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ブックマーク / zenn.dev/pdfractal (2)

  • なぜ、2000年代には巷で耳にした「UML」を現在では全く耳にしないのか?

    はじめに 2000年代の開発現場では、UML という語は一種の共通語でした。オブジェクト指向を語るならUMLを知っていて当然だとされ、書籍も研修もツールも、その前提で組まれていました。しかし現在、日常会話の中で「UMLを描こう」と言う場面は激減し、代わりにMermaid(軽量な図記述ツール)やPlantUML(テキスト記述からUML図を生成するツール)で必要な図だけを書くという言い方が普通になっています。この落差は、単なる流行語の交代ではありません。設計の正をどこに置くのかという、開発の重心そのものが移った結果です。 稿はラショナル起源の重いUML と、ファウラーが後から整理した 軽いUML と、2010年代以降の 高速な開発環境 が、どのようにぶつかったのかということを語ります。結論を先取りすれば、消えたのは図そのものではなく、UMLという名称に付着していた制度と商売でした。そして残

    なぜ、2000年代には巷で耳にした「UML」を現在では全く耳にしないのか?
  • なぜ、組み込み業界ではRustが流行らず、未だC言語が主流なのか?

    はじめに 組み込みソフトウェア開発の世界では、プログラミング言語の選択が製品の品質、開発効率、そして長期保守性に大きな影響を与えます。近年、メモリ安全性や並行処理の安全性を強みとするRust言語が様々な分野で注目を集め、採用が進んでいます。Webバックエンド、システムプログラミング、そしてLinuxカーネルのような重要なプロジェクトでもRustの導入が進んでいるにもかかわらず、組み込み開発の現場では依然としてC言語が主流であり続けています。稿では、最新の安全な言語であるRustが、なぜ組み込み開発において広く採用されず、数十年の歴史を持つC言語が今なお主要な選択肢であり続けているのか、その技術的・実務的な要因を詳しく検討します。 1.ヒープを使わない開発が多いのでRust領が発揮されない 組み込み開発では、動的メモリ管理を避ける(ヒープを使わない)設計が一般的です。 Rustの特徴で

    なぜ、組み込み業界ではRustが流行らず、未だC言語が主流なのか?
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