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ASD者の聞き取りの苦手さの実態 ありふれた会話から たいそうなタイトルをつけたが、私が年中やらかす聞き取りエラーについての話である。 以下は一昨日の晩ご飯後の茶の間での会話である。 ミチャポン:ママ~、宿題わからないから教えて~。 ミ:ママ~、聞いてる~!(怒) 猫:はいはい宿題ね、どこがわからないの? 字面だけ見るとどこにでもありそうな会話であるが、実は私の聞き取りエラー現象とそのぼろ隠しが隠れている。 脳内再生でボロ隠し 正直なところ、はじめの音が聞こえたところで「音が聞こえているかな?」程度の認識なのだ。 そしてミチャポンから「ママ、聞いてる~?」という苦情が言った時点ではっとして、「さっきのはミチャポンの声だったんだ」と認識する。 だが、まだこの時点でははじめの音声の意味は認識していない。 苦情がきたから返答をしなければまずそうだと思い大急ぎではじめの音声を脳内で再生する。 脳内
徳丸さんにご推薦を頂いて光栄です。立命館大学の上原です。 私からも補足を。 セキュリティの分野で今、最先端で活躍しておられる方の中には、少なからず「大学でも専門学校でもセキュリティのことを学ばなかった」方がおられます。中には、そもそも高校を出てすぐこの世界に入ってこられ、全くの独学で大変高い技術を身につけられた方もいらっしゃいます。なので、「セキュリティエンジニアは技術さえあれば学歴は関係ない」と言われるのだと思います。 ですが、こういう先達の方々はご自分で大変努力されていること、また、セキュリティの問題がそれほど複雑でなかった時代から、複雑化した現代までの経過をずっとリアルタイムで追ってこられたという、言わば「産まれた時代が良かった」という点は見逃せないと思います。これからセキュリティエンジニアを目指す方がその境地追いつくのは大変です。そのためには、基礎からきっちりと体系立てて学ばれるこ
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