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ブックマーク / robot.watch.impress.co.jp (12)

  • 小惑星探査機「はやぶさ」が地球への帰還を再開

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月19日、緊急に記者会見を開催し、トラブルが発生した小惑星探査機「はやぶさ」について、状況を説明した。JAXAは今月9日、「はやぶさ」のイオンエンジンに異常が発生したことを明らかにしており、対応が注目されていた。 JAXA側の出席者は、月・惑星探査プログラムグループの川口淳一郎プログラムディレクタ(はやぶさプロジェクトマネージャ)と、イオンエンジン担当の國中均教授(はやぶさサブマネージャ)。 小惑星イトカワでの調査を終えた「はやぶさ」は、2007年4月~10月に第1期軌道変換を実施、2009年2月より第2期軌道変換を行なっているところだった。2010年3月までイオンエンジンによる加速を行ない、同6月に地球へ帰還する予定だったが、11月4日に異常が発生。動作中のスラスタDが自動停止になっているのが発見された。これは、中和器の電圧が上限の50Vに達したため

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    cubed-l 2009/11/20
    よくまとまった記事だ
  • 小惑星探査機「はやぶさ」のイオンエンジンが海外展開へ

    NECと米Aerojet-Generalは8月3日、人工衛星向けイオンエンジンの開発・販売について、協業していくことを発表した。NECが宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同開発した小惑星探査機「はやぶさ」のイオンエンジン「μ10」をベースに、汎用化していく。今年10月末までに正式合意し、2011年の販売開始を目指す。 記者会見には、NEC航空宇宙・防衛事業部の近藤邦夫副事業部長(右)、同部宇宙事業開発戦略室の高橋実室長(中)のほか、JAXAから國中均教授(左)も出席した

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    cubed-l 2009/08/05
    はやぶさの実績の一つが商業展開か。応援してた分ちょっと嬉しいね
  • 富野由悠季監督が語る「ガンダム30周年」

    社団法人日外国特派員協会は7日、有楽町にある同協会部において、「機動戦士ガンダム」の総監督であり、生みの親でもある富野由悠季氏を招いて、報道昼会を実施した。30周年を迎え、海外でも非常に知名度があることから、今回の実施に至った次第だ。関係者、日人報道陣、外国人報道陣が多数集まり、登壇した富野氏の「ガンダム30周年にあたって」と題したスピーチに耳を傾けた。 ●アニメ・マンガの発展と地位の向上を見てきて 最初は、幼少時のマンガ・アニメ体験の話からスタート。還暦を過ぎた富野氏であるが、10歳前後の頃は、まだ戦後という時代であり、マンガはくだらない物、ゴミ捨て場に行くような物と語る。ディズニー・アニメだけは例外で、小学校の映画鑑賞の時間に観に行ったが、今にして思えば占領政策の一環だったと感じるという。ディズニー・アニメを見て感じたのは、「なぜここまで暴力的な(オーバーな)動きが必要なのかと

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    cubed-l 2009/07/07
  • 産総研、女性型ヒューマノイドロボット「HRP-4C」を発表〜ファッションショーにも登場予定

    3月16日、独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)知能システム研究部門ヒューマノイド研究グループは女性型ヒューマノイドロボット「HRP-4C」を開発したと発表し、記者会見とデモンストレーションを行なった。産総研では「サイバネティックヒューマン」と呼んでいる。 女性がメタリックなスーツを着たような姿かたちの「HRP-4C」は産総研が中心となって開発してきた研究開発プラットフォーム用のヒューマノイドロボット「HRP」シリーズの最新型。身長158cm、体重43kg(バッテリ含む)。日人青年女性の平均値を参考にして、人間に近い外観を実現した。自由度は42。内訳は身体部30(首3、腕6×2、腰3、脚6×2)、顔8、手2×2。バッテリはニッケル水素で腰部分に搭載している。連続稼動時間は20分を想定。全身動作生成用にIntel Pentium M 1.6GHz。頭部には音声認識用コンピュータとしてV

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    cubed-l 2009/03/19
    ボディデザインも秀逸
  • 三菱重工・飛島工場でH-IIBロケット試験機が公開

    H-IIBロケットについて説明するJAXAの中村富久プロジェクトマネージャ(右)とMHIの後藤智彦プロジェクトマネージャ(左) 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業(MHI)は12日、現在共同で開発しているH-IIBロケットを、MHI名古屋航空宇宙システム製作所の飛島工場(愛知県海部郡飛島村)にて公開した。製造はすでに完了しており、2月17日(火)にも種子島へ向けて出荷される予定。 H-IIBロケットは、日の基幹ロケットとして運用中であるH-IIAロケットの技術を最大限活用して開発した新型機だ。特徴は第1段のエンジンLE-7Aを2基搭載すること(メインエンジンのクラスタ化は日のロケットでは初)。推力が2倍の新型エンジンを開発するには、一般に10年程度の長い開発期間と、膨大なコストが必要になる。しかも成功するとは限らない。すでにH-IIAロケットで実績のあるLE-7Aエンジンのク

  • 東京消防庁の出初式に双腕消防車両が登場

    東京ビッグサイトで6日、東京消防庁の年頭恒例行事「出初式」が行なわれた。昨年の遠隔操縦型の消防ロボット「デュアルファイター」(無人放水車「ドラゴン」と有人操縦も可能ながれき撤去車「セイバー」の2台1組)に引き続き、今年もロボット系の消防車両「双腕重機」が登場。2つの腕を持つロボット的な要素も持った重機で、軽々とがれきを撤去していくたくましいマシンだ。今回、コックピット内も含めて多数の角度から撮影してきたほか、消防演技(消防活動のデモンストレーション)で実際にがれきを撤去する様子も撮影できたので、その模様を紹介する。

  • JAXA、宇宙ステーション補給機「HTV」をプレス公開~初めて実証機を全機結合、2009年4月には種子島へ

    JAXA、宇宙ステーション補給機「HTV」をプレス公開 ~初めて実証機を全機結合、2009年4月には種子島へ 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、現在開発中の宇宙ステーション補給機「HTV」(H-II Transfer Vehicle)を報道陣に公開した。実際に宇宙に行く「技術実証機(PFM)」と呼ばれるもので、公開は2回目。今年4月の公開時は各モジュールが分離した状態だったが、今回は初めて、統合された形の機体が披露された。

  • NTTと大阪大学、テレポーテーション型量子計算を世界で初めて実証

    5月26日、日電信電話株式会社(NTT)と国立大学法人大阪大学は、「テレポーテーション型量子計算」の実証に世界で初めて成功したと発表し、共同記者会見を開いた。「量子コンピュータ」実現の困難さを克服される方式として有望視されているものであると同時に、量子テレポーテーションの過程に計算能力が内在されていることを実証したものだという。 量子コンピュータとは、「ビット」を量子力学的な「重ねあわせ」状態を持てる「量子ビット」に置き換えることで超並列演算処理を実現するもの。一部の問題では従来の計算機よりも桁違いの速度での計算処理が可能になると期待されている。 なおここで言う「テレポーテーション」とは、SFなどのテレポーテーションとは異なる。量子もつれの効果と古典通信を利用して、離れた場所にある、観測した粒子と「もつれた」状態にある粒子に、量子状態を転送することだ。そして「テレポーテーション型量子計算

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    cubed-l 2008/05/27
    ついていけない…
  • タカラトミー、二足歩行ロボット「i-SOBOT」製品発表会レポート

    1月23日、株式会社タカラトミーは、東京国際フォーラムで開催された「春の商談会」のなかで、低価格のホビー用小型2足歩行ロボット『Omnibot2007 i-SOBOT(オムニボット2007 アイソボット)』を開発、今年7月から販売開始すると発表した。 予価は31,290円(税込み。税抜き価格は29,800円)。キットではなく、組み立て済みの状態で出荷され、設定用パソコンなども不要。 「i-SOBOT(アイソボット)」は身長16.5cm、重量およそ350gの手のひらサイズのロボット。誌で昨年7月にレポートしたロボットだ。「オムニボット」など旧トミーのロボットの歴史もそちらで触れているので参照して頂きたい。 「アイソボット」のセットには組み立て済みの体と液晶モニター付コントローラー、それと、体用の単4型ニッケル水素式充電池3、コントローラー用の単4型1次電池が3付属する。 関節自由度

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    cubed-l 2007/01/24
    ボーナスで買えるな…欲しい
  • テムザック、新型援竜「T-53」による土質調査実験を実施

    12月12日、株式会社テムザックは、大分市大分川河川敷にて、株式会社フジタ、川崎地質株式会社と共同で新型レスキューロボット「T-53(仮)」を使った遠隔操作による土質調査実験を行ない、報道陣に公開した。 「T-53」は同社が開発したT-52援竜を小型化した形状のクローラ走行式双腕ロボット。大きさは高さ220cm×幅155cm×奥行き220cm。腕のリーチは3m70cm。重量は3トン。ディーゼルエンジン油圧駆動で、操作は搭乗、または遠隔操縦にて行なう。現在開発中のため、塗装などはまだ施されていない。 土砂崩れ発生時など、救助活動を行なう必要があるときに、救助隊や重機を入れても大丈夫かどうか、事前に地盤調査を行なうためのロボットとして開発された。双腕でガレキを除去し、自分が進入できるかどうかの「地耐力」を確認しながら、土質調査を行なう。そして調査採取データを伝送し、土質マップを作成させることが

  • 山本弘氏、「人類は異質の知性を受け入れなければならない」と語る

    11月4日、「アキバ・ロボット運動会」会場にて、「ハヤカワSFセミナー・SFにおける人間とロボットの愛の歴史」と題してSF作家の山弘氏による講演が行なわれた。司会は早川書房「S-Fマガジン」編集長の塩澤快浩氏。 山氏は今年5月、ロボットや仮想現実を扱ったSF『アイの物語』(角川書店)を出版した。舞台は数百年後、機械に支配された地球。アイビスという名前の戦闘用女性型アンドロイドが人間の少年に対して「物語」を語るという形式をとった連作短編集だ。ロボットが知性を獲得していった経緯や、なぜ人類が衰退していったのか、アイビスがなぜ女性型で戦闘用ロボットなのかといった謎は、徐々に明らかにされる。バラバラの時期に発表された短編を一のストーリーとしてまとめたこの作品は、SFファンや評論家たちから高く評価されている。 人間そっくりのロボットを作りたいという物語は、昔から繰り返し語られてきた。「ロボット

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    cubed-l 2006/11/06
    講演そのものを見てみたかった
  • リアル人体型ロボット「アクトロイド」がスラリ足自慢&小顔に

    株式会社サンリオの関連子会社で、「動刻」と呼ぶロボットの開発、企画制作などを行なっている株式会社ココロは、リアルな外見を持ち、空圧で動作する人体型ロボット「アクトロイド」の新型「アクトロイド-DER2」を、サンリオ社で開催中の新製品内覧会で公開した。 既にレンタル事業を行なっている「アクトロイド-DER」の2台目となる。なおDERとは「ドラマティック・エンターテイメント・ロボット」の略称。 「アクトロイド-DER2」の人体部分の身長は165cm。可動箇所は47点。表情だけではなく手足を動かしたり体をひねることもできる。アクチュエーターはココロが独自に開発した「エアサーボシステム」が用いられている。ココロ独自開発のサーボバルブを経由して空圧でアクチェータを精密に制御するもので、小型かつ低騒音で、なめらかな動きを実現した。 「DER2」は、さらに小型のシリンダーを使うことによって、以前のバー

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