今回からは動的ライブラリが利用される様子を観察してみる。 ライブラリとは リンク可能なオブジェクトファイルの集まり。ライブラリには静的ライブラリと動的ライブラリが有る。 静的ライブラリ 実行形式ファイルには必要なコードが全てコピーされる 実行形式ファイルのサイズは大きくなり起動時間は長い 実行形式ファイルの占有メモリ容量は大きい ライブラリに修正が加えられても再度コンパイルしなければ実行形式ファイルには反映されない 他のファイルに依存すること無く実行形式ファイル単体で実行可能 こんな感じ 動的ライブラリ 実行形式ファイルにはどのライブラリを利用するかという情報だけが記録される 必要なライブラリは起動時にメモリに読み込まれる 実行時に動的に読み込むことも可能 実行形式ファイルのサイズは小さく起動時間は早い 実行形式ファイルの占有メモリ容量は小さい。 ライブラリに修正が加えられれば実行形式は変