7月1日に行われたリオ五輪を目指すU-22日本代表対U-22コスタリカ代表の試合は2-0で日本代表の勝利。これまで中心で活躍してきた大島僚太(川崎)や鈴木武蔵(新潟)らが怪我のため追加招集となりチーム作りへの影響が心配されましたが、チームとしての狙いは徹底されていたように思います。しかし何かモヤモヤ感が拭えないように私は感じました。U-22日本代表の不安に迫ります。 チームの狙いを実現する中心はキャプテン遠藤航(湘南) この試合ではチームとして狙った攻撃がはっきりと見られました。その中心にいたのはボランチ遠藤航(湘南)です。 まず一つ目の狙いはボールを奪ったら手数をかけずにフィニッシュまで持っていくいわゆるショートカウンター。ボランチの位置でボールを奪うことも多くその時に遠藤はすばやく相手の裏へのボールを送り決定機を作り出していました。 受け手となる前線の選手も動き出しが早く、チームとして