テレビ東京の定例社長会見が25日、東京・六本木の同局で行われた。 3月まで放送されていたアニメ「けものフレンズ2」を巡り、制作に携わっていた同局プロデューサーのSNS投稿に批判が相次いだ問題で15日、同局が謝罪した件について、川崎由紀夫ライツビジネス本部長は「視聴者に対し、不適切なものがあったということで謝罪しました。このプロデユーサーもアニメ以外の他の部署に異動しています。今はアニメ以外の業務をしてもらっています」と明かした。 「定期人事異動の一環です。先週の異動です」と話した。 同局は15日、「弊社社員のSNSでの発言の中に視聴者の方々を不快にする、不適切なものが含まれていました。作品に対する評価につきましては、視聴者の方々に委ねられており、制作者は、その結果を真摯に受け止めなければなりません。それが、制作者として重要な資質であると考えております。本件に関しまして、深くお詫び致します」