先般、香川真司選手がドルトムント(ドイツ)からマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に移籍する際、かつて香川選手が所属していたFCみやぎバルセロナというチームに「連帯貢献金」として、移籍金の一部が支払われました。 今回はあまり報道される事が少ないこの「連帯貢献金」について、詳しくご紹介します。 連帯貢献金の概念 この連帯貢献金ですが、2001年にFIFAが定めた制度です。国際移籍(国内移籍は対象外)をする際に、その選手が12歳から23歳までに所属していたチームに育成した対価を支払うというものです。 連帯貢献金の金額は、移籍金の5%となります。その5%のうち、12歳から15歳まで所属したチームは所属年数1年当たり移籍金の0.25%を貰う事ができ、16歳から23歳まで所属したチームは所属年数1年当たり移籍金0.5%を貰う事ができます。香川真司選手を例に挙げると、2012年にマンチェスター
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