●ブログの時代は終わりなのか ブログ全般が社会においても、ビジネスにおいても、何か新しい展開があるような「気配」を持っていた時代は明らかに終わりに近づいているような気がしてならない。企業にとって、ブログマーケティングと言われるような口コミプロモーションは、いまでもある程度は有効だろうが、ブロガーに試供品やモニター商品を提供して、いささかでも不自然な「提灯記事」を書かせる「気配」があれば、すかさず至る所で突っ込まれる時代になった。消費者はブログの記事で容易に動くほど稚拙ではなくなった。少なくとも国内でアフィリエイトで、満足のいく収入を得ているブロガーは、ほとんど皆無であるし、それらをビジネスに展開できるほどのボリュームはどう考えても、得られていない。オーマイニュースの破綻は、かつて「ブログジャーナリズム」としてもてはやされたモデルの限界を提示している。コメントや、トラバ機能は、登場の頃こそ非
インタラクティブな展示物の制作途中、自分の前提が崩れてハッとしたことがある。その前提は、「訪れた人は触ってくれる」というもので、想像の中の「人」は、展示物の前を通り過ぎることはなく、なにやら興味津々に触ろうとしているのだった。展示に触れた後のことばかりを考えて、通り過ぎていってしまう人に「いかに興味を持ってもらい、触れてもらうか」ということがすっかり抜け落ちていた。 以前のエントリーで紹介したDesigning Gestural Interfacesの中では、展示物とユーザーの距離に従って空間を3つのゾーンに分けている。 Attraction:最も遠いゾーン。展示物の大きなディスプレイ、音、外装デザインなどが興味を惹くきっかけになる。このシステムを使っている他のユーザの様子が興味をひくこともある。 Observation:中間のゾーン。展示や製品のディテイルをみることができる。このゾーンで
最近の「予想外」の金融危機により,世界経済をより正しく捉えようという動きが高まっている. 今まで用いていた経済理論は,本当に現実を反映したものなのか,恣意的な仮定を基にしているのではないか,といった批判が少なくない. ここで,「予想外」の事態に対し,どのように対処したらよいのか,という疑問が出る. まず,ダーウィンの言葉である. 「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である」 この表現を踏まえて最近の金融危機を捉えるとどうなるか. この場合,大量に生産する企業は「強い者」であり,利益率の高い企業は「賢い者」とも言える. 6500万円前の隕石衝突に伴う恐竜の絶滅に,現代のGMやクライスラーを重ねることもできる.(強い者) 数百万年前に誕生して以来,生物界の上位に位置してきた人間を,最近までの金融機関に
興味深いエントリーでした。夫婦喧嘩の話は、あ〜あるあるなんて思ってしまいましたw 私達は目に見えているものが全て、頭に入ってくるワケではありません。結婚前のように、目に見えているものの中から、「視点」に合わないものは、頭に入ってこないケースも多々あるのです。 (中略) 自分の視点が「感情によって凝り固まっているものになっていないか?」を冷静に分析できればいいのですが、なかなか難しいもの。その為の方法も確立しておく必要があると思います。 確かに私たちは感情的になると、普段見えるものも見えなくなってしまいます。 この状況から抜け出すにはいくつか方法があるのでしょうが、先週読んだ勝間さんの本からヒントを得て、空・雨・傘のフレームワークを使えばいいんじゃないかと思いました。 情報の「空・雨・傘」を意識する 空は「事実」:空を見上げたら、曇ってきていた 雨は「解釈」:曇ってきたので、雨が降りそうだと
去る 2 月 13 日に Developers Summit 2009 会場内にて OpenSocial をテーマとした Hackathon を開催しました。 昨年 12 月に続いての開催となったこの Hackathon には、前回参加された方も数名参加してくださり、とてもレベルの高いものとなりました。限られた時間の中で開発されたアプリケーションはいずれも素晴らしいものでした。 下の写真は今回の Hackathon で開発され、参加者の投票の結果、もっとも素晴らしいアプリケーションと評価されたゲーム「ソーシャルクエスト」です。このゲームは、いろいろな職業の友達とパーティーを組み、「社会の敵」と戦うソーシャルRPG です。敵によっては特定の職業の友達がパーティーに必要となるため、ゲームを通じて新たに友達を探す必要がある、ソーシャル性の高さが特徴です。もちろん、Hackathon の短い時間の
シャドーワークは日陰でこそこそやる「内職」ではない。今の役割をベースにして、会社や上司から言われている以上に自分で達成したいこと、あるいは将来のキャリアや夢へ向かって、人脈を作り上げることから考えてみよう。 人脈を伴侶にして成長していく シャドーワークとは、「公式の組織で既定された権限、役割分担、業務プロセス、意思決定プロセスなどには乗ってこない、個人が自分の自主的な意志と裁量で創造的に編み出す仕事やそのための勉強、準備活動など」である。平たく言えば、シャドーワークのない組織やシャドーワークをしない人とは、ただ決まっていることや言われたことだけを粛々とこなすだけの組織や人ということになる。 では、このようなルール外の活動をうまくやるコツはあるのだろうか。そのカギは人脈づくりにある。 シャドーワークは日陰でこそこそやる「内職」ではない。シャドーワークとは、今の役割をベースにして、会社や上司か
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く