第94回全国高校サッカー選手権大会の準決勝が行われました。福岡県代表、東福岡VS石川県代表、星稜高校は東福岡が、青森県代表、青森山田高校VS東京都A代表、國學院久我山は國學院久我山が勝ち進み、決勝は東福岡VS國學院久我山となりました。決勝戦がどうなるのか展望を予想してみたいと思います。 夏のインターハイ王者、東福岡 昨年は中島賢星(横浜Fマリノス)、増山朝陽(ヴィッセル神戸)の2枚看板を擁し、インターハイを制しながらも選手権では思うような成績を残せなかった東福岡。 そんな偉大な先輩の意思を受け継ぎ、この代になったが当初は「史上最弱の東」と呼ばれ、期待感は少なかったという話は有名です。 そんな周囲からの評価を覆し、選手権の決勝まで上り詰めてきた中で私が注目する選手はGKのU-18日本代表にも選出されている脇野敦至選手です。 GKとしての必要な「安定感」を持っていて、昨年からレギュラーとして活