5月12日、13日に行われる日本代表(A代表)の国内組合宿に川﨑フロンターレ所属でU22日本代表の大島僚太をピックアップしていることがわかりました。大島僚太はフル代表に選出されたことはないものの、川﨑フロンターレでは「中村憲剛2世」とも称され次世代のリーダーとして期待されています。頭角を現し始めた大島僚太のプレースタイルやプレーの傾向をJリーグのデータを見て、なぜハリルホジッチがピックアップしてきたのかを考えたいと思います。 「配球型」ボランチが少ない このコンテンツでも度々話題になりますが、中村憲剛や遠藤保仁のような「組立て」だったり「スルーパス」を出せるようなメンバーが加齢に伴いそのポストが少なくなっているということが1つ考えられます。 若手でいうとセレッソ大阪の扇原貴宏が期待されましたが、チームの状態と息を合わせるように大幅な成長はせず、ここのところ選出常連ともなってきたサンフレッチ