“門外不出”のはずだったファーストパーティタイトルのライバル機向けリリースが急増中。その理由を探ってみる ライター:炭助 かつての独占タイトルには,そのプラットフォームでしか遊べないことを示すロゴがあったが,最近はあまりみかけなくなった ゲーム業界のシェア争いは,しばしば戦争に例えられるほどに激しいが,その行方を左右する要素の1つが,特定プラットフォームの独占タイトルだ。 プラットフォーマーやその子会社が権利を持つ,いわゆるファーストパーティタイトルがそのプラットフォーム独占になるのは当然として,サードパーティのタイトルがどのプラットフォーム向けにリリースされるかはプレイヤーにとっての重大事項となってきた。 特に人気シリーズ作品の“移籍”は大きなニュースとなったほか,最終的に複数のプラットフォーム向けにリリースされるタイトルであっても,その時期にはバラつきがあったため,多くのプレイヤーはや
