先日、W杯予選を戦う日本代表メンバーが発表されましたがW杯の最終予選で日本の最大の敵となり得るのがオーストラリア代表です。「サッカルーズ」という愛称で親しまれており、日本とは2006年ドイツW杯や、2011年アジアカップ決勝などで死闘を演じています。キューウェル、ビドゥカ、シュウォルツァーなどのベテランに依存し続けていたオーストラリア代表は前回のブラジル大会で思い切って世代交代を進め、平均年齢25.5歳という若さでW杯での経験値を積めたのは非常に大きなことです。今回はそんな最大の敵オーストラリア代表特集です。 若手大型ストライカー、トミ・ユーリッチ W杯では残念ながら死の組み(スペイン・オランダ・チリ)に入り結果は振るいませんでしたが、世界での経験が生かされここにきて若手がぐんぐん成長してきています。2015アジアカップでは韓国を延長戦の末に2-1で破り、念願の初優勝を果たしています。 ユ