大手広告会社・博報堂の本社(東京都港区赤坂)には、蔵書が4万冊もある充実したライブラリーがあります。2023年にリニューアルされ、森の中の樹木のように本が配置された、静かで知的刺激のある空間を作り上げています。今回は、博報堂でライブラリーの運営に携わっている今野雄策さん、前和宏さん、髙橋哲久さんに、それぞれのお薦めの本を聞きました。 (注)ライブラリーについては前編 「博報堂 蔵書4万冊の『ライブラリー』で社員のアイデアを育む」 を参照。 食の歴史やエピソードが詰まった本 日経BOOKプラス編集部(以下、──) 前回は博報堂のライブラリーの成り立ちと運営方法について聞きました。今回はみなさんのお薦めの本を教えてください。 ブランドデザイン事業ユニット事業経営企画室 今野雄策さん(以下、今野) 私は『 「食」の図書館シリーズ 』(原書房。リンクはAmazonの『ハチミツの歴史』)です。見た瞬
コロナを経て、自宅で勤務するリモートワークが世界中に浸透した。一時はオフィスで仕事に従事するより生産性が高いとされたリモートワークだが、実際は反対に10~20%低いことが明らかになった。そのため、企業側には生産性アップを図り、従業員にオフィスに戻ってほしいという意向がある。 しかし、従業員側はリモートワークのフレキシブルさ、自宅勤務の心地よさを簡単に捨てられない。コロナ以前の働き方には戻りたくないと考える。 米国・英国の企業の中には、そんな従業員をオフィスに呼び戻すべく、「オフィスの『Hotelification』」を進めるところがある。デスクが並ぶだけという従来のオフィス環境を、ホテルのようなアメニティを備えた高級ワークスペースとして再構築しようというのだ。 リモートワークの生産性は、実は低かった Photo by Ketut Subiyanto 米国のWFHリサーチによれば、2023年
まず前提として小説のKindle出版は売れない。 自分は小説家になろうやカクヨムでの小説の公開に読者数の限界を感じてKindleでも出してみようと思ったのがきっかけだ。 つまり儲けたいわけではなかった。 Kindle出版のやり方Kindle出版は簡単な方法だとwordファイルをアップロードするだけで完了する。 自分の場合は有料のEPUB変換サービスを使っている。 あと表紙は自分で描いている。最近の流行は生成AIの絵を使うらしい。 ここにハードルはあまりないので省略する。 Kindleセレクトを選ぶべきか?後述するけど、自分は選ぶべきではないと思っている。なぜならKindleセレクトにしても全然読まれないからだ。似非ビジネス本とか官能小説とかで儲けたいなら選べばいい。 繰り返すけどただの小説のKindle出版は売れない。Kindleセレクトにしても売れない。だから意味が無い。 それよりも他社
Apple Watch SEを子供の見守りアイテムにしたら最高すぎた2024.10.07 22:0040,660 中川真知子 子どもにどのタイミングでスマホを与えるか、というのは親なら誰でもぶち当たる問題ではないでしょうか。 私はできる限りスマホを与えるのは遅くしたい派です。子どもをターゲットにしたweb犯罪は増加の一途をたどっているし、スマホが子どもの脳に与える影響はまだ明確にわかっていません。 それに、我が子のスクリーンタイムを見ている限り、コントロールするのが難しそう。 でも、今まで使っていたMyFirstFoneの調子が悪くなってきたから何か買わないと……。 そこで色々と考えた挙句、Apple Watch SE第二世代(GPS+Cellularモデル)を見守りアイテムとして使うことに。 使い始めて数日ですが、とても満足しているんです。 デザイン、機能、価格良しPhoto:中川真知子
ChatGPTに「値上げ観測」!最高技術責任者に加え、副社長までも退社…「人材流出が止まらない」「巨額赤字」OpenAIの正念場 人材流出が止まらないOpenAI 昨今の世界的AIブームの立役者、OpenAIからの人材流出が続いている。先週もCTO(最高技術責任者)ミラ・ムラティ氏や研究担当副社長、さらに最高研究責任者など3名がほぼ同時に退社を表明した。 それに先立ち今年5月には、2015年の創業以来、同社の技術開発をリードしてきたチーフ・サイエンティストのイリヤ・スツケヴァー氏も辞職して新たに会社を立ち上げる等、今年に入ってOpenAIを離脱した幹部社員や主力研究者らは全部で20名以上に上る。 その一方で、同社には巨額の資金が流れ込んでいる。現在もベンチャーキャピタルや大手IT企業などから総額で約65億〜70億ドル(1兆円以上)に上る資金の調達を進めており、今週中にはその交渉が妥結すると
ドラマ「踊る大捜査線」(1997)や劇場版シリーズで社会現象を巻き起こした「踊るプロジェクト」。今年、12年ぶりに再始動が発表され、新作映画『室井慎次 敗れざる者』(10月11日)、『室井慎次 生き続ける者』(11月16日)が連続公開される。ここでは、『敗れざる者』に登場するキャスト及び登場人物を一挙紹介する。(編集部・倉本拓弥) 【『室井慎次 敗れざる者』ストーリー】 あの男との約束を果たせなかった…… 。 現場の捜査員のために粉骨し、警察の組織改革に挑むなど、波乱に満ちた警察人生を歩んできた室井慎次。27年前の青島俊作(織田裕二)との“約束”を果たせなかったことを悔やみ、警察を辞めて故郷・秋田に帰る。そこには、かつての想いで、少年たちと一緒に穏やかに暮らす室井の姿が 。 そんな中、室井の前に突如現れた謎の少女。彼女の来訪とともに、他殺と思われる死体が発見される。そして明かされる、少女の
生成AIを活用する企業が増えている。デロイトトーマツグループの調査によれば、プライム企業の9割弱が生成AIを導入済みだという。だが導入したはいいものの、実際に「活用」できているかを見ていくと、話は変わってくる。DX推進企業のテックタッチの調べによれば、生成AIを活用している1000人以上の大企業のうち、職場で生成AIを活用できているのは約1割という結果に。 大企業を中心にこうした課題を抱える企業が少なくない中、独自の社内プロモーションによって生成AIの利用者を伸ばしたのが、資産運用会社のアセットマネジメントOneだ。同社では、2割台で横ばいが続いていた社内生成AI利用率が、8月末に41%に上昇したという。 どのような取り組みによって利用率を伸ばせたのか。生成AIをいかにして社内活用しているのか。同社DX推進グループマネージャーの立花慶寛さんが、ソフトバンク主催の「生成AIユーザーコミュニテ
エンジニア転職のトレンド予測2025年〜大規模調達スタートアップが人気、国内はリモート維持、平均年収は変わらず等〜 Findyでは年に数回、「IT/Webエンジニア調査レポート」を実施しております。今回は本調査や日々、ユーザーやクライアントと接している視点で2025年に向けてのエンジニア転職のトレンド予測を書いてみました。ぜひご笑覧及びご意見いただければ幸いです。 レポート詳細はこちら また、転職サービスに関心がある方はこちら 国内はリモートワーク維持、海外は出社増加まず、以下のスライドの通り、国内IT/Webエンジニアのリモートワークの頻度については前回の調査と比較しても誤差の範囲でほとんど変わりません。 一方で、海外からは衝撃的なニュースが飛び込んできました。先週、Amazonが週5出社に切り替える発表を出しています。またウォルマートなども同様に週5出社としており、GoogleやMet
CC Dash AI Chat サービス CChat 個人向け・法人向け生成AI研修 広告チェックAI 【VOC.AI】AIエージェント 生成AIエンゲージメント・フィット&ギャップ分析 “新規事業開発”特化の生成AIコンサル×受託開発サービス 【EpicAI】法人向けAIコンサルティング/オーダーメイドAI開発 “DX現役”が登壇するDX・AI研修サービス SAIL TDSEの生成AI活用支援サービス データ分析/AI開発/コンサルティング CAIWA Service Viii(カイワサービスヴィー) AIRクエスト VectorFlux for Sales NetBot for 顧客サポート定額制AIチャットボット NetBot for マッチングAIチャットボット imprai(インプライ) 生成AI導入支援 導入・活用サポートまで充実した法人向けChatGPT|NewtonX Ve
米OpenAIのミラ・ムラティCTO(最高技術責任者)が退社を発表した9月25日(現地時間)、最高研究責任者(CRO)と研究担当副社長も退社することが、サム・アルトマンCEOのXへのポストで明らかになった。 アルトマン氏は「ミラ(ムラティ氏)、ボブ(マグルーCRO)、バレット(ゾフ副社長)はそれぞれ別個に友好的にこの決定(退社)を決めた」と説明し、ムラティ氏以外の後継者について発表した。 「私はこの1年ほど、組織の非技術部門にほとんどの時間を費やしてきたが、今後は技術部門と製品部門に注力することを楽しみにしている」(アルトマン氏) OpenAIでは5月ごろから幹部の退社が続いているが、アルトマン氏は「リーダーシップの交代は企業にとって自然なこと」と述べた。「もちろん、今回の交代が突然なのが自然なことだとは言わないが、ミラが私に説明した退社理由(退社によいタイミングなどない、突然でないと情報
OpenAIは9月24日、ChatGPTの高度な音声機能「Advanced Voice Mode」をすべてのPlusユーザーとTeamユーザー向けに提供開始すると発表した。より自然で感情豊かな会話が可能になり、ユーザーの感情を読み取って応答することができる。 サム・アルトマンCEOもXで、「高度な音声モードの展開が本日から始まります!(1週間かけて完了する予定です)待つ価値があったと思っていただけることを願っています」とコメントした。 高度な音声機能は、2024年7月に一部の有料ユーザー向けにアルファ版として提供が開始されていた。今回の発表により、すべての有料ユーザーがこの機能にアクセスできるようになる。 OpenAIによると、ユーザーからのフィードバックを基に、カスタム指示やメモリー機能の追加、5つの新しい音声の導入、アクセントの改善などが施された。また、50以上の言語で「遅れてごめんな
コンテンツ必要なときに、どこでもすぐにNotion AIにアクセスするNotion AIとのチャットですばやく洞察に満ちた回答とサポートを得るファイルと画像の分析SlackやGoogleドライブなどの統合済みアプリ全体の情報にアクセスする 検索対象を信頼できる情報源に限定するNotion AIのより強力なライティング機能を活用 回答を得ることは大切ですが、本当に必要なのは、あなたの業務に合わせてカスタマイズされたインサイトと、簡単なタスクでのサポートです。このような状況でも、Notion AIがお役に立ちます。AIチャットボット、文章作成の支援、スマート検索エンジンの機能がすべて、Notion AIで利用できます。GPT-4やClaudeなどの高度なモデルをワークスペースや接続されたアプリの情報に対応させることで、Notion AIの優れた能力は、必要とされるその場所で、関連情報に基づいた
Microsoftは2024年9月18日(米国時間)、「Visual Studio Code」の「Python Data Science Extension Pack」(Pythonデータサイエンス拡張パック)をリリースしたと発表した。 この拡張パックは、Pythonでデータサイエンス作業を行うための最も一般的で便利なVisual Studio Codeの拡張機能をまとめたものだ。 データの準備、分析の実施、結果の可視化から、機械学習(ML)モデルのプロトタイピング、評価、トレーニングまで、データサイエンスのワークフローに必要なツールをワンストップで提供する。 Python、GitHub Copilotなど4つの拡張機能 関連記事 「GitHub Copilot Extensions」パブリックβ版、提供開始 拡張機能を作れるツールキットも利用可能に GitHubは、「GitHub Cop
ソフトウェアエンジニアのNima Owji氏は9月24日、同氏のX(SNS)アカウントで、Xがブロック機能の仕様を変更し、自身をブロックしたユーザーの公開投稿を閲覧可能にする兆候があると投稿。それに対し、同社のイーロン・マスク前CEOが、肯定と受け取れる内容を返信している。 ブロックしても公開投稿は閲覧可能に 9月24日現在、Xのブロック機能では主に次の機能が提供されている。 1.ブロックしたユーザー(相手)が自身のポストを閲覧できないようにする 2.ブロックしたユーザー(相手)が自身にリポスト、引用、リプライ(返信)を送れないように(送っても自身に通知が届かないように)する 3.ブロックしたユーザー(相手)との間で、ダイレクトメッセージ(DM)のやり取りを不可能にする 4.自身のタイムライン(TL)にブロックしたアカウントの投稿が表示されないようにする 一連の機能はイーロン・マスク氏によ
昨年からトラブルが続いているPyCon JPですが、9月27日のPyCon JP 2024を前にして、また新しい火種が生まれました。 2024年9月22日、PyCon JPの技術に対する不正の告発、並びに技術者と大衆に対しての警鐘(以下、怪文書2)というタイトルの記事が突如として公開されたためです。 この記事は、python_bokume2というアカウントで公開されていることから、およそ4ヶ月前の2024年5月31日にpython_bokumetsuというアカウントで投稿された採択されるプロポーザルを書こう!!(現在はアカウントごと削除されている。以下、怪文書1)を書いた人と同じ人物による投稿であることがうかがえます。 最初に記事に関しては、インターネットでいうところのいわゆる完全なる怪文書であったのに対して、今回の怪文書2では、具体的な登場人物の名前やSlackのログなど、実際におこなわ
さまざまなデータベースをもとに、自然言語の使用頻度を調べるためのPythonライブラリが「wordfreq」です。そんなwordfreqが、「AIで汚染され更新不可能となってしまった」と開発者のRobyn Speer氏が報告しています。 wordfreq/SUNSET.md at master · rspeer/wordfreq · GitHub https://github.com/rspeer/wordfreq/blob/master/SUNSET.md wordfreqがデータベースとして利用しているのは、2021年までにオンライン上で公開されていた自然言語のスナップショットです。しかし、「2021年以降、人間の使用言語に関する信頼できる情報を持っている人がいなくなった」ことを理由にwordfreqを更新することができなくなったとSpeer氏が報告しました。 記事作成時点で、インター
一般社団法人PyCon JP Association 理事の寺田です。 昨年のPyCon JP APAC 2023および来たるPyCon JP 2024(以下、「本イベント」といいます)の登壇者選定に関して、インターネット上で疑義が一部で取り沙汰されている状況を確認しております。 私たち一般社団法人PyCon JP Association(以下、「当法人」といいます)は、PyCon JP 2024において、参加者の皆様、企業スポンサー、Pythonコミュニティ、そして運営に携わる多くのボランティア主催メンバーを含むすべての関係者に対し、安心してカンファレンスにご参加いただける環境を提供したいと考えています。本イベントの登壇内容の選定に関するプロセスについて、当法人の見解をお伝えします。 一般社団法人PyCon JP AssosiarionおよびPyCon JPについて当法人は日本国内外の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く