「コンバート」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?元々のポジションから違うポジションに配置されることを言いますが、時としてコンバートされたポジションの方が適正があったということもあるくらいです。CBからFW、SBからCBへ、ボランチからトップ下へ・・・等、色々なパターンのコンバートが存在します。日本サッカー界における有名コンバートを紹介します。 南アW杯を救った本田圭佑の「ワントップ」 【ワールドカップ予選】9/3 本田圭佑カンボジア戦後インタビュー ここ数年で日本代表のポジションのコンバートによって最も結果が出た例が本田圭佑のワントップではないでしょうか。 2010年の南アフリカW杯でベスト16進出を果たした日本代表。第1戦、カメルーンとの一戦では値千金の先制ゴールが結果的に決勝ゴールとなり、第3戦のデンマーク戦でも伝説の「無回転FK」を決め、本田圭佑の名が世に轟いたひとつのきっかけ