Record China
中国中央テレビ(CCTV)が放映した、世界最高峰エベレスト(Everest)の山頂で北京五輪の聖火と北京五輪旗を掲げる中国の聖火リレー登山隊(2008年5月8日撮影)。(c)AFP/CCTV 【5月8日 AFP】(一部更新、写真追加)北京五輪の聖火を手にした中国の登山隊が、現地時間8日午前9時すぎ(日本時間同10時すぎ)、エベレスト(Everest、標高8848メートル)山頂に到達した。国営テレビが報じた。登山隊は同午前2時(日本時間同午前3時)に登頂を開始、午前10時の到着を予定していた。 五輪聖火のエベレスト登頂は、降雪と強風で延期されていた。エベレストは一部チベット(Tibet)自治区に属しており、3月に中国政府が同自治区での抗議活動を取り締まって以来、聖火の登頂計画は議論の的となってきた。 エベレスト登頂にあたり、中国当局は厳重な警備を敷いた。妨害活動を防ぐため、チベット側・ネパー
韓国ソウル(Seoul)で、北京五輪の聖火リレーの最中に小競り合いとなり、韓国人活動家をける親中国派の学生(2008年4月27日撮影)。(c)AFP 【4月27日 AFP】(一部更新、写真追加)韓国で北京五輪の聖火リレーが27日、数千人が中国国旗を振って応援する中で行われた。一部ではもみ合いなども起こったが、中国支持の群衆は、チベット支持の群衆を数で圧倒していた。 トラックスーツ姿の警官60人に囲まれた聖火リレーが、ソウル(Seoul)南部のオリンピック公園(Olympic Park)から24キロメートルの区間を走り始めると、集まった支持者らが一斉に歓声を上げた。 中国政府のチベット政策や脱北者を北朝鮮へ強制送還している政策に抗議する活動家らがリレーを妨害すると宣言していたが、警察の発表によると公園で行われた抗議行動に参加したのは300人ほどで、6000人以上の中国支持の群衆に数で圧倒され
ギリシャのオリンピア遺跡で24日、行われた北京五輪聖火採火式。ヘラ神殿跡で伝統的な方式で採火された聖火は、隣の古代競技場跡に運ばれ、リレー第1走者のアテネ五輪テコンドー男子銀メダリスト、アレクサンドロス・ニコライディスに引き継がれた。 だが劉淇・北京五輪組織委員会会長の演説中に男性2人が乱入して取り押さえられるなど、聖火リレーの先行きには不穏な印象を残した。 目撃者によると、1人は来賓席の方から、もう1人は演壇の背後から飛び出し、旗を掲げるなどして騒いだところを係員に取り押さえられた。連れ去られる際はフランス語で叫んでいたという。 中国の人権状況に抗議する声が高まり、批判の矛先は国際オリンピック委員会(IOC)にも向けられている。しかしロゲ会長は採火式を前に「IOCの使命は選手に最良の大会を提供すること。政治活動をしていては、その役割を果たせない」と、国際人権団体などの活動とは一線を画す姿
2008年3月24日、ギリシャのオリンピア(Olympia)遺跡での北京五輪の採火式で、劉淇(Liu Qi)北京五輪組織委員会(BOCOG)会長の演説中に乱入し、私服警官に取り押さえられる国際人権団体「国境なき記者団(Reporters Without Borders、RWB)」のフランス人男性。(c)AFP/Louisa Gouliamaki 【3月25日 AFP】(写真追加)北京五輪採火式が24日、古代五輪発祥の地、ギリシャのオリンピア(Olympia)で行われた。 式典中、劉淇(Liu Qi)北京五輪組織委員会(BOCOG)会長の演説中に周辺警備を突破した男3人が会場に乱入する騒ぎがあった。 乱入した男のうち1人は「人権を踏みにじる国をボイコットせよ」と書かれた旗を広げ、別の1人は「フリーダム(自由)」と連呼し、もう1人は劉会長のマイクを奪おうとした。3人は警備員に排除された。 3人
聖火を掲げる巫女役の女優、マリア・ナフプリオトゥ(%%Maria Nafpliotou%%)さん。(c)AFP/ARIS MESSINIS 【3月25日 AFP】(記事更新、写真追加)ギリシャ南西部、古代五輪発祥の地オリンピア(Olympia)で現地24日、北京五輪の聖火採火式が行われた。 厳戒態勢の中で開催された採火式でスタートした今大会の聖火リレーは、史上最長となる130日間で13万7000キロをリレーされるなど、五輪史上最大の規模の聖火リレーとなる。 中国では初開催となる北京五輪は、8月8日から24日にかけて開催される。(c)AFP
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く