15世紀半ばから17世紀にかけての大航海時代では、ヨーロッパからアフリカ、アジア、アメリカ大陸に向けて大規模な航海が行われました。大航海時代に広く使われたガレオン船の仕組みについて、工学系YouTubeチャンネルのAnimagraffsが解説しています。 How a 16th Century Explorer's Sailing Ship Works - YouTube 16世紀半ばから18世紀に使われたガレオン船は、まず船首から船尾まで船体底部の全体に渡って通る「キール(竜骨)」を敷設することから始まります。その後、肋板と呼ばれる梁をキールに固定するほか、「キールソン(内竜骨)」という別の桁材を上から重ねます。 船首材と船尾材を構造物に取り付けます。 各部品の固定には鉄のスパイクやくぎが用いられたほか、「トリネイル」と呼ばれる木製のスパイクも打ち込まれたとのこと。 海水に常に接する事にな