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ブックマーク / wiredvision.jp (18)

  • 憂鬱と「深い思考」の関係:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 プレステ携帯『Xperia Play』ハンズオン 憂と「深い思考」の関係:研究結果 2011年5月23日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer Image: Jacob Bøtter/Flickr 的な状態で悩む人は、全人口の約7%にものぼるとされる。すべてから引きこもり、正常な欲を失い、睡眠もままならない。何もしなくても疲れ、死について頻繁に考えるような状態になる。そういった人たちは、思いがけず多いのだ(これに対して、例えば統合失調症に悩む人は、人口の1%以下だ。) 精神医学では、しばらく前から、「抑うつ的反芻」(rumination)を危険な精神的習慣とみなすようになった。反芻とは牛などが消化のために何度も繰り返し胃から口に戻して噛むことだが、抑うつ的反芻とは、同じことをくよくよといつま

  • なぜ不機嫌になるのか:自制心と怒りの研究 | WIRED VISION

    前の記事 Google社に、初の無線式電気自動車充電ステーション なぜ不機嫌になるのか:自制心と怒りの研究 2011年3月29日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia 何が人を不機嫌にさせるのだろう? なぜわれわれは時として怒りの発作に襲われ、落ち込んで無気力になるのだろうか。 上機嫌にはたいてい簡単に説明がつく――自分が喜んでいる理由がわからない人はいない。それに比べて不機嫌は、しばしば何の前触れもなく到来するように思える。まるで、暗い雲が急に四方から集まってくるように。われわれは突如、これといった理由もなく怒っている自分に気付き、気付いてますます腹を立てる。 不機嫌さに関しては、ego depletion(自我消耗)と呼ばれる心理学的な現象に根ざした理論が構築されている。19

    crosse
    crosse 2011/03/29
    ”自制という行為そのものが、本質的に人を不機嫌にするのではないか”理性がストレスを生むんだな…
  • 第52回 自己正当化の圧力 | WIRED VISION

    第52回 自己正当化の圧力 2011年2月10日 サイエンス・テクノロジー社会 コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー社会 (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 人はいつでも自分の判断は正しいと思っており、余程痛い目にあわないとなかなか反省しないものです。大抵の説教は役にたちませんし、叱られたときは謝る前に言い訳してしまいます。 悩んだ後に難しい判断をした場合や、間違った選択をしてしまった場合、自分の行動は正しかったという理由を無理矢理捜して自分を納得させることがあります。 一方、何気ない選択行動をした後でも、人間は常に自分の行動は正しかったと解釈しがちであることが知られています。自分の行動は正しかったと信じることによって心の平安が得られるからだと思われます。 このような「自己正当化の圧力」は非常に強いものであり、Carol TavrisとElliot

  • 個人がカード決済『Square』、Twitter創設者が開始(動画) | WIRED VISION

    前の記事 「ハンマーでも壊れない」ガジェットを守るケース(動画) 懲役6カ月の「日漫画7冊」とは:米国で児童ポルノ法違反 次の記事 個人がカード決済『Square』、Twitter創設者が開始(動画) 2010年2月15日 Charlie Sorrel 指でサイン。Photos by Jon Snyder for Wired.com 『Square』は、『Twitter』を開発・創設したJack Dorsey氏[文末に写真を掲載]による、クレジットカードiPhoneに支払いを行なえるシステムで、公開ベータに入ったところだ[ベータ公開は2009年12月]。 iPhoneを持っている人は、ヘッドホンジャックに差し込む小型のカードリーダー・ドングルとiPhoneを使って、誰もがクレジットカードによる支払いを受けられる。Squareがほかのソリューションと異なるのは、大手企業ではなく個人向け

  • 「拷問」は記憶を歪める:神経科学者の指摘 | WIRED VISION

    前の記事 「マックまでの近さ」が光で表された米国地図 日『ROBO-ONE』に登場した優れたロボットたち(動画) 次の記事 「拷問」は記憶を歪める:神経科学者の指摘 2009年10月 1日 Brandon Keim 水責めの一種『ウォーターボーディング』では、板に背中を固定し、頭に袋をかぶせて、頭を下に向けた逆立ちの状態で、顔の上、あるいは袋に穴をあけ口や鼻の穴に水を直接注ぎ込むことで急速に窒息を生じさせる。画像はカンボジアのクメール・ルージュがウォーターボーディング用に使っていた台。Tuol Sleng Genocide MuseumとWikimedia Commons 水責めや睡眠妨害(日語版記事)で痛めつけたり、苦しい姿勢を強制したり、恐怖心を増大させたりする厳しい尋問手法は道徳的に非難されているが、さらに、誤った科学的根拠に基づいており、来なら思い出させるべき容疑者の記憶その

  • 自分の四肢を切断したい人々:BIID症候群と「脳と精神」 | WIRED VISION

    前の記事 ハイブリッド車等はガソリン車より総コストで得か:調査結果 自分の四肢を切断したい人々:BIID症候群と「脳と精神」 2009年7月16日 Alexis Madrigal flickr/wackelijimrooster オーストラリア人男性Robert Vickers氏は、何年も悩み抜いた末のある日、大量のドライアイスを用意して意図的に自分の左脚を傷つけた。外科手術によって切断せざるを得なくするのが狙いだった。 Vickers氏のこの行為は意図的なもので、同氏は病院で目が覚めたら片脚がなくなっていたその時の気持ちを、「究極のエクスタシー」と表現している[リンク先はVickers氏を紹介するABC放送の番組]。 Vickers氏は、精神医学界で近年「身体完全同一性障害」(BIID:Body Integrity Identity Disorder)と呼ばれる障害を持つ、数少ない患者の

  • 絶びゆく蝶の画像ギャラリー | WIRED VISION

    前の記事 「ネットの匿名性」と、「監視網になったSNS」 絶びゆく蝶の画像ギャラリー 2009年6月24日 Brandon Keim 世界最大で、コレクターによる密輸も絶えない蝶や、いったん絶滅しながら人々の努力で「復活」した蝶など。人と蝶の関わりについて、画像ギャラリーで紹介する。 「復活」したゴマシジミ ゴマシジミ属に属する6種類の蝶の1つ、アリオン・ゴマシジミ(Maculinea arion、別名Large Blue)は、かつては英国全土で見られたが、1970年代初めまでにはほとんど姿を消してしまった。 オックスフォード大学の生態学者Jeremy Thomas氏が、英国に残存するアリオン・ゴマシジミの個体数の調査に取り掛かったのはこの頃だ。 Thomas氏による調査の前にも、アリオン・ゴマシジミの非常に興味深い生態の概要については科学者たちが学んでいた。タイムの花に産み付けられた卵か

  • アップルグッズで「ひと稼ぎ」する人々 | WIRED VISION

    アップルグッズで「ひと稼ぎ」する人々 2005年3月 8日 コメント: トラックバック (0) 林 信行 2005年03月08日 アップル社がどん底にあった1996年、それでもマックビジネスに精を出す互換機メーカーのある重役が言っていた。「なんで、それでもマックビジネスをつづけるのかだって?それはマックビジネスの方が儲かるからだよ。」 世の主流である『ウィンドウズ』パソコンを買う人は、どれを買っても同じ、と安い製品を買い求める。でも、その中であえてマイノリティーのマックを買う人は、それなりにこだわりがある人で、質さえ高ければ多少製品が高くてもちゃんと買ってくれる、というのが彼の分析だった。 質よりも安さが売りの製品なら、シェアの大きいウィンドウズ市場でないと生き残れない。しかし、逆に量より質の高さにこだわって製品をつくっている会社は、マックの市場の方が製品の良さを理解してもらえ、口コミの宣

    crosse
    crosse 2009/05/26
  • 「最古の彫刻」:7万年前の抽象芸術と3万年前のビーナス像 | WIRED VISION

    前の記事 北朝鮮国境レポート:経済力の圧倒的な差と「核問題」 「タッチスクリーン上に物理ボタンを出現・格納」新技術(動画) 次の記事 「最古の彫刻」:7万年前の抽象芸術と3万年前のビーナス像 2009年5月14日 Brandon Keim ドイツ南西部の洞穴から、知られているものの中では最古の形象像が発掘された。これらの像は、古代の芸術家の強い表現欲のほかに、ヒトの脳における大きな変化を表しているようだ。 マンモスの牙製で、性的な特徴が誇張されているこの女性像は、3万6000年前のものだ[高さ約6センチ、重さ約33グラム。上端に紐を通す穴があいており、ペンダントにしていたらしいと報道されている]。 今まで最古とされてきた形象美術による像より、およそ5000年古い。[後者は2003年に同じ洞窟で発見された3つの像で、高さ5センチメートルほど。「ライオンマン」「馬の頭」「水鳥」がテーマ。リンク

    crosse
    crosse 2009/05/15
  • 脳の形成に貧困やストレスが影響、記憶力を阻害 | WIRED VISION

    前の記事 早送りで見る「天空のガンマ線」:またたくパルサーたち ソマリア海賊が撮影、船上の動画(独占映像) 次の記事 脳の形成に貧困やストレスが影響、記憶力を阻害 2009年4月13日 Brandon Keim Flickr/ActionPixs (Maruko) 貧困のなかで育つということは、単につらい子ども時代を過ごすということだけにはとどまらない。脳にも悪い影響を与える可能性がある。 低所得層および中所得層の学生における認知力の発達を扱った長期の研究で、子ども時代の貧困と生理的ストレス、そして成人になってからの記憶力との間に強い結びつきがあるという結果が発表された。 3月30日(米国時間)にオンライン版『米国科学アカデミー紀要』(PNAS)に発表されたこの論文は、「慢性的に蓄積された生理的ストレスという視点に立つと、貧困がいかに脳に影響し学力を妨げる結果を招くかを解明する、説得力のあ

  • 顔文字の歴史と現状;画像ギャラリー | WIRED VISION

    顔文字の歴史と現状;画像ギャラリー 2008年10月 1日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Lewis Wallace Scott Fahlman氏は、3回キーを叩いて、インターネット界に笑顔をもたらした。 カーネギー・メロン大学のコンピューター科学者Scott Fahlman氏は1982年、掲示板への投稿の中で、文字を並べて笑顔を表現して、それが冗談だということを示し、書き手の意図を誤解されないようにすることを提案した。この簡単な提案によって、顔文字が誕生したのだ。[リンクされている記事によると、そのメールも残っている。古いバックアップテープから発掘されたという] Fahlman氏が考案した、笑顔(としかめっ面)を示す簡潔な表現[英語では :-) と:-( ]は、インターネット上に広く普及し、現実世界にまで広まった。顔文字は進化し、動画化され、愛されると同時に嫌われてきた

  • 『LHC』最高/最悪のシナリオ(2):超対称性理論と暗黒物質 | WIRED VISION

    『LHC』最高/最悪のシナリオ(2):超対称性理論と暗黒物質 2008年9月12日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal (1)から続く LHC内で最大の実験装置の1つ『ATLAS』内部。暗黒物質の生成によって発生する可能性のある衝突におけるエネルギーの損失を測定することができるカロリメーター(光子検出装置)。画像は別の英文記事より 「私たちの宇宙は唯一の宇宙ではない」説 最高のシナリオ:長寿命のグルイーノ(存在が予想されているグルーオンの超対称性パートナー)が見つかれば、グルイーノは「多元的宇宙からのメッセンジャー」と捉えることができ、私たちの宇宙がたくさんある宇宙の1つにすぎないという説を裏付けることになると、ある科学者グループは主張している(ただし、誰もがこの解釈を信じているわけではないことをお忘れなく)。 最悪のシナリオ:私た

    crosse
    crosse 2008/09/12
    ”私たちの宇宙は本当に唯一の存在だ。言い換えれば、孤独だ。”
  • 「ポルシェの男性」よりも「プリウスの男性」のほうが好き:米国女性の調査 | WIRED VISION

    「ポルシェの男性」よりも「プリウスの男性」のほうが好き:米国女性の調査 2008年5月27日 環境 コメント: トラックバック (0) Chuck Squatriglia Photo: Flickr/coo2 女性は何をセクシーだと思うのだろうか? どうやら、女性はハイブリッド車をセクシーと思うらしい。ハイブリッド車には若い女性を惹きつける魅力があるようだ。 米General Motors(GM)社などが実施した調査からもそれは明らかだ。この調査によると、10人中9人近くの女性が、おしゃべりするなら『ポルシェ』に乗っている男性よりも『プリウス』に乗っている男性のほうが好ましいと回答している。[実際の調査は、「最新型の低燃費自動車」と「最新型のスポーツカー」を比較] SUV[スポーツタイプの多目的車、燃費の悪さで有名]から、低価格・低燃費の小型自動車に乗り換えると、パーティーでももっと人気者

  • コスト効率良く注目をゲットできる「お買い得の車」5選 | WIRED VISION

    コスト効率良く注目をゲットできる「お買い得の車」5選 2008年9月 2日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Keith Barry Photo: Foto Bocch/Flickr あなたの同僚が、ぴかぴかの新車で会社の駐車場に入ってきたとする。その車はトヨタ自動車の『カムリ』でも田技研工業の『アコード』でもない。 同僚はあなたと同じ部署で、給料も変わらない。となれば、お金持ちの遠い親戚が亡くなったか、あなたの知らないボーナスでももらったかと勘繰りたくなるに違いない。 もちろん、その可能性がないわけではない。しかし、もっともありそうなのは、同僚が現実の社会経済的な地位を勘違いさせるような車を手にする秘策を、どこかで仕入れたことだ。あなたも同じことができるよう、ワイアード・ニュースが独自に『お買い得の車ベスト5』を選んでみた。 (ただ、はっきりさせておきたいのだが、これから

  • 「報酬があれば潜在意識が教えてくれる」:人間で初めて実証 | WIRED VISION

    「報酬があれば潜在意識が教えてくれる」:人間で初めて実証 2008年9月 1日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal 画像:『Neuron』誌より 行動分析学の権威バラス・F・スキナーは70年前、「潜在意識レベルでの学習」について、ラットやハトを用いて詳述した。同様の現象が、このほど人間でも初めて実証された。 意識的な認識を行なわないとされる動物でも、適切な報酬を与えれば、驚くほど複雑な行動を学習できることは、行動分析学の専門家によってずいぶん前から実証されてきた。フランスのパリにある神経画像研究センターの神経科学者Mathias Pessiglione氏らのチームは、人間も、動物と同様の方法で学習できることを実証したのだ。 今回の研究は、人間の方が知覚の処理能力がはるかに優れているにもかかわらず、動物と同じような学習方法が見られるこ

  • 『iMac』誕生10年、デザインの軌跡をたどる:画像ギャラリー | WIRED VISION

    『iMac』誕生10年、デザインの軌跡をたどる:画像ギャラリー 2008年9月 2日 デザイン コメント: トラックバック (0) Benj Edwards 1998年8月15日(米国時間)、米Apple社は初代の『iMac』を発売した。半透明の青色をしたキュートな一体型のiMacは、たちまち1990年代の最も影響力のあるパーソナル・コンピューターとなった。 iMacは、シンプルさと使いやすさへの回帰を促し、透明でカラフルなプラスチックを使った工業デザインのブームを短期間のうちに引き起こした。 またiMacは、当時Apple社が何としても必要としていた先見の明とデザインへのこだわりを持つ指導者、Steve Jobs氏の同社への復帰を飾る製品となった。iMacの好調な売上は、1990年代半ばに苦境にあったApple社の財務状況を好転させ、同社が再び先進的な企業に返り咲くことを可能にした。 以

  • 手品から学ぶ「気がつかれずに意識を操作する方法」 | WIRED VISION

    手品から学ぶ「気がつかれずに意識を操作する方法」 2008年8月20日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Brandon Keim 手品の仕掛けは単純に見えるかもしれない。しかし、それらは人の認知パターンを利用しており、その解明はまだ始まったばかりだ。 心理学者の中には、手品を用いて脳への理解を深める方法を思案している者たちがいる。そしてこの研究は、広告への耐性をつけるのにも役立つ可能性がある。 「いままで、(手品の仕掛けには)ほとんど注意が払われてこなかった。その効果は大きく、再現可能で、ほぼすべての人に有効であるにもかかわらずだ」と語るのは、ブリティッシュ・コロンビア大学の心理学者Ronald Rensink氏だ。 Rensink氏と、ダラム大学の心理学者Gustav Kuhn氏は、7月22日(米国時間)付けの『Trends in Cognitive Sci

  • マイクロソフトからGoogleに受け継がれる「悪の帝国」の座 | WIRED VISION

    マイクロソフトからGoogleに受け継がれる「悪の帝国」の座 2008年5月14日 IT コメント: トラックバック (1) (これまでの yomoyomoの「情報共有の未来」はこちら) マイクロソフトの Yahoo! 買収提案は、3カ月ものすったもんだを経て、今月のはじめにマイクロソフトが買収を断念するという一応の結論をみました。 まだ経緯について情報が錯綜しており、場合によっては買収提案が再燃する可能性もありますので、「焦土作戦」とまで評された Yahoo! の戦略を含め、評価を下すのはまだ早いでしょう。 ただ、今回の騒動で Google が漁夫の利を得たのは間違いないようで、米国における700MHz無線周波数帯のオークションもそうですが、最近は単なるギーク集団ではない政治的な立ち回りの巧さが目立ちます。 今回の騒動をシリコンバレーの側から見た意見として、海部美知さんの「バルマーの誤算

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