいと前向きに考えておこう。 ・ファラオの首飾り 橙馬の知人の犯罪者率がじわじわ上昇している?でも、ひとつの高校に集中しているわけではなく、元々の顔の広さがあってのことなので異常とは思わない。変人率も高いし。 C.M.B.とのコラボレーションは七瀬と可奈の共感溢れる会話が見所だった。生涯にわたって相談し合う仲になりそうだ。いざという時、お互いに援軍になりあえるのも便利――を通り越して怖い。 事件は最終的に風評狙いを飛び越えて、殺人未遂にまで発展していた。事件を長引かせていくうちに関係者のタガが外れていたのか。かなり危ないところだったなぁ。 一部の真実をついていそうな女性記者の言葉に嫌な

    Q.E.D.証明終了28巻 ファラオの首飾り/人間花火 : 360度の方針転換
    crea555
    crea555 2011/03/21
    "不気味さは漂うが死人は出ないと勝手に思い込んでいた事件……人の心の闇がいちばん怖いなぁ。それすら名前を与えて殺すことが可能になったのは、医学の勝利といえる。"
  • Q.E.D.証明終了26巻 夏のタイムカプセル/共犯者 : 360度の方針転換

    ・夏のタイムカプセル ひょんなことから出てきた可奈のタイムカプセルに詰められた「宝物」の謎を解き明かす青春短編。表紙にもなっているロリ可奈が過剰なほど現在の彼女と連続性をもって感じられて楽しい。おかげでミスリードも今の彼女があれで丸くなった姿ならありかも……と思ってしまう。 そこはやはり橙馬が「あいのぱぅわぁ」で真実を見定めてくれるのだが――当に彼の推理が冴えた理由が贈り主の可奈への想いに対する「共感」にあったらアツいんだけどな。勝手に妄想して盛り上がっておくとしよう。 回想に頼った推理では何気なくでてきた取り止めのない記憶の方がかえって改変を受けず確実性を期待できるのも興味深かった。この話のように偽証するつもりがなくても記憶が混ざって前後関係がおかしくなる可能性はあるだろう。情報量が適度で矛盾をあぶり出しやすかったから橙馬の論理的な思考が威力を発揮した部分もあるのではないか――まぁ、思

    Q.E.D.証明終了26巻 夏のタイムカプセル/共犯者 : 360度の方針転換
    crea555
    crea555 2010/09/20
    "他に解決方法がないと思いつめた人間が必死に頭を絞って考えた気迫が感じられて不謹慎にも好きなんだけどね、このトリック。"
  • Q.E.D.証明終了12巻 銀河の片隅にて/虹の鏡 : 360度の方針転換

    ・銀河の片隅にて UFO研究家の葱山俊一氏が異様に熱い。たとえ主人公たちとは大きくスタンスの異なる人間であっても強い想いを持っていることを表現してくれている。だから「人間」が描かれていることを感じるのだった。 そもそも紙の向こうに人間がいることが伝わってこなければ価値観の激突がもたらす最終的な破局である「殺人」に説得力をもたせられるわけもなし。けっこう厳しいものが求められる分野である。 姿勢はご立派であるが、葱山氏の蒐集品――いや預かり物か――もご立派であった。くくっ。あれだけ真剣なUFO研究家に「証拠品」を預けた人間のなかに、ふざけて行動したやつがいないことを心から願うよ。 犯人は頭の良さそうなことをいって誤魔化していたけれど、結局は成果の独占を望んでいたように見えてならない。職業がもたらす純粋さのイメージが逆転する話でもあった。 あと、デザートをふたりでべているシーンが「事後」っぽい

    Q.E.D.証明終了12巻 銀河の片隅にて/虹の鏡 : 360度の方針転換
    crea555
    crea555 2009/11/25
    "UFO研究家の葱山俊一氏が異様に熱い。たとえ主人公たちとは大きくスタンスの異なる人間であっても強い想いを持っていることを表現してくれている。だから「人間」が描かれていることを感じるのだった。"
  • 鉄のラインバレル1巻 清水栄一・下口智裕 : 360度の方針転換

    ブログネタ:最近読んだ漫画 に参加中! 人は人に似せて神を創った。力の具現として人型ほど適した形態はやっぱり存在しない。人が人にふるう力こそが最も強く魂に刻み込まれるからだ。 ゆえに人型ロボットの魅力はパワーの魅力。鉄のラインバレルを読んでそれを確認。演出もうまくて人対人、人対怪人、そして怪人対ロボットと話の進行に合わせて強さの階級を上げていくから、ラインバレルの絶対的な力が引き立つ。だから万難を排してのロボット対ロボットに盛り上がらないわけにはいかない。 この作品は少年が描かれるという意味での「少年漫画」を思い切り追及している。読者はともかく、彼らは少年で青春で、時間と経験は過ぎ去るのみなのだ。後悔だけは決して抱えられない。 少年描写を支えている一つは疾走感。画面内でもコマごとでも流れるような勢いがあって、作者らが原稿を空間的にとらえていると感じる、それも横幅より奥行きの方が深いくらいに

    鉄のラインバレル1巻 清水栄一・下口智裕 : 360度の方針転換
  • 1