アジア王者としてリオデジャネイロ五輪出場を決めた手倉森JAPAN。そんな中、バッドニュースが舞い込んで来ました。TV視聴者が選ぶリオ五輪アジア最終予選のMVPに選出され、明治大学サッカー部からFC東京に入団した室屋成が左足を骨折しました。骨折の種類は「ジョーンズ骨折」。このジョーンズ骨折とは一体何なのか、検証してみましょう。 ジョーンズ骨折の由来と起こる部位 まず、あまり聞き慣れない「ジョーンズ骨折」の名前の由来についてです。どうやらJohns氏(ジョーンズ)という人がこの部位に頻発する骨折について症例報告を行ったということが理由だそうです。まぁ、発見者という言い方をしても良いかもしれません。 室屋成の場合、場所としては「左足第5中足骨基底部」を骨折したそうで図で書くと上の赤丸の場所になります。実は私も現役の頃に右足の全く同じ箇所の骨を折りまして3ヶ月ほどプレーできなかった経験があります。