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ブックマーク / goito-mineral.hatenadiary.org (8)

  • 明治大学シンポジウム「メビウス∞描線がつなぐヨーロッパと日本」 - 伊藤剛のトカトントニズム

    昨日のこれに行ってきました。たいへん楽しく、かつエキサイティングですばらしかった。シンポジウムというよりセッションやライヴのたのしさがありました。メビウス、浦沢直樹、夏目房之介の各氏が壇上でスケッチブックにさらさらと絵を描き、それをハンディカムで映してプロジェクターで見せるという素晴らしい展開があったのです。当によかった。ゾクゾクしました。 今日はこれから文フリに行くので、あとでまた詳しく書きます。 とりあえずいっこだけ、浦沢先生がメビウスの事物を描く独特の描線を「メビウス線」と呼び、説明する際に描いた絵の模写を。 その場でさっと写したんですが、ホンモノに比べると相当劣化しています。 というか、こういう席上で先生が「アシスタントにどうこう」とかいう話題を出すと、いまだに汗かくんだよなあw シンポ後のパーティで、「先生、あれぼく『ここメビウス線で』って指示されたことありましたよ。キートンの

    明治大学シンポジウム「メビウス∞描線がつなぐヨーロッパと日本」 - 伊藤剛のトカトントニズム
    cu39
    cu39 2009/05/11
    「こういう席上で先生が『アシスタントにどうこう』とかいう話題を出すと、いまだに汗かくんだよなあw」
  • 伊藤剛のトカトントニズム - 唐沢俊一による文章”盗用”疑惑事件、最悪の展開に。

    ※唐沢俊一まとめwiki http://www13.atwiki.jp/tondemo/ (2008/02/05追記) http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_604f.html 6月初旬の発覚以来、交渉が続いていた漫棚通信さんと唐沢俊一氏・幻冬舎ですが、最悪の展開になったようです。 この後、漫棚通信さんがどうされるのかはわかりませんが、ともあれ、疲労されないようにと思っています。 唐沢氏や幻冬舎は、わざわざ話がこじれるように、こじれるように持って行っているふうに見えています。 彼らは、一体、どういう解決を望み、何をしたいのでしょうか? 以下、申し訳ありませんが自分の話です。 実はこのブログで自分から話題にするのははじめてなのですが、私は9年前、唐沢俊一らを名誉毀損で提訴し光文社「小説宝石」などに謝罪文を掲載させるこ

    伊藤剛のトカトントニズム - 唐沢俊一による文章”盗用”疑惑事件、最悪の展開に。
  • 竹内一郎『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』、疑惑の論文それ自体への言及 - 伊藤剛のトカトントニズム

    大人のミヤモメモ id:hrhtm1970:20061124:1164301675 うちのブログをお読みの方は、かなりの割合ですでにリンク先の宮君のブログをお読みだと思いますが、うちの更新はチェックしていても宮君のほうはしていない方もおられると思うので、触れておきます。 などともってまわった物言いをしているのも、問題ののもととなった、この「博士論文」それ自体を一部とはいえはじめて読み、言葉を失ったからです。宮君から話はきいていたけれど、ここまでひどいとは……。いや、しかし、ホント、すげえな。とにかく、読んでみてください。宮君もよくここまで丁寧に扱ったものです。それほど、ひとを呆れさせ、まともに取り合う気をなくさせる代物です。 とはいえ、宮君の文中にもぼくの名前が出ているので、萎え萎えになる気持ちをどうにかしてひとつだけ言及しておこうと思います。竹内一郎氏が、現在の日のマン

    竹内一郎『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』、疑惑の論文それ自体への言及 - 伊藤剛のトカトントニズム
  • 竹内一郎『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』論文博士号問題について - 伊藤剛のトカトントニズム

    id:hrhtm1970:20061121:1164042431 宮大人さんから詳細な背景説明と見解が出ました。 とりいそぎお知らせしておきます。 しかし、会ったこともない宮君に「論文の助手をしないか」といきなりもちかけてくるあたり、竹内一郎氏というひとは相当にツラの皮の厚い方のようです。また、事務所のウェブサイトなどの様子から判断するに、あまり熱心にインターネットを見るひとではないのではないかと推察します。たぶんエゴサーチもしないんじゃないかな。 もしぼくが彼で、ここ二週間ほどの状況を見たら、きっと死にたくなると思います。人々がさかんに話題にしているのに、その結果がほぼ全部批判ってのは、つらすぎます。 YAHOOブログ検索:竹内一郎 手塚治虫 とはいっても、この状況は、彼一人の責任ではないでしょう。 むしろ、竹内氏も「被害者」といっていいのかもしれない。故・日下翠氏に「その気」にさせ

    竹内一郎『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』論文博士号問題について - 伊藤剛のトカトントニズム
  • サントリー学芸賞事件+九州大学論文博士審査にまつわる疑惑 - 伊藤剛のトカトントニズム

    金曜から、岩手に行っていました。 画像は、久慈琥珀博物館でのわたくし。 背景は琥珀をモザイク状にして作ったドームの内壁であります。 http://www.kuji.co.jp/museum/index.html 岩手に行っている間に、サントリー学芸賞がらみの"事件"がありました。 ここでぼくから詳しく説明するのもどうかと思いますので、下記のYAHOOブログ検索結果と、リンク集を参照ください。 (斎藤一の日記に関してはどちらにも含まれていないので、別途リンクしました) yahooブログ検索:竹内一郎 手塚治虫 リンク集:id:n-291:20061113#p3 id:komogawa:20061109:1163040971 拓殖のあと〜斎藤一の日記:id:hspstcl:20061112#1163298892 そして、できれば問題の『手塚治虫 ストーリーマンガの起源』をお読みいただければと

    サントリー学芸賞事件+九州大学論文博士審査にまつわる疑惑 - 伊藤剛のトカトントニズム
  • 2004-06-01

    さあ気がついたら6月だ。たいへんだ。 先週土曜日の漫画史研究会の模様など。 夏目房之介さん、藤由香里さんに竹宮惠子さんというスペシャルゲストを加え、よしながふみ作品について論じあうという、たいへんに充実したものだった。すでに夏目さん自身のブログのほか、id:pastoralさんのレポートがあげられている。そちらも参照していただきたい。 http://www.ringolab.com/note/natsume/archives/001629.html#more id:pastoral:20040531 夏目さんのブログでも触れられているけれど、そもそもは3月にNTT-ICCで行われた「マンガの読み」を調べる実験についてのシンポジウムのあと、初台のソバ屋でよしながふみについて盛り上がったというのが契機となっている。その場で「あれはいいですよ!」とクチを揃えていたメンバーにはぼくも入っていたの

    2004-06-01
  • 「叱って」るわけじゃないですよ。お間違えなきよう。 - 伊藤剛のトカトントニズム

    まずはこちらのエントリーをお読みください。 白拍子なんとなく夜話:http://d.hatena.ne.jp/y-shirabyoushi/20060319 「プロがきちんと叱ってほしい」と書かれているが、この場合の「プロ」とはどういうひとのことをいうのだろうか。 単にマンガ評論だけで生計を立てているかどうかという意味ではないと思う(その意味での「プロ」はこの国にはひとりも、そう「ひとりも」存在しない)。だから、金銭的なことは基準にならないわけだが。 当然のことながら、私自身にその「プロ」としての資格があるかどうかは分からない。確固たる判断の基準が存在しないのだ。 なんだか歯切れが悪くて申し訳ないが、ただ、自分の成長とともに読んできた作品を特権化して、そこにしか基準をおかないという読みの問題については指摘しておいていいだろう。次に、件のレビュアーが、マンガ作品に描かれている作品世界への「没

    「叱って」るわけじゃないですよ。お間違えなきよう。 - 伊藤剛のトカトントニズム
    cu39
    cu39 2006/03/21
  • 買ってきました、竹内一郎『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』 - 伊藤剛のトカトントニズム

    手塚治虫=ストーリーマンガの起源 (講談社選書メチエ) 作者: 竹内一郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/02/11メディア: 単行(ソフトカバー) クリック: 18回この商品を含むブログ (33件) を見るまずは、紙屋研究所さんにによるレビューをお読みください。 http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/storymanga.html タイトルからも推察されるように、従来からいわれてきた、ステレオタイプなマンガ史観をつづったのようです。ぼくはこれから読むので、ぼく自身の感想は控えておきますが、紙屋研究所さんがいわれるとおり、帯の文句がスゴイ。 ……だ、そうです。 しかしてその実態は、長谷邦夫さんのはてダによると、以下のようなもののようです。 http://d.hatena.ne.jp/nagatani/20060214 少し読んでみましたが、とても帯

    買ってきました、竹内一郎『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』 - 伊藤剛のトカトントニズム
    cu39
    cu39 2006/02/17
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