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ブックマーク / www.tokyo100.com (1)

  • 東京百

    2007/12/28 2007年が終わる。今年は音楽的な収穫が乏しかったが、面白いに出会うことができた。『パソコン創世「第3の神話」』というがそれ。2005年に米国で出版されたものの翻訳。時間差があるのは仕方がないが、少しでも早く読みたかったなぁと思わせるくらい面白かった。 いまやすっかり当たり前の存在となったパソコン。そのルーツはゼロックスのパロアルト研究所にあるとか、ホームブルー・コンピュータ・クラブというホビイストの集まりから生まれたとか言われている。しかしこの二つの説は間違ってはいないが、それだけでは足りないのだ、という主張のご。 ▼ いつの時だって当たり前だが、「時代背景」というものがある。パソコンが生まれた時代はどんな時代だったのか。その時代の空気を著者は見事に描き出してくれた。前書きで著者はこう書いている。 『60年代が終わるまでに、米国の政治や社会は広範な激動によって

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