レアルマドリードの若き俊英、イスコ(フランシスコ・ロマン・アラルコン・スアレス)が活躍を見せています。現地では大きく取り上げられ、次にレアルマドリードとスペインを引っ張っていくのはイスコだという論調まで出ています。移籍初年度の昨年は、同じく新加入のベイルの影に隠れるような形で、それほど大きくは取り上げられなかったイスコですが、ここにきて頭角を現してきました。 レアル・マドリードの公式サイトでも、アンチェロッティが監督就任後の105試合のうち、94試合に出場し最も起用された選手であることも好評されています。今回はそんなイスコのプレイを分析するとともに、イスコのチームの中での役割や今後の活躍について検証します。 イスコのプレイスタイル イスコのプレイスタイルを支えるのは、その特筆すべきボールコントロールです。様々な美しくも決定的なプレイは、ボールコントロールによって自分がプレイしやすい位置にボ
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