通常のフラクタル画像よりもさらに美しく仕上げた画像を多く作成して公開しているサイトの中に、MPEG1とMPEG2ムービーを使ってフラクタルを見ることができるコーナーがあります。理論上はどこまで拡大しても同じような形状が無限に続くわけですが、それを疑似体験して確認できます。画面いっぱいに拡大するといい感じで別次元にトリップできます。 フラクタルアニメーションムービーのダウンロードは以下から。 Fractal Animations ひたすら拡大していく(MPEG2:26MB) リアルタイムに変形していく(MPEG2:53.4MB) 変形しながら遠ざかったり拡大したり(MPEG2:109MB) そのほかにも、ものすごく美しいフラクタル画像が多く置いてあります。 Fractals - Fractal Recursions http://www.fractal-recursions.com/
Microsoftの会長兼チーフソフトウェアアーキテクトのビル・ゲイツ氏は、31年前に創業した同社を2008年に退き、自身が手掛けている慈善事業に専念する考えを明らかにした。 同氏は6月15日、会長職には今後も留まるとし、「自分がMicrosoftの会長でなくなることは」考えられないと語った。 「これは退職ではない。優先順位の変更だ」とするゲイツ氏は、今後は自身の時間を「Bill & Melinda Gates Foundation」に費やす計画だと説明した。 現在50歳のゲイツ氏は、1975年に幼なじみのポール・アレン氏とともにMicrosoftを創設した。1986年に株式を公開、2000年にスティーブ・バルマー氏がCEO(最高経営責任者)に就くまで同社の会長兼CEOを務めた。ゲイツ氏は2000年に妻とビル&メリンダ・ゲイツ財団を設立。同団体の現在の資産額は291億ドルとされている。 ゲ
1955年10月28日:弁護士の父と教員の母の間に生まれ、米ワシントン州シアトルで2人の姉妹とともに育つ。 1968年:私立レイクサイド・スクール在学中に13歳でコンピュータプログラミングを始める。この学校で後にMicrosoft共同創設者となるポール・アレン氏と出会う。 1973年:ワシントンの実家を離れ、ハーバード大学に入学。プログラミング言語BASICを初代マイクロコンピュータ「MITS Altair」向けに開発。またこのころ、Microsoftの現CEO(最高経営責任者)のスティーブ・バルマー氏と同じ寮に住んでいた。 1975年:アレン氏とともにニューメキシコ州アルバカーキにMicrosoftを設立。大学を中退。以後2000年までゲイツ氏がMicrosoftのCEOを務める。 1979年:アルバカーキからワシントン州ベルビューに会社を移転。このとき従業員30人、年間売上高300万ド
富士通の黒川社長が東京証券取引所の一連のトラブルに関して、「契約内容を超えた負担には応じられない」と言い切ったそうである。当然の発言であり、もっと早く言ってもよかった。東証のシステムトラブルについては、発生当時、私もいろいろと意見を述べた。いま改めて考えてみるに、あの一連のトラブルはITベンダーとユーザー企業との“取引の近代化”に大きく貢献したといえるかもしれない。 東証の当時の社長やCIOが責任を取って退任し、新体制が発足して久しい今、東証の対応を今さらあげつらうつもりはない。ただ、11月のシステムダウンの際、事故当日の記者会見で東証の出席者の「損害賠償も辞さない」と発言したのを聞いた時、心が冷える思いがしたのを思い出す。その日は、ある大手ITサービス会社の人と話したが、彼の感想も「あれじゃ、富士通さんもたまらないだろうな」だった。 原因が分からない段階で損害賠償を口にするのは、無茶苦茶
Web業界では「Web標準(Web Standards)」を意識した正しい(X)HTML+CSSに基づくサイト制作が当たり前になってきている。Webのポテンシャルを最大限に活かすためのWeb標準について、基礎知識だけでなくトレンド的な観点を交えながら、「なぜWeb標準が普及してきているのか」を考えてみよう。 Web標準とは何か Web標準(Web Standards)とは、「Webで標準的に利用される技術の総称」である。では、何をもって「標準的」とするのだろうか。今日の一般的な理解では「国際的な標準化団体が取りまとめている」ということであるが、そのもっとも代表的な団体がW3C(World Wide Web Consortium)である。ほかにもISOやIETF、IANA、ECMA、OASISなどもWeb技術の標準化に大きく関わっているが、W3Cが中心的な役割を果たしているといってよい。 W
あるAnonymous Coward曰く、"ITmediaの記事によると、さる6月16日に開かれた「G-Force Japan 2006」なるユーザカンファレンスの席上にて、ソニーのVAIO向けコンタクトセンター構築担当の岡本英央氏より、「ソニータイマーは存在しない」旨の発言がなされたとのことだ。 もちろんタイマーの有無が主たる論旨ではなく、「タイマーの存在がささやかれるほど、ソニー製品が壊れやすいというイメージが根強い。これを覆したい」という発言内容である。しかしながらソニー関係者から、公式の場において「ソニータイマー」という単語が出てきたことは非常に興味深い。もちろん誰も本気でそのようなタイマーが存在するなどと考えてはいないだろうが、「ソニータイマー」という単語が生まれた経緯を、ぜひともソニー自身に熟考していただきたいところである。 タレコミ子の場合、先日ソニーエリクソンの「W21S」
Bill Gates氏がブルームズデーの前日に、かねてから予定していたMicrosoftからの引退を決意したのは全くの偶然だった。ブルームズデーの由来は、アイルランド出身の小説家James Joyceの「ユリシーズ」という題名の小説だ。ユリシーズは、主要登場人物たちが1904年6月16日にダブリンで起こった全く予測不可能な出来事に見舞われる様子を描いた見事な作品で、Joyceのファンは同作品の登場人物の1人であるブルームにちなんで6月16日をブルームズデーと呼んでいる。 Bill Gates氏がJoyceの大ファンか否かは不明だが、彼の人生は今まさに誰も予想できないほどの大変化を遂げようとしている。そして同じことがSteve Ballmer氏にも言える。大学時代からの旧友であるGates氏とBallmer氏のビジネス上のパートナーシップは、恐らくハイテクビジネス史上最大の成功例といえるだろ
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