デスクトップPCをWindowsからオープンソースへ移行する計画を進めている仏下院は、数あるLinuxディストリビューションの中からUbuntuを選ぶことにしたようだ。地元経済紙La Tribuneが報じたとUbuntuのWebサイトで紹介されている。 La Tribuneによると、下院議員577人が使うコンピュータをはじめ、合計1154台のPCがWindowsからUbuntuに移行するようだ。WebブラウザはFirefox、電子メールはThunderbird、オフィスソフトはOpenOffice.orgとなる。 移行にあたって事前調査を進めてきたAtos Originは、トレーニングコストなどがかかってもオープンソースベースの方がコストを削減できると結論、移行プロジェクトの予算は約8万ユーロという。実際の移行作業は、LingaoraとUnilogが担当する。Unilogは、有名なミュンヘ