話題に遅れること約1ケ月ちょい、やっと「電波男」(本田透著 / 三才ブックス)を読む。最初は気が滅入ったりもしたが、読んでいる途中から俄然おもしろくなってきた。「電波男」の、カラクリに気づいたからだ。まずは本田透、あるいは「電波男はオレだ!」と思っている男性陣に一言。「恋愛資本主義にようこそ、今日からキミも『お友達』だ!」。 「電波男」を知らないヒトのために、説明すると、本書は「オタクによるオタクのための勝利宣言書」の看板をせおった「二次元恋愛の啓蒙書」だ。帯には『もはや現実の女に用はない。真実の愛を求め、俺たちは二次元に旅立った』『負け犬女は萌えないゴミ!』との「売り言葉」が書いてある。早い話が「現実の世界に純愛はないから、二次元世界で恋愛するのがオタクの理想の生きる道」と説く本だ。仮想敵は、オタクたちがさんざん苦しめられてきた相手(であるらしい)「負け犬女」*1。どこまでが本音で、どこ
ちと最近のファッション話の火元なんで、簡単に流れ的な話なんですが、最初は、ファッションの話じゃなかったんですよ。 えーと、最近のうちのブログの話のネタの流れ的に、ですが、 pal-9999の日記 - 加藤鷹が女をベッドに誘いこむときにテクニック pal-9999の日記 - だめんず・うぉーかーが存在する合理的な理由を考察した 4月末あたりに、こっちの記事で、「女性の自尊心」とかのことを考察してみたんですが、その流れで、 pal-9999の日記 - スクールカーストと中間層の憂鬱 スクールカーストの話をしたんです。で、その時に、美人の定義やら人気者の定義の話になってですな。 pal-9999の日記 - 美人と褒めて喜ぶのは美人だけだった pal-9999の日記 - 男に人気がある美人と女に人気がある美人 pal-9999の日記 - 女性誌のモデルとグラビアモデルの違い こういう風な考察をした
自動的に移動しない場合はをクリックしてください。
庄司薫氏は、十年ぶりに発表した小説『赤頭巾ちゃん気をつけて』が芥川賞を受賞したとき、「受賞の言葉」でこういうことを言っている。「この十年間ぼくが考えてきたのは、「男の子」いかに生きるべきか、とでも言ったこと」であり、絶えざる自己鍛錬や努力の結果「ぼくがたどりついたのは、余りにも素朴で笑われるかもしれませんが、みんなの幸せを考えること、そしてそのためには強さにささえられたやさしさとでもいうべきものを育てること、「これぞ男の生きる道」といったことでした」と。庄司氏は、「『赤頭巾ちゃん気をつけて』は、何よりもこの「他者への愛」を描こうとする努力だった、と言っていい」とも書いている。庄司氏にとって、「男らしい」という規範は、「他者への愛」、「みんなの幸せを考えること」、「強さにささえられたやさしさ」を育てることなどに結びついた自我理想であり、その対極にあるのは、「平気でエゴイスティックな目的を求め
white_cake 怠惰も極めればスタイルになると、信じて生きる所存です。好きな言葉は「棚からぼたもち」そして「濡れ手で粟」。
http://d.hatena.ne.jp/AyanoIchijo/20070314/p1 こっちで一条先生が、避妊法メモしてたけど、追記に 100%に近い避妊ができないならセックスはすべきでないとか言ってるひとは不妊手術するんだろうか。手術しちゃったらもう戻らないぜ。それとも彼女に俺とセックスしたかったらピル飲めよって言うんだろうか。とかやっぱり考えちゃうなあ。薬なんだからやっぱり飲めない体質のひとだっているし副作用も出るひとは出るわけだしなあ。健康で何も薬を飲む必要のない身体に俺とセックスしたければ薬剤を投与しろって言う彼氏は私だったら嫌かもなあ付き合わないからいいけどさ。 ってのがあって、へーと思ったけど。 日本においては、何でか知らんけど、厚生省がピルの認可を渋ったおかげで、避妊にピルが使われるのが一般的じゃない。 日本って国は、中絶が、年30万件くらい起こっていて、本当は、社会問
すみません、あのエントリは独りで勝手に語っていれば良いのに、わざわざトラックバックを打つのは厚かましいなと思いました。そして「そうは言ってないよ」と感じた部分もあるけれど、守るものがある人は大変なのかなと。多分ものすごくズレているし、わざわざこれを読むとも思えないけれど感じた事を書きます。ネットで自分が目にする殆どはドラマチックに救われる女性とそれを一緒に喜ぶ人たちと「甘えるな」と叩かれ続ける男性だけども、性別がどちらの場合でも運の良いケースも悪いケースもあるのは判ります。ただ「これと同じケースで例えば本人が不細工な男だったら一生救われないだろうな」とか、逆に「もしこれが女性なら……」と感じる事がとても多くて、それがどうにかなるとは思っていないけれど、そういう部分から目を逸らせたまま美談を受け入れる事や受け入れる人たちに抵抗があるというか、そんな気持ちが高まってあのエントリを書いた記憶があ
何か匿名ダイアリーでも議論がかまびすしいようだけど、この手のもの読むと大抵すごい違和感感じるんだよな*1。http://anond.hatelabo.jp/20070209102435これとかもう本当ドン引き。いや、こんなコーディネートねーよ、とかは全然思わないんだけど。センスに文句はないんだけど。なんつーか、何でこんなに必死なの?何でこんなに饒舌なの?っていう。そういうのっておしゃれから一番遠い姿勢だと思うんだけど。私はセンスはないけど、洋服は大・大・大好きで、本当はファッション関係に進みたかったくらいなので、ファッション業界の人と付き合ったり友達になったりすることが結構あるのです。あとファッション業界ではないけど、DJとか、プロサーファーとか、一応「おしゃれ」とか言われそうな感じの人達。それでまあ、印象論なんだけど、そういう人達とこういう「オタクどもを啓蒙してやるぞ」って人達は全然違う
今こんなことを書くのはフェアじゃないと思うが、事情があってこれからいつダイアリーを開けるか分からないので書いておく。id:ululun氏には落ち着いた頃に読んで貰えたら良いのだが。私は彼のブログは余り読んだことがないのだが、私は彼は大変な覚悟を持ってブログを書いている人なのだなと思っていた*1。例えばこちら。・レイプされて出来た子供は堕胎して良いかhttp://d.hatena.ne.jp/ululun/20060620/shakai060620レイプによる妊娠の中絶は、敢えて言えば「悪だ」という彼の主張。何故なら当たり前だろ、命は大切だからだよ。大切じゃないと思う奴は、今すぐオレの前で絶命してそれを証明してみろ。私はこのエントリを読んで、不快には感じなかった。ただすごい人だと思った。ウェブに書いているのだからこれを本当にレイプされて妊娠してしまった人が読むことも大いにあり得る。それで中絶
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://sana0329.cocolog-nifty.com/silent_voices/2007/01/post_5d02_1.htmlにてMasao_hate 横レス ↓kmizusawaさんが考える「友達と恋人の違い」が聞きたいなぁ。僕は「性欲が沸くか、沸かないか」。というリクエストを受けました。私も「性欲」あるかないかで線引けるかなと思うんだけど、その「性欲」というのがまた…「性欲」と言った場合、端的に言ってその人とセックス(この場合は挿入行為など性器接触のあるもの)やキスをしたいという欲求なのか、それとももっと広範に、その人の身体の一部(髪や背中など)に触りたいとか抱きしめてスリスリしたいとかいう気分になるとか、そういうものまで含むのか、そこら辺がまたわかんなかったりします…っていい歳こいて何言ってんだ私。後者だとした
このところ、スポーツクラブの休憩室で、よく anan を読んでいる。自由に閲覧させてもらえるのだ。占いやダイエットの号はあまりすきではないが、やはり人間関係や恋愛にかんしての特集はおもしろい。つい読み入ってしまう。「利き手と逆の手でドアを開けると、そのちょっとぎこちない仕草が男性に好印象」などという記事を読んでいると、せつなさを通りこして、逆にぐっときますが、それより興味ぶかいのは、女性誌が男性にたいする不満を中心に記事を組み立てることがおおいという点である。 一部の男性は、もう恋愛というゲームそのものから降りてしまっている。そこが女性にとっては不満なわけだ。女性の側から誘いだそうと手をつくしても、ゲームに参加する意志がなくなっているのである。女性としては、それでは困るわけで、どうにか同じ土俵に上がってもらおうと工夫するのだが、だからといって女性からあからさまに誘うこともできない。のらりく
livedoor ニュース - 【ファンキー通信】急増中!? 「ランチメイト症候群」って何だ?そーいや私も大学生の頃、トイレとか階段とかで昼飯食ったことがあるよ。コンビニでおにぎり買ってきて、誰も来なさそうな裏階段に座ってひとりバクバク。なんかこう、無性にひとりになりたかった。他人が目に入るところにいるのが嫌だった。どっちにしても、一緒にお昼を食べる仲間などおらず一人だったのに、その上さらにトイレとか階段とか。どういう自意識だよ。今は平気で仲のいい人たちとなら食事に行くが(そしてまー好きでない人たちとの食事も我慢できるが(大人ですから))、就職してしばらくの間は、他人と一緒にお店に行って食事するのは辛かった。他人と一緒に店で食う、というだけで、緊張して腹を壊したりしたものだ。子どもの頃、私にとって食事時間は決して楽しいものじゃなかった。常に緊張する時間だった。世の中には、食事時間だけは不快
■セックスレス http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20061207/1165466245 アスペルガー症候群の人の中には感覚過敏で皮膚接触を嫌がる人もいるという話を見たことがあるんですが、この夫ももしかしたらそれかも。見方を変えるなら、接触がイヤ→セックスできない→子ども作れない→子どもはあきらめよう(あきらめてくれ)、になってもおかしくないところを、子どもだけでも、と頑張って情報を集めて努力したとも言える。性生活は営めないが、別にそれは妻が嫌とか子ども作りたくないからじゃないんだよということを伝えるための子作りとかさ…いやわからんけど。単なる自己中の嫌なやつ(子孫を残すことだけにしか興味がなくて妻はそのための道具とか)という可能性ももちろんある。 でもこういう、夫が触れられるのが苦手ってこと、妻は結婚前にわからなかったんだろうか。わかっていたけど、そのうちにな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く