利き足ではない足でのキック精度が高いとそれだけでプレーの幅が広がります。稀にあえて練習しなくても蹴れる両利きの選手もいますが、大体の選手は幼い頃に逆足も蹴れるようにと練習して習得していきます。私みたいに途中で諦めちゃう豆腐メンタルの人も少なくはないでしょうが(笑)。今では両足同じ精度でボールが蹴れれば・・・なんて思う日々。左右両足で蹴れればプレーの選択肢が増えますが、メリットはそれだけではなく「脳」にまで及びます。ここで言う脳とは「サッカー脳」。今回は利き足とは違う逆足でボールを蹴れることによるメリットを解剖生理学的な観点も踏まえて説明します。