デンマークの自治領フェロー諸島の首府、ストレイモイ島トースハウンで行われたゴンドウクジラの追い込み漁(2019年5月29日撮影、資料写真)。(c)Andrija ILIC / AFP 【9月15日 AFP】デンマークの自治領フェロー諸島(Faroe Islands)史上最大規模とされる捕鯨が行われ、1日で1400頭以上のカマイルカが殺されたことについて14日、自治政府が激しい非難を浴びた。 同政府報道官はAFPに対し、「哺乳類の狩猟や食肉解体になじみのない人々にとって、フェロー諸島の捕鯨が衝撃的な光景であることに疑いの余地はない」と前置きした上で「しかし、きちんと組織され、完全に統制されている」と説明した。 同報道官によると、北大西洋に位置する人口約5万人のフェロー諸島で伝統的に行われているグラインドと呼ばれる追い込み漁では通常、イルカではなくゴンドウクジラを捕獲する。 地元のテレビジャー
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