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ブックマーク / interdisciplinary.hateblo.jp (24)

  • 室月淳氏による過剰診断を測る説明の誤り - Interdisciplinary

    産科医の室月淳氏が、過剰診断についてtwitterで発言していました。 甲状腺がんの過剰診断とは誤診ではありません。病理学的にはがんにまちがいないのですが、進行がきわめておそく生涯でまったく症状を示さないなどです。残念ながら個々のがんにおいて過剰診断と判断することはできません。検診をおこなう群とおこなわない群で生存率に差がなければ、それは過剰診断です— 室月淳Jun Murotsuki (@junmurot) 2022年5月24日 大部分は合っていますが、最後の所が完全に誤っています↓ 検診をおこなう群とおこなわない群で生存率に差がなければ、それは過剰診断です 室月氏は、検診する群としない群で生存率に差が無ければそれは過剰診断と説明しています。まず生存率(生存割合)とは、 着目している疾病に罹った人の内、一定期間でその疾病によって死亡した人の割合 を指す言葉です。室月氏は、それが検診群と非

    室月淳氏による過剰診断を測る説明の誤り - Interdisciplinary
  • 《偽陽性》などの言葉について - Interdisciplinary

    www.sponichi.co.jp 体操の内村航平選手が先日、新型コロナウイルス感染症に対する検査を受けて陽性になりましたが、昨日、結局は偽陽性であった旨の発表がなされました。 この報道を受け、偽陽性なる語が、いくらか話題になっています。その中で、偽陽性の意味合いがきちんと理解されていない場合もあるように見受けられますので、簡単に説明をします。 ❓偽陽性って聞いた事無い。最近作られた言葉なのでは 違います。偽陽性(false positive)は、古くから、検査に関する議論の文脈で用いられてきたものです。 たとえば、古い文献を探すと、1928年に既に用例が見られます↓ www.jstage.jst.go.jp 斯る強き偽陽性反應を呈した血清 ただ、同じ語でも微妙に意味合いが変化していく事もあるので、なるべくはっきりと現代的な意味で用いられているもので探してみます。それでも、1950年代の

    《偽陽性》などの言葉について - Interdisciplinary
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    cubed-l 2020/11/01
  • 《科学的根拠はありません》 - Interdisciplinary

    日の朝日新聞の広告。このような治療法ががんに有効という科学的根拠はありません。 pic.twitter.com/Cxyk2xOd1Y— 勝俣範之 (@Katsumata_Nori) November 12, 2019 以前に何度か書いた事があるのですが、改めて。 科学的根拠はありませんという表現。これはおそらく、 科学について、ある程度の知識を持っている 科学に対し、ある程度の信用を置いている 上のいずれかの人以外には、あまり響かない言い回しなのではないかと思います。 科学とは、観察や実験・調査によって得られたデータに基づき現象の構造や因果関係を探る営みであり、また、その営みによって構築された知識の体系です。制度的には、専門家同士による査読の仕組みがあり、複数の研究で同様の結果が得られた事をもって、科学的知識として共有されていきます。 これを踏まえれば、科学的根拠はありませんなる言い回し

    《科学的根拠はありません》 - Interdisciplinary
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    cubed-l 2019/11/13
  • 過剰診断(余剰発見)と検診の議論一般に対する誤った理解 - Interdisciplinary

    togetter.com なるだけシンプルに行きます。 手術の基準を変えても過剰診断は防げないという主張が事実に反することは30秒考えれば嘘だとわかる。 ↑まず前提として、ここで議論されているのは、 がんと確定診断されたとして、それを手術するかどうか という事だとします。それを踏まえると、手術の基準を変えても過剰診断は防げないという主張が事実に反する←これは誤っています。 何故ならば、がんを確定診断した時点で、余剰発見かどうかは決まるから。したがって、余剰発見された後の処置の基準をどのようにしようが、余剰発見は防げません。またこれは、菊池氏のオリジナルなどではありません。余剰発見(過剰診断)の定義から、当然に導かれる事です。 ※↓余剰発見(過剰診断)の定義 academic.oup.com もし全員手術したら過剰診断の害は大きくなるのに対して、一人も手術せず結果さえ伝えなければ過剰診断害は

    過剰診断(余剰発見)と検診の議論一般に対する誤った理解 - Interdisciplinary
  • 検診を考える時に押さえておくべき事 - Interdisciplinary

    note に書いたのと同内容のものを、改めてこちらに書きます。 検診について考える際に、ここは押さえておいたほうが良い、という所を書きます。これまで何度も言ってきた事ですが、用語の意味に諒解が取れていないと、話が噛み合うはずもありません。 検診は症状の無い人におこなう 大前提です。検診とは、自覚症状の無い人におこなうものです。 陽性と陰性 陽性 検査で、病気があるのではないかという判定 陰性 検査で、病気は無いだろうという判定 確定診断 対象の病気が実際にその人に存在するかどうかを診断する事です。これを基準にして、陽性や陰性の正誤を評価します。確定診断をする基準(細胞診や病理検査の結果)をゴールドスタンダード(至適基準)と言います。 誤(偽)陽性と誤(偽)陰性 誤陽性 病気が無いのに陽性が出る事 誤陰性 病気があるのに陰性になる事 教科書的には、偽陽性と偽陰性とされますが、私は、誤をつける

    検診を考える時に押さえておくべき事 - Interdisciplinary
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    cubed-l 2019/07/04
    助かるまとめ
  • 中川恵一氏の誤り――がん検診の論理 - Interdisciplinary

    hc.nikkan-gendai.com 全くひどい内容なので、指摘します。 がんは早期発見が一番です。 誤り、もしくは不正確です。 明らかに、記事は検診の文脈ですので、早期発見とは、無症状時に発見する事に同義です。そして、がんは、無症状時に見つければ良いというものではありません(後述)。 早期発見を、あまり進行していないとの意味で用いる場合もあるでしょうが、いや、日常的にはそちらのほうでよく使われるのかも知れませんが、なればこそ、検診の文脈における用法を注意深く考えるのが、肝心です。 尤もここは、情況によって用法が異なる語の使いかた、という意味で、そこまで拘る事も無いのでは、と思われる所やも知れません。しかるに、次の指摘箇所は、明らかな誤りです。 感度は、Aと診断して実際にAだった人の割合。 全く違います。 まず注意として、診断を、判定や評価のように言い換えます。何故なら、一次検診(無

    中川恵一氏の誤り――がん検診の論理 - Interdisciplinary
  • 私がもらったidコールと、おこなった事感じた事 - Interdisciplinary

    初めに まず、誰が、を書いていないのは、 私は、あの通称を使うのが嫌だから コールを飛ばしたのが全て同一人物か明確で無いから などの理由です。また、コールを飛ばしていた人間と事件の容疑者とが同一人物であるか、も確定的な事項で無く、今後捜査によって明らかにされるべき事柄と思われますので、そのあたりについて考察を加えるのは控えます。 ただ、はてなの各サービスにおいて、他者に罵倒を繰り返してきた人について、心情や行為等を色々推測したり議論したりしているのを見て、そもそも対象がどういう事をしてきたのかを共有しなければ話は噛み合わないのでは、と感じましたので、実際に私が受けた罵倒はどんなものであり、自分はそれに対してどう思い、何をしたのかを、書いてみます。 受けた罵倒 実際に私が、idコールで受けた罵倒を、通知メールから拾います。はてなブックマークを使用していないかた向けに補足すると、設定していれば

    私がもらったidコールと、おこなった事感じた事 - Interdisciplinary
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    cubed-l 2018/06/29
  • 「過剰診断があるから甲状腺がん検診は止めるべき」、などと言うべきでは無い - Interdisciplinary

    もう何度も言っている事ですが、なかなか正されないので。 検診に限らず、医療的介入というものは、便益(ベネフィット)と害(ハーム)を比較して、おこなって良いかどうか、決められます。 具体的には、ベネフィットとして、病気で死ぬ人を減らすとか、坐骨神経痛の痛みを和らげるとか、そういうものがあり、ハームとしては、手術に伴う出血や穿孔、神経障害などがあります。それらを比較し、便益のほうが大きいと評価された介入が、医療行為として推奨されるという訳です。 さて、検診についてです。 検診のベネフィットは、死亡者を減らす、QOL(生活の質)の下がりかたを抑える、などがあります。いっぽう、ハームとして、検査に伴う出血・穿孔、などがあり、また、病気と診断される事による心理的身体的負担、あるいは、病気で無いのに病気と判断されてしまう事(偽陽性――誤った陽性判断)などが生じます。 そして、議論の的となりやすい、過剰

    「過剰診断があるから甲状腺がん検診は止めるべき」、などと言うべきでは無い - Interdisciplinary
  • “「あなたにはガンが見つかりました、ただ大きくなって症状が出るかわからないので経過観察します」は過剰診断回避策” であるのか - Interdisciplinary

    意味不明。「あなたにはガンが見つかりました、ただ大きくなって症状が出るかわからないので経過観察します」は過剰診断回避策でしょ。 とにかくどんな癌も1cm未満の時代があるわけで、あんたらの言う通りゆっくり成長するなら、将来の発症者の多くが3巡目までの経過観察群に入ってるはずじゃない。 https://t.co/G4xNUvvmmDiPatrioticmom (@iPatrioticmom) 2018年1月8日 このような意見が散見されるので、改めて。 意味不明。「あなたにはガンが見つかりました、ただ大きくなって症状が出るかわからないので経過観察します」は過剰診断回避策でしょ。 (強調は引用者)端的に言って、これは誤りです。 詳しくは、 interdisciplinary.hateblo.jp 上記記事に書いていますが、見つかった がんを経過観察する事は、過剰診断回避策になり得ません。 こ

    “「あなたにはガンが見つかりました、ただ大きくなって症状が出るかわからないので経過観察します」は過剰診断回避策” であるのか - Interdisciplinary
  • 林衛氏とsivad氏による印象誘導について - Interdisciplinary

    林衛氏とsivad氏が、私の主張について、推測を交えて言及なさっていました。 被曝した子どもたちを介入群と放置群に分けて追跡するような研究はTAKESANさんのいうとおり、たしかにありません。現行の福島甲状腺検査は、専門医のコンセンサスにもとづき、患者の利益を最大化しよう(もちろん過剰診断抑制しよう)とするもの。それにまで反対なのかな?— 林 衛 (@SciCom_hayashi) 2017年11月28日 TAKESANという方、すごいですね。被曝した子どもたちを介入群と放置群に分けて死ぬまで観察しろと?研究倫理ってものをご存じないのかな。https://t.co/3TAYwYXH0u— sivad (@sivad) 2017年11月28日 このお二かたによる、私の主張に対する推測は明確に誤っており、恰も私が福島の子ども達を対象に臨床研究をおこなうべきであると言っている、かのように誘導する

    林衛氏とsivad氏による印象誘導について - Interdisciplinary
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    cubed-l 2017/11/29
  • 牽強付会の林衛氏――甲状腺がん検診のメリットデメリットをめぐって - Interdisciplinary

    ?? 助かる人もいるが,過剰診断もあるということではなかったのではないでしょうか? だから,メリットとデメリットを比べようというのがウエルチらの議論ですよね。近藤誠氏なみの全否定??@NATOROM がん腫や検診によっては早期発見で助かる人がいるとは限りません。— 林 衛 (@SciCom_hayashi) 2017年9月11日 「助かる人もいるが,過剰診断もある」というのは乳がん検診の場合で、甲状腺がんについては「助かる人もいる」かどうかはわかりません。過剰診断があるのは確実です。— なとろむ (@NATROM) 2017年9月11日 ウエルチの論では,助かる人もいるだろうが,過剰診断もあるですが,なとろむさんは全否定もありなのですね。https://t.co/NQjvS3AWkO— 林 衛 (@SciCom_hayashi) 2017年9月11日 甲状腺がん検診で?ウェルチが「助かる人

    牽強付会の林衛氏――甲状腺がん検診のメリットデメリットをめぐって - Interdisciplinary
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    cubed-l 2017/09/18
  • 福島の甲状腺がん検診について、NATROMさんに訊いてみる - Interdisciplinary

    id:NATROM さんに反論する人の中には、疫学の教科書を読む事を放棄したようなかたもあり、そういうかたによる主張は、あまりにも的を外している場合があります。 そこで、私のような、少しばかり疫学や検診の勉強をした人間が疑問に思う事を質問してみる、というのは、全く勉強していない人の質問よりは、幾らか意義があるような気がするので、ここで、NATROM さんにうかがってみたいと思います。 2 巡目以降の誤陰性 一般に、大規模な検診を継続しておこなう場合、最初におこなわれるのは保有割合調査であり、それ以降におこなわれるのが、発生割合調査である、と考えられると思います。 先行調査によって、その時点での甲状腺がん保有者割合(の推定)が判明し、そこで陰性であった人が、発生可能性者の分母、すなわちリスク下人口と看做されます。 そして、そのリスク下人口内で検診された、2 巡目以降で判明した割合が、累積発生

    福島の甲状腺がん検診について、NATROMさんに訊いてみる - Interdisciplinary
  • 「キクマコ界隈のゴミクズ理系ってクルクルパー安倍昭恵が推しているEM菌とかのニセ科学は1mmも批判しない」のか? - Interdisciplinary

    2017年4月15日:最後に追記あり https://twitter.com/GHTJ40S/status/852376188517351424 キクマコ界隈のゴミクズ理系ってクルクルパー安倍昭恵が推しているEM菌とかのニセ科学は1mmも批判しないんだよね。 (強調は引用者による)このような意見がありました2017年4月15日追記:現在は削除。これは妥当な評でしょうか。 古いものだと、以前は批判していたが、みたいな話になりそうなので、なるべく新しいものを引いたほうが良いでしょう。 困っている人がいるとEMが現れる。宮崎で牛の口蹄疫が流行ったときもEMを撒けと言われた。真に受けて実行してたら被害が拡大してたところだ。いまはEMで放射能が消えると言ってる。残念ながら生物の体の中で放射性元素に影響を与えることはできないから、これは全くの嘘っぱちだ。困ってる人たちに甘い言葉をかけるEMは、かなり悪

    「キクマコ界隈のゴミクズ理系ってクルクルパー安倍昭恵が推しているEM菌とかのニセ科学は1mmも批判しない」のか? - Interdisciplinary
    cubed-l
    cubed-l 2017/04/15
    この手のいちゃもんは生活保護叩きなどと同じ匂いを感じる
  • がん検診に害は無いのか - Interdisciplinary

    はじめに 国立遺伝学研究所の川上浩一教授が、内科医のNATROM氏とのやり取りにおいて、次のように発言なさっていました。 @NATROM 私は「早期発見」について話しています。「早期発見」が悪いとする根拠はないでしょう。検診(集団検診)はその手段で、検診自体には害はあるはずはないです。問題にしなければならないのは、検診の結果が判明した後の判断でしょう。— Koichi Kawakami (@koichi_kawakami) 2017年3月26日 「早期発見」が悪いとする根拠はないでしょう。検診(集団検診)はその手段で、検診自体には害はあるはずはないです。 (強調は引用者によります)川上氏によれば、検診に害はあるはずはないとの事です。 昨今、福島県における甲状腺がん検診にまつわる議論などで、いわゆる過剰診断が取りざたされる事があります。がん検診のように、実験に準ずる方法をおこないにくい分野に

    がん検診に害は無いのか - Interdisciplinary
  • 疫学における「原因」の考えかたと、指標について――前編 - Interdisciplinary

    ご案内 エントリーは、疫学における原因の考えかたと、それにまつわる指標について説明した連載記事の一部です。 連載は、以下の記事からなっています。 疫学における「原因」の考えかたと、指標について――前編(記事) 疫学における「原因」の考えかたと、指標について――中編 疫学における「原因」の考えかたと、指標について――後編 疫学における「原因」の考えかたと、指標について――指標一覧・参考資料 はじめに d.hatena.ne.jp これは、NATROM さんによるエントリーです。この記事は、胃がんの 99%の原因はピロリ菌であるという主張が正しいのかを、疫学の考えを紹介しながら検討していく、簡潔にまとまったものです。いくつかの疫学の用語の内容を勉強する事の出来る、良い記事だと思います。 それで、NATROM さんの記事は明瞭なものですが、それでも、疫学に不案内なかたには、まだハードルが高く

    疫学における「原因」の考えかたと、指標について――前編 - Interdisciplinary
  • ホメオパシーの問題とイケダハヤトさんの問題 - Interdisciplinary

    先日書いた記事で、プロブロガーのイケダハヤトさんが、ホメオパシーレメディに効果があるかのように記事で紹介なさった、という事を採り上げました。 interdisciplinary.hateblo.jp この、イケダハヤトさん周りの議論関連で、バズフィード・ジャパンに記事が上がりました。 https://www.buzzfeed.com/satoruishido/homeopathy-mondai(『繰り返されるホメオパシー騒動と「ニセ科学」 当の問題はどこに?』) 記者は石戸諭さんで、内科医のNATROMさんのコメントも紹介しつつ、ホメオパシーについての問題点を洗い出しています。 そして、こういった流れを受けてのイケダハヤトさんの反応は、以下のようなものでした。 ホメオパシーの問題点は「既存の医療を全否定して、(特にこどもの)医療機会が奪われる」ところにあるんだろうけど、ぼくは違うからなぁ

    ホメオパシーの問題とイケダハヤトさんの問題 - Interdisciplinary
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    cubed-l 2016/10/24
  • イケダハヤトさんのホメオパシー紹介記事について - Interdisciplinary

    プロブロガーのイケダハヤトさんが、次のような記事を上げておられました。 www.ikedahayato.com これは、虫刺されや蕁麻疹などが、ホメオパシーで治るらしい、と紹介している記事です。イケダハヤトさんは自ら試してはおられないようですが、twitter上のつぶやきにある、それが効いたという体験談にリンクしてあります。 こちらで紹介されているホメオパシーというのは、18世紀末の医師であるハーネマンを源流とする療法で、同種の法則などの原理に基づいて構築されています。それは、何らかの症状をもたらす物質は、その症状を無くすためにも用いる事が出来る、というような考え方で、治療には、物質を水やアルコールで薄めて(希釈)よく振った(振盪)物を与えます。その薄めた物を、ホメオパシー・レメディ(以下、単にレメディと表現します)と呼びます。レメディは、砂糖玉に染み込ませるなどして与えます。狭い意味では

    イケダハヤトさんのホメオパシー紹介記事について - Interdisciplinary
  • 内海聡氏の考えに近いのではないかと紹介された人達 - Interdisciplinary

    先日、内海聡氏がfacebookにて、自分に同意する医療関係者はどれくらいいるのか、という事を尋ねておられました。 そーいえば忘れてた。全国のみなさん、このウォールに書いてることにも同意してくれそうな(全部じゃなくても)、クリニックとか病院医師ってどれくらいいますかね?。もし私の知らない人がいたら教えてください。コメント欄とかに書いてもらうと助かる。 https://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/864386090311812 それに対して、コメント欄に、幾人かの医師や、クリニック・病院が紹介されています。 これはなかなか興味深い資料となり得るものなのですが、他薦であり、文献などからの主張の引用も無いので、そのままでは、挙げられた人達が当に内海氏に同意しているか、あるいは考えが近いか、と評価する事は出来ません。 ですので、紹介されている人や施設

    内海聡氏の考えに近いのではないかと紹介された人達 - Interdisciplinary
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    cubed-l 2015/09/05
    まだまだいっぱいいるんだろうなぁ…
  • 死亡の指標とsivad氏の誤り - Interdisciplinary

    概要 世界の甲状腺癌の現状における、長崎大学名誉教授の長瀧重信氏の発言に端を発する議論についてです。その発言は、次のようです。 甲状腺癌と診断され、手術される患者の数は確実に増えているにも関わらず、甲状腺癌の死亡率は減少していません。少なくとも手術される患者の増加に比べて死亡率の減少は、はるかに緩やかです。その結果、「手術しなくても死亡しない患者」が手術されているのではないか、という考えも出てきました。 これについて、twitter上で幾人かの方が、疑問を呈していました。つまり、長瀧氏は何かおかしな事を言っているのではないか、との指摘です。その流れで、sivad氏が、次のような主張をします。 @sivad ちょっと考えればわかるけど、ここでの死亡率は無論甲状腺がんによる死亡率なので、「手術しなくても死亡しない患者を手術」して件数が増えているのであれば、その分の死亡率は確実に減るわけ。それが

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    cubed-l 2015/04/08
  • 大雑把な菊池さん - Interdisciplinary

    何度でも同じような事を書きます。大切な所だから。 たとえば、EMで放射能を消せないことくらい、立証するまでもなく「できない」と断言できる。そのくらいニセ科学の科学的正否は易しい問題。考えなくてはならないのは、それでもなおEM除染に縋ってしまう人たちがいるのはなぜか、とか、EMを推進しようという政治家が少なからずいるのはなぜかとか https://twitter.com/kikumaco/status/572243964499111936 このように、内側にいる人にしか通じない物言いは控えるべきなのですって。 まず、立証するまでもなく「できない」と断言できる。は、 それまでの科学の知見に基づけば という前提が要ります。その、科学の知見というものがあれば、知識の体系における基礎の部分、根の原則的な所から、わざわざ実証研究をおこなわなくても、検討している現象は起こらないと断定的に言える……とな

    大雑把な菊池さん - Interdisciplinary