第93回全国高校サッカー選手権大会の決勝、星稜Vs前橋育英が行われ延長戦の末、星稜が勝利し、優勝しました!2年連続の決勝進出で学年が変わっても強さを見せた星稜。大会直前に川﨑護監督が事故に遭い入院。指揮官不在の中の大会となりましたが、一致団結しチームとしてまとまっていたという印象を受けます。 「勝ちきれない」チームからの脱却。ついに優勝した星稜 前大会にロスタイムをしのぎ切れずに準優勝を経験した星稜。それを引きずるかのように今シーズン、勝ちきれない試合が続きました。実はインターハイでは準々決勝で前橋育英に負けており、今回はリベンジマッチとなったのです。プリンスリーグ北信越では2位。プレミアリーグ参入戦でもベガルタ仙台ユースに敗戦。選手権での優勝はここまでの苦労がやっと花開いたということです。キャプテン鈴木大誠、10番の大田賢生、決勝ゴールを決めたFW11番の森山泰希などは去年の悔しさを知る