サイバー攻撃者はマルウェアを感染させる最初の取っ掛かりとして電子メールを悪用している。この方法は古くから使われているが、依然としてマルウェア感染を拡散させる上で最も有効な手段であり、脅威の入り口として現在でもさまざまな試みが行われている。電子メール経由で広がるマルウェア感染を防止することは企業活動を継続する上で欠かすことのできない対策のひとつとなっている。 Tripwireは12月9日(米国時間)、「Email Security – 12 Essential Tips for Keeping Your Email Safe」において、メールを安全に扱うための12のティップスを紹介した。こうしたティップスは定期的に社員教育に利用するなどして情報のアップデートと再認識を促すことが望ましい。 紹介されている主なティップスは次のとおり。 巧妙なフィッシングメールのスキームを知り注意する。フィッシン