さいたま市は、所長などの印鑑を無断で使用し購入した物品を、自宅に持ち帰っていたとして、動物愛護ふれあいセンターの男性職員2人を、28日付けで懲戒免職にしました。 懲戒免職となったのは、動物愛護ふれあいセンターの上野友嗣業務主任(37)と、佐竹紀彦業務主任(44)の2人です。 市の人事課によりますと、物品購入の担当をしていた上野業務主任は、2016年9月から去年12月までに、ICレコーダーや衣類、それにこたつなど、業務に関係の無い物を購入するなどし、あわせて302品目、およそ58万7千円分を自宅に持ち帰っていたということです。上野業務主任は、無断で所長らの印鑑を使って起票したり、購入の際に必要な書類をセンターで購入する物品に紛れ込ませ、上司の決裁をとったりしていました。上野業務主任は「生活費のためにやった」と、話しているということです。 一方、同じく物品購入を担当していた佐竹業務主任は、去年