大阪市は、認定こども園の児童に関する個人情報含んだ表計算ファイルを、誤って別施設へメールで送信するミスがあったことを公表した。複数の問い合わせへ対応していた際、送り先を誤ったという。 同市によれば、7月5日に「利用状況報告シート」のデータ入力方法について民間保育所からの問い合わせに対応していた際、並行して対応していた認定こども園の「利用状況報告シート」を誤って同保育所へメールで送信するミスがあったという。 同日同保育所より誤送信の指摘があり、問題が判明した。誤送信したファイルには、同認定こども園の児童の氏名、生年月日、保育認定状況など85件が含まれる。 職員が複数施設からの同様の問い合わせへ並行して対応していた際、誤って別施設のファイルをメールに添付してしまったという。 同市では同保育所に対し、電話で経緯を説明するとともに謝罪。誤送信したメールの削除を依頼した。同認定こども園にも、後日電話