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*macskaに関するcrowserpentのブックマーク (113)

  • 自己分析及び言い訳 - 美徳の不幸 part 2

    昨日、macskaさんのエントリに対してちょっと「違和感」を表明したら、ご人が丁寧な解説をコメントしてくださったわけだが、ちょっとこの半日ほど僕が考えていたことを自己分析及び言い訳としてメモしておきたい。 1)僕は浪花節的人間である まず、実際の僕を知っている方ならお判りの通り(笑)、僕は大変義理堅い人間である。要するに浪花節的人間なのだ。だから僕のような人間は、実際に知っている人物に対して、妙に点が甘くなる傾向がある。「ああいうこと書いているけど、ご人はいい人だからねえ」という具合に。逆に、学生時代からの気の置けない友人に対しては、彼・彼女が真面目なことを書いていようが「あいつ、柄にもなくこんなことを書きやがって」とこれまた妙に点が辛くなったりもするのだが。というわけで、実際の上野先生を多少(当に「多少」です。授業に半年出て、彼女を指導教官とする友人の院ゼミ発表に何回か足を運んだ程

    自己分析及び言い訳 - 美徳の不幸 part 2
  • 上野千鶴子氏『バックラッシュ!』掲載インタビューのバックラッシュ性 - macska dot org

    Filed under feminism, queer Posted on 2006/06/26 月曜日 - 19:34:39 by admin Responses are currently closed, but you can trackback from your own site. http://macska.org/article/140/trackback/ 53 Responses - “上野千鶴子氏『バックラッシュ!』掲載インタビューのバックラッシュ性” 芥屋 Says: 2006/06/26 - 22:06:40 - >> 彼女にとって、セクシュアルマイノリティとは「ジェンダーフリー教育」のもと外の世界から連れてこられるまったくの「他者」であり、かれらとの出会いは生徒にとってただ単に「ショック」でしかない。生徒たちは「差別してはいけない」他者として、「関心」をもたれる対

    上野千鶴子氏『バックラッシュ!』掲載インタビューのバックラッシュ性 - macska dot org
    crowserpent
    crowserpent 2006/06/27
    上野氏のホモフォビックな言説は、以前から気になっていました。/関連:http://d.hatena.ne.jp/miyakichi/20070828#1188287234
  • 世界一単純なアファーマティブアクションの解説

    アファーマティブアクション、あるいはポジティブアクションとか積極的格差是正措置みたいな言い方もされるけれど、こんな単純な話をよく理解しないまま賛否を議論している(大半は反対論だけど)人が多いように思う。そこで今回は世界一単純にそのあたりを解説するので、賛成か反対かはとりあえず棚上げしてアファーマティブアクションの論理を理解して欲しい。賛成とか反対とか言う前に、何について議論しているのか理解していなければ意味無いものね。ただ、論理は単純だけどそこから先はちょっと頭を使って考える必要があります。それから、ここ試験に出ます(ウソ)。 いきなり一言で言ってしまうと、要するにアファーマティブアクションというのは、陸上競技で内側のトラックを走る選手よりも外側のトラックを走る選手がより先の位置からスタートできるというルールと同じ。もちろん陸上競技ではトラックの円周を計算したり実際に測ったりすることで「誰

    世界一単純なアファーマティブアクションの解説
    crowserpent
    crowserpent 2006/06/23
    痒いところに手の届く解説。私もアファーマティブアクション=クォータ制だと誤解してたクチでした。
  • 「中絶希望者に里親案内の新制度」へのあがき - こんぶダイアリー 武藤三法流華睡葬で往きたい人のブログ

    最初に言い訳します。まともな文章にはならないと思います、ごめん。 myrielさんのブックマーク経由でhttp://www.asahi.com/national/update/0224/TKY200602230419.htmlを読みました。 人口減に悩む福島県が、従来の「里親制度」を、人工妊娠中絶を減らし、出生率を高めるための施策として活用していく方針を決めた。新年度から新たに「里親コーディネーター」を配置し、出産を迷う妊婦らにも制度を紹介する。女性の「産む、産まない」の選択権が狭められないかなどの論議も予想されるが、同県は「中絶を考えている人に産んでもらい、社会で子育てを担いたい」としている。 私は、「妊婦が中絶手術を受ける権利」と同じくらい「妊婦が中絶手術を受けなくてもよくなる状況」が必要だと考えています*1。正直な話、中絶手術で妊娠能力を失う人だっているわけで。「育てられる→出産 o

    「中絶希望者に里親案内の新制度」へのあがき - こんぶダイアリー 武藤三法流華睡葬で往きたい人のブログ
  • 彼女の妊娠中絶を手伝って終身刑となった男性 - macska dot org

    先週火曜日にテキサス州で起きた事件について保守系ニュース専門局 FOX News の記事を読む。望んでいない双子を妊娠していたガールフレンドに頼まれて、流産を起こすことを目的に彼女のお腹を踏んだ19歳の男性が逮捕され、殺人罪で終身刑の有罪判決を受けたというのがその内容。頼んだ方の女性はというと、一応今のところ「妊娠中絶の権利」が憲法上認められているため、罪には問えなかったそうだ。このニュースを聞いて、わたしなんかは「ええ〜っ、そんな事で殺人罪?そんでもって、終身刑?」って驚いたのだけれど、テレビの保守系コメンテータは「どうして男だけが殺人罪で、それを依頼した女は無罪なんだ、男性差別だ」みたいに取り上げてて、それにさらに驚いた。 当たり前のことだけれど、胎児を中絶する権利は妊娠している当事者にあって、いかに精子を提供していようともそのパートナーにはない。それは、わたしたちが「中絶する権利」と

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  • 上野千鶴子講演「ジェンダー・セクシュアリティ研究に何ができるか」の危うい公私論 - macska dot org

    今度オークランドに行く時にはお気に入りのコリアンレストランに連れて行く予定のマサキくんによる The Survival 経由で上野千鶴子氏による講演「ジェンダー・セクシュアリティ研究に何ができるか?」を読む。「初学者にも上級者にも面白いものを」との要望に応え、いろいろな事を広く語る内容でかなり分かりやすい内容だけれど、そのうちセクシュアリティについて論じた部分に危ういものを感じたので以下にコメントする。また、上野氏の引用が気になって言及されている文献を読んでみたところ文献利用に疑問を感じたので、それについても述べることにする。なお、講演の全文が公開されているサイトにおいては「引用は一切許可できない」と書かれているけれど、許可を得なければいけない理由が思いつかないので勝手に引用する。 講演の中のセクシュアリティと題された部分において、上野氏は自然科学としてのセクソロジーとは別に社会科学として

    上野千鶴子講演「ジェンダー・セクシュアリティ研究に何ができるか」の危うい公私論 - macska dot org
  • 成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - ひきこもり・医療化・障害理論

    5月下旬、「ひきこもり・医療化・障害理論」というテーマでチャット大会を行いました。その模様を公開させていただきます。参加者は私(chiki)、上山和樹(id:ueyamakzk)さん、井出草平(id:iDES)さん、macska(id:macska)さんの4人です。 chiki 今日は「ひきこもり・医療化・障害理論」みたいなテーマでお話してみましょう。チャットは4人以上になると急に難しくなるので、今日はできる限り司会に専念します。ひさびさの田原総chiki朗です(笑)。 改めてご紹介するまでもないと思いますが、上山和樹さんは『「ひきこもり」だった僕から』やBLOG「Freezing Point」などをお書きになっているように、ひきこもり元当事者の立場からひきこもり問題に関して第一線で言論をはっている方で、ひきこもりの置かれている状態や内実、心情などを理解するための言葉を日々つむいでおられま

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  • これからしばらく「社会的強者」のことを「スピリチュアル・シングル」と呼ぼうか - umeten's blog

    macska dot org » Blog Archive » フェミニズムを私物化する男性ジェンダー研究者 macska dot org » Blog Archive » 「スピリチュアル・シングル論」は、マイノリティをダシにしたマジョリティのための自己啓発セミナーだ より 「スピリチュアル・シングル」とは、伊田広行という男性のジェンダー研究者が提唱する概念、というか<覚り>の境地です。つまり、「宗教」です。 それがなんになるんだと、 「社会的属性とは無関係に生きられると思い込めるのは、社会的強者の側の特権」じゃないかと、 「そもそもマジョリティの側に立つ人間が(中略)自覚に揺らぎを覚えたところで、一体世の中の何が変わるというのか。それは、マイノリティをダシにした、マジョリティのため(だけ)の自己啓発セミナーでしかない」じゃないかと、 上のリンク先では批判されています。至極まっとうな話で

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    crowserpent
    crowserpent 2006/05/31
    macska氏の記事からの展開。面白い
  • macska dot org ? Blog Archive ? 誰でも分かる「ジェンダーがセックスを規定する」の意味とその意義

    Filed under feminism Posted on 2006/05/30 火曜日 - 04:08:25 by admin Responses are currently closed, but you can trackback from your own site. http://macska.org/article/138/trackback/ 101 Responses - “誰でも分かる「ジェンダーがセックスを規定する」の意味とその意義” き Says: 2006/05/30 - 06:39:45 - ものっそ枝葉ですが、「ニュートン力学と相対性理論にあいだに生じる誤差は文字通り単なる誤差であり、よほど特殊なプロジェクトにでも関わっているのでなければ何の影響もない」というのは甘ーい。まちゅかさんがGPS(カーナビ〉を使ってるとしたらもろ関係あるですよ。人工衛星が高速で回っ

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  • 彎曲していく日常 - 全称命題の否定

    下記に書き込んだ。 http://plaza.rakuten.co.jp/mizuhonet/diary/20060429/ 説得力ゼロ「『ジェンダーフリーとは』を… 経由:http://d.hatena.ne.jp/macska/20060429/p1 macskaさんの懇切丁寧な反論があるので不要なんですが。 「論理的にあまりにも明らか」ですが、いかがでしょうか?というサンプルとして。 いわゆるジェンダーフリー派をAとします。 (1)10人の女が居た場合、10人のうち少なくとも一人は例えばスカートを毎日はかないといけないとかのいわゆる「女らしい」生き方をしたくないと考えている。 (2)『男は男らしく、女は女らしく』という思想は、上記のような個人を逸脱者として抑圧する。 それに対する反論。B。 (1’)10人の女が居た場合、10人のうち少なくとも一人は例えばスカートを毎日はくのが、自分に

    彎曲していく日常 - 全称命題の否定
    crowserpent
    crowserpent 2006/05/23
    ジェンダーフリー論
  • *minx* [macska dot org in exile](5月21日)

    khideaki さんの「フェミニズムのうさんくささ」という文章をきっかけにいくつかのブログで反論があがっている件についていくつかコメント。これまでの議論の経緯はここで全部示さないけれど、トラックバックをたどれば分かるはず。 ポイント1:「極論としてのフェミニズム」批判の無意味 khideaki さんは、フェミニズムは基的には正しいとした上で、このように言う。 たとえ善意から出発したフェミニズムであろうとも、それが極論にまで達すれば論理的には間違えるというところに僕はうさんくささを見る。 わたしからみると、うさんくさいのはむしろ「善意」をやみくもに肯定してしまうことであり、「極論にまで達すれば論理的に間違える」ことではない。だって、「極論にまで達しても間違えない」思想なんてあるわけがないもの。もし「極論としてのフェミニズム」の問題を批判するのであれば、フェミニズムが他の思想や運動と比べて

    *minx* [macska dot org in exile](5月21日)
    crowserpent
    crowserpent 2006/05/22
    「フェミニズム批判」批判
  • macska dot org >> Blog Archive >> 「完璧な愛」が隠蔽する国際養子制度の帝国主義的歴史

    ここのところ林道義氏とのくだらないやり取りが続いてしまって、以前からの読者が離れてしまったのではないかと心配になってきたのだけれど、今回以前別ブログで少し触れたところリクエストがあった「国際養子縁組問題」について取り上げる。とはいえ、日は国内の子どもを海外に送り出すことも海外の子どもを養子として引き受けることもほとんどしていないのであまりピンと来ないかも知れないので、ハリウッド女優アンジェリーナ・ジョリーの話からはじめてみたい。以下は、少し古いのだけれど映画情報サイトの「FLIX ムービーサイト」に掲載されたジョリーの半生についての記事から引用。 【知性 国連大使としての、知性あふれる横顔】 『トゥームレイダー』の撮影で、海外ロケに行ったアンジーは、さまざまな海外の情勢に目を向けるようになります。特に彼女が興味を持ったのは、撮影でも行ったカンボジアの地。 2001年に、彼女は国連難民事務

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  • DV被害者支援を志す人はマツウラマムコ著「『二次被害』は終わらない」に絶望せよ

    サブカル路線に走った軽い記事に混じって「女性学年報」第26号に掲載されたマツウラマムコ氏の論文「『二次被害』は終わらない 『支援者』による被害者への暴力」を読む。マツウラ氏はこのブログにもたまにコメントをくださっている方で、性暴力やドメスティックバイオレンス(DV)への取り組みにおける「支援者の暴力」の問題に関してわたしと似たアプローチを取っているのだけれど、わたしが常々問題としているような「DVシェルターにおける権力構造」みたいなある意味社会設計によって解決可能な問題よりさらに奥にある解決不可能な構造的問題まで射程を伸ばしている点で評価できる。 わたしの「支援者」批判の論理は大きく2つに分けられる。1つはDVシェルターをはじめとするフェミニズム系の団体にありがちな構造上の問題であり、もう1つはそれを支えるフェミニズム発祥のイデオロギーというか「気分」だ。前者について詳しく言うと、例えばシ

    DV被害者支援を志す人はマツウラマムコ著「『二次被害』は終わらない」に絶望せよ